こんにちは!人材開発課の髙橋です。
ITインフラ・インフラエンジニアとはどのようなものかご存知でしょうか?
「ITインフラ」とはITにまつわるものの基盤となる、サーバーやネットワークと呼ばれる設備や構造物のことを指します。
インフラエンジニアはこのようなITインフラの設計・構築を行っています。今回は、開発エンジニアから、インフラエンジニアにキャリアチェンジをした、A.Tさんにインタビューをしました。ウエルストーンならではのキャリア形成の一例として、ぜひ最後までお読みください!
ーQ1.今までのキャリアを教えてくださいー
入社後、開発エンジニアとして経験を積んだ後にインフラエンジニアにキャリアチェンジし、サーバー構築案件などを経験しました。現在は顧客の社内インフラ環境をオンプレミス(注1)からクラウド(注2)環境へ移行する案件にて上流〜下流工程まで担当しています。
ーQ2.ウエルストーンに入社した決め手は何ですか?ー
国内初のコンビニ受け取りサービス展開などの独自性に興味を持ちました。また小さい会社でありながら、大手動画配信会社でのシステム開発を手掛けるなどのチャレンジ精神に共感し、入社を決意しました。
ーQ3.現在の仕事内容を教えてくださいー
SI企業のお客様先で社内システムを管理・運用するインフラ基盤管理部門に所属し、チームリーダーとして、プロジェクト推進や管理業務を担当しています。社内のサーバー、ネットワークの構築・保守、メール基盤(AWS)の保守などを担当しており、状況に応じて要件の洗い出しや案件の見積・発注も対応しています。
ーQ4.インフラエンジニアへキャリアチェンジした経緯を教えてくださいー
トラブルを迅速に対応するインフラ担当者の知識や技術力が素晴らしく、憧れました。
と同時に、ITインフラに関してほとんど理解していないことに気づき、もっと理解を深めたいと思いました。プロジェクトが終了したタイミングで上司にキャリアチェンジの意思を伝え、その上司と同じプロジェクトに参画させてもらい、サーバー構築を経験しました。初めての知識・技術だらけで、始めは苦労しましたが、ひたすらわからないことを調べて理解し、学ぶことの一つ一つが新鮮で楽しく感じました。
ーQ5.エンジニアとして工夫していることを教えてくださいー
経験を通して、最適と考える方法で「自信を持って対応する」
お客様の知識や技術の不足部分、ニーズを理解し、そこを補えるように習熟度を高めることを心がけています。自身の経験から最適な方法を考え、自信を持って提案しています。その結果としてお客様の「期待以上」のサービスを提供できると思います。お客様だからと必要以上に気を遣うことはしておらず、あくまで対等な立場で接することで「お金をいただくことへの対価に見合う働きをする」ことも心がけています。
ーQ6.基盤運用部(A.Tさんが部長である社内の部署)の今後の展望を教えてくださいー
顧客の業務を支えるインフラ基盤を高い品質で構築・運用するパートナーになる。
基盤運用部は現状、インフラ構築またはシステム運用がメインの現場に分かれており、どちらにおいても顧客が求めているニーズに応えられるよう必要な技術を選定し、スキルUPに取り組んでいます。同じ部のメンバーには、顧客の期待を越える提案ができるようにメンバー育成や体制作りを一緒にやってほしいなと考えています。
ーQ7.転職活動中の方へメッセージをお願いします!ー
「やりたい!」と手を挙げれば挑戦させてもらえる!
私が希望の職種につけたのは、上司に「ITインフラに携わりたい!」と手を挙げたことがきっかけです。営業担当者や上司が親身になってくれたので、自分のやりたいことや希望にあった現場で働くことができています。安心して成長できる会社ということを1番お伝えしたいです。
また、定期的に社内イベントがあるため、違う現場の社員とコミュニケーションは取りやすい会社だと感じています。
年末の親睦会にて
ーQ8.休日の過ごし方をおしえてくださいー
休日は子供と公園で遊ぶことが多く、近場の公園は行きつくしました(笑)たまに車でちょっと離れた大きな公園で遊ぶこともあります。子供が寝たらゲームをしたり、録り溜めた映画やTV番組を妻と一緒に見たりしています。
休日には家族旅行!
インタビューを終えて
社員一人一人の挑戦したいことに会社が耳を傾けてくれる。先輩や営業など組織として社員の挑戦を応援して、サポートしてくれるから社員はモチベーションを保って、スキルアップしながら仕事に集中できる。そういう会社だだからこそお客様に「期待以上の価値」を提供できているのだなと感じました。
お忙しいところインタビューをお受けいただき、ありがとうございました。
他の社員にもまたインタビューを行ってみたいと思います!
用語解説
(注1)オンプレミス:サーバーやソフトウェアなど自社で保有・設置・運用する形態
(注2)クラウド:ユーザーがサーバーやソフトウェアを持たなくてもインターネットを通して、必要なサービスを必要なときに利用することができる技術