ウイングでは、社員本人や社員の配偶者、社員のお子さんの誕生日に、社長・樋山から手紙が届くのが恒例となっています。
これは中途入社の社員からとても驚かれる、ウイング独自の文化です。
今回は、樋山社長が毎年必ず誕生日に手紙を送る理由、社員やその家族からの反応についても聞いてきました!
ーー社長はいつ頃から手紙を贈るようになったのですか?
20年以上前、たしか1997年頃から書きはじめました。
最初の年は社員全員に手紙を書いていたのですが、中途半端になってしまうと感じ、今は社員とその家族に書くようにしています。
ーー手紙を書こうと思った理由を教えてください。
会社設立時から「社員や社員の家族の幸せをしたい」と考えていたことが大きいですね。
社員はもちろんですが、社員の配偶者、20歳未満のお子さんには必ず手紙を書いています。
ーー小さなお子さんにも書いていると聞きました。
まだ字が読めないような1歳、2歳のお子さんには、ご両親から読んでもらえるように一言添えています。
5歳前後のお子さんだと、少しずつ字も読めるようになっているので、全部ひらがなの手紙を書くようにしていますね。
意識していても気づくと漢字を使ってしまったり、結構頭を使いますよ(笑)。
ーー毎年何人くらいに書くのでしょうか。
今は140人くらいですね。
経営が思うようにいかなくて、手紙を書くのがしんどかった時期もありました。
家族に申し訳なくて…。
それでも何とか続けてきましたね。
社員の顔を思い浮かべて、30分くらいかけてペンを取っていました。
(実際に手紙を書く道具も見せてくれました。)
ーー手紙の内容は?
もちろん一人ひとり内容は異なります。
基本的に日頃の感謝とこれからの期待の言葉が中心ですが、ときには厳しく成長を促すことを書くことも。
ご家族の奥様やご主人には社員が毎日会社に元気よく出社してくれるのはご家庭の支援があってのこと、感謝していますという御礼の言葉を伝えるようにしています。
子ども達にはお父さんお母さんがあなたのために毎日頑張ってお仕事してしているよということ、中学生〜高校生になると夢を持ちなさい、よい友達とよい関係をつくりなさい、といったことを書いていますね。
ーー誕生日の手紙は今後も続けていく予定ですか。
私が社長でいる限りは手紙を書き続けたいですね。
社員が活き活きとウイングで活躍してくれることをご家族に伝えることで、ご家族が社員を応援してくれる状態が一番うれしいです。
それが「社員とその家族を幸せにする」ことだと考えています。
樋山社長、ありがとうございました。
実際に社長のもとには、社員の家族からお返事が届くことも多いとのこと。
これが社長のエネルギー源になっていると笑顔で語ってくれました。
今回の記事を通して、ウイングが社員とその家族を大切にしてる様子がお伝えできていれば幸いです!
少しでもウイングに興味を持った方は、ぜひ「話を聞いてみたい」ボタンからご連絡ください。
社員一同、お待ちしています!
・
・