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オフィスに集まると、あちこちから笑い声が響いてくる。
ミーティング中も、真剣な議論のなかに、どこか楽しそうな空気と高い「熱量」 が感じられる。
そんな環境で働く、同世代の3人。実は全員、広告や営業は「未経験」 からのスタートでした。
今日は「未経験から始まった今」と、ここで見つけた「仕事の楽しさ」 について、3人に本音でインタビューしていきます。
西谷さん(左):学生時代はサッカーに打ち込み、全国大会出場経験のある強豪校でプレー。大学では体育会蹴球部の主将としてチームをまとめた経験から、チームで挑戦し続けられる環境に魅力を感じ、2024年4月にウエディングパークへ新卒入社。現在はデジタルマーケティング本部のアカウントプランナー(セールス)として配属。ウエディング業界の企業(結婚式場)をクライアントに、Google広告やSNS広告などのデジタル広告商材の提案を通じて、パートナー企業の成長に伴走している。
古市さん(中央):2020年4月、新卒で旅行会社に入社。営業として、ルート営業や行政事業の業務委託に従事。2022年9月、株式会社ウエディングパークに中途入社。デジタルマーケティング本部のテクニカルセールスとして配属。ウエディング業界の企業をクライアントに、デジタル広告商材の提案営業や広告運用を担当する。2025年10月からは「SNS広告クオリティアップのための推進リーダー」に就任。従来の広告運用業務に加え、SNS広告分析や新たな商品企画・提案(商品作り)にも携わり、運用クオリティの向上を牽引している。
伊丹さん(右):2020年4月、新卒で金融業界の企業に入社。店舗総合職として、窓口業務や資産運用提案、個人融資などを担当。2023年12月、株式会社ウエディングパークに中途入社し、デジタルマーケティング本部のアカウントプランナーとして配属。2024年7月からは広告運用も担うテクニカルセールスとなり、同年8月からは大手クライアントを中心にデジタル広告商材の提案営業から広告運用までを一貫して手がけている。
1. “どう働きたいか”を考え始めたとき、心の中にあったこと。
ーーまず、転職・就職活動時のことを聞かせてください。
伊丹:前職では信用金庫で働いていました。地域の企業や人を支えるという軸には大きなやりがいがありましたが、実際に向き合う中で「もっと違う形で企業に寄り添う仕事があるのでは」と感じる瞬間が増えていきました。
また、「自分が挑戦したいと思ったときに、ちゃんと手を挙げていける働き方がしたい」という思いが出てきたのもそれくらいの時期でした。その思いをより伸ばせる場所を探して、次のキャリアを考えていました。
西谷:僕は学生時代ずっとサッカーをしていたので、チームで一つの目標に向かうことが当たり前でした。 だから就職活動でも、「チームで成果をつくっていける環境か」は自然と大事な軸になっていました。
広告業界に強い興味があったわけではなく、職種から入ったというよりは、 理念・人・働き方のスタンスが、自分の価値観と合っているかどうかの観点で、進む場所を考えていましたね。
古市:私は前職の旅行代理店で少しだけ広告に関わったとき、自分の発信が誰かの行動につながる瞬間があって、「人にワクワクを届けられる仕事がしたい」という気持ちがずっとありました。
転職を考え始めたときも、“何をするか”よりも“どんな価値を届けられる仕事なのか”という視点で考えていたと思います。まずは動きながら、自分の軸と合う場所を探していこうという姿勢でした。
2. 最初は、“ちょっと話してみよう” だった。
ーーウエディングパークに興味を持った瞬間はどんな時でしたか?
伊丹:私は転職サイトで見かけたのが最初だったんです。その時点ではそこまで強い気持ちはなくて、「まずは話してみよう」ぐらいの気持ちでした。でも一次面接でお話ししたときに、いわゆる“面接の空気”がなくて。ちゃんと一人の人として向き合ってくれる感じがして、「あ、こういうコミュニケーションを大事にする会社なんだ」と思って興味が沸きました。
西谷:それ、すごくわかります。僕はエージェントに紹介してもらったんですが、説明会に参加した時点では、まだ仕事のイメージが固まっていたわけじゃありませんでした。でも社員の方が理念の話をするときに、言葉だけじゃなくて実際に大事にしている「体温」みたいなものが伝わってきて、「ちゃんと向き合っている人がいるんだ」という感じがしたんです。
古市:私もWantedlyで見つけたので、最初は選択肢の一つという感覚でした。ただ、面接や社員面談の中で自分と同世代の社員やママさん社員の方が前線で活躍しているお話を聞いたときに、「ここで働く自分」を自然に想像できたのが大きかったです。そこから一気に温度が上がりました。
3.入社して感じた“いい意味”でのギャップ
—— 実際に入社してみて、働く中で感じた“意外さ”はありましたか?
西谷:入社前は、「意識が高い人たちの集まりなのかな」と思っていました。でも実際に働いてみると、熱量は高いけれど、気負っている感じではないんです。かっこつけずに、ちゃんと向き合う。そんなまっすぐな人が多いことに驚きました。
伊丹:私も、ずっと頑張り続けなきゃいけない環境だったらどうしようと思っていたのですが、まったく違いました。しんどい時はしんどいと言えるし、リモートワークでも「今、大丈夫?」とさりげなく声をかけてくれる。そういう“思いやりの距離感”が、自然にあることに驚きました。
古市:私は、広告業界って華やかでスマートな人が多いイメージでした。でも実際は、地道に考えて、相談して、まっすぐに努力する人ばかりで。その泥臭さが、むしろ素敵だなと思いました。
西谷:あと、仕事以外の関わり方も好きです。業務後の食事やランチに行くこともあるのですが、いきたい人がいく、行けないときは行かないという自由な感じなんです。でも、そういう時間で仕事だけでは見えなかった一面を知れたり、「この人と一緒に頑張りたい」と思える瞬間が結構あるんですよね。
伊丹:そうですね。無理に仲良くしなきゃでもなく、ドライでもない。自然体でいながら、ちゃんとそばにいる人がいる。それはすごくウエディングパークの独特の文化かもしれません。
4.未経験でも挑戦できるから、仕事が楽しくなった。
—— 働く中で「成長しているな」と感じられた瞬間や、「あ、この仕事って楽しい」と思えた場面はありましたか?
古市:私は、ずっと興味があったSNS広告を追求したいと、入社当初からマネージャーに伝えていました。年次や経験に関係なく希望を伝えられたのは、「言ってもいい」と思える空気があったからだと思います。そうしているうちに、SNS領域のリーダーを任せていただく機会があり、「やりたい」が「自分の手で前に進んでいく実感」に変わりました。それが、私にとって仕事がぐっと楽しくなった瞬間でした。
西谷:確かに、挑戦の土台がしっかりありますよね。僕は新卒で入社して、営業はまったくの未経験でした。最初は話し方や提案の進め方もわからなかったのですが、「まずはやってみていいよ」と挑戦させてもらえる環境があったんです。ただ、放任ではなく困ったときはすぐに相談できる距離に先輩がいて。その支えがあったからこそ、少しずつ自分の言葉で提案できるようになっていきました。今では新しい商品の企画と営業を任されるようになって新たなチャレンジに毎日ワクワクしています!
伊丹:確かにそうですね。任せてもらえることと、見守ってもらえること。その両方があるから、挑戦がちゃんと成長につながるのだと思います。私は、大手クライアントを任せてもらえたことが転機でした。「ここはあなたの判断で進めて大丈夫」と言われたとき、責任と同時に信頼を感じました。そこから、ひとつひとつの判断に自分の視点が生まれて、仕事が“自分のもの”として立ち上がっていった感覚がありました。今は大手クライアントを担当している中で業界が変わる瞬間に立ち会える気がしており、「ワクワク」しています。
5.ちょっと迷っているあなたへ。
—— もし、このインタビューを読んで「ちょっと気になるかも」と思っている人がいたら、どんな言葉を届けますか?
伊丹:迷うことって、全然悪いことじゃないと思うんです。でも、「選んだ先が正解かどうか」は、入ってみないと本当にわからない。だからこそ、選んだあとに正解にしていけばいい。そう思えたら、踏み出す一歩は少し軽くなるはず。気になるなら、行ってみてもいいんだよ、って伝えたいです。
古市:私は「やらない後悔より、やった後悔」という言葉が好きです。動いてみると視界が広がる瞬間って本当にあるんです。いきなり大きく決めなくていいので、まずは小さくでも“動いてみる”ができると、世界って急に優しくなります。
西谷:もし今の仕事が「なんとなく楽しくないな」と感じているなら、話を聞きに行ってみるだけでも大丈夫です。ウエディングパークの人は、入社してほしいからではなく、あなた自身の話をちゃんと聞いてくれる人たちなので。気になったら、ちょっと話しに来てみてください!