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ウェルスナビでは毎週金曜日の夕方、メンバー全員が集まって過ごす「HAPPY HOUR(ハッピーアワー)」を開催しています。
今月の「HAPPY HOUR」には、訪日観光客向けビジネスを展開するWAmazing株式会社、代表の加藤史子さんが遊びにきてくださいました。新卒から18年間リクルートに勤め、独立後の2016年7月にWAmazingを立ち上げた加藤さん。ビジネスの交渉の場で大切にすべきという「AKY力」について、ご自身の経験をもとにお話いただきました。
加藤さんによれば「AKY力」とは、A(=あえて)K(=空気)をY(=読まない)で、果敢に物事にチャレンジしていく力のこと。
リクルート時代、加藤さんは、19歳なら全国190のスキー場でリフト券が無料になるキャンペーン「雪マジ!19」を立ち上げました。雪山に若者を連れてくる、というこの企画は大成功し、今も拡大し続けています。
「行動経済学では、『無料』には特殊な魔力があると言われています。『スキー場なんて見向きもしない』という層も『無料』なら足を運んでくれるんです」(加藤さん)
「雪マジ!19」は当初、収益がさらに減るのではないかと心配するスキー場から猛反発を受けたといいます。加藤さんは「共通の目的を語る」「主語を大衆にする」「世論を作る」といったポイントでAKY力を使い、全国のスキー場を説得して回ったそうです。
「相手と対峙するのではなく、『同じ目的を達成するためにこんな方法があります』と、同じ目線に立って提案することがとても大事です」と、加藤さん。さまざまな企業と提携しながらサービスを進化させているウェルスナビと重なる事例でもあり、メンバーは皆、加藤さんの話に真剣に耳を傾けていました。加藤さん、お忙しい中遊びに来ていただき、ありがとうございました!
毎週金曜の「HAPPY HOUR」は、各チームの担当者が1週間を振り返ったり、メンバーが考える「Wealth(豊かさ)」を発表したりと、ドリンクやお菓子を囲みながらの和気あいあいとした時間です。今回の加藤さんのように、特別ゲストが遊びに来てくださることもあります。メンバーの絆を深める「HAPPY HOUR」は、ウェルスナビにとって大切な時間です。
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