プロフィールの「紹介文」を埋めているユーザーは4倍スカウトされやすく、「このさきやってみたいこと」が埋まっているユーザーは2倍スカウトされやすいことが判明!
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、会社訪問サービス「Wantedly Visit」のスカウト機能において、ユーザーがスカウトされやすいプロフィールの条件について調査を行いました。
【調査結果】
- プロフィールの「紹介文」を埋めているユーザーは、埋めていないユーザーと比べて4倍スカウトされやすい。
- プロフィールの「このさきやってみたいこと」が埋まっているユーザーは、埋めていないユーザーと比べて2倍スカウトされやすい。
今回の調査について
人材不足が叫ばれる中で、企業が採用したい人材へ直接アプローチするダイレクトソーシングが浸透してきており、中でも企業が求職者のプロフィールを見てスカウトを送る「逆求人採用」を行う企業が増えています。HR総研によると、ダイレクトソーシングを活用している企業は23%と前年比で8ポイント上昇しており、手法として「逆求人型サイト」を活用している企業が55%と最も多い結果となっています。※1
会社訪問サービス「Wantedly Visit」でも、企業からユーザーにアプローチすることができるスカウト機能をオプションで設けており、スカウト機能を利用する企業の数が前年と比べて2倍に増加しています。今回、ユーザーがスカウトされやすいプロフィールの条件について調査を行った結果、プロフィールの「紹介文」が埋まっているユーザーとそうでないユーザーで4倍、「このさきやってみたいこと」が埋まっているユーザーとそうでないユーザーで2倍の差がありました。※2
「Wantedly Visit」は、共感で会社とビジネスパーソンをマッチングすることを目的としたサービスです。企業のスカウト機能に対する需要が高まっている中で、「Wantedly」のプロフィールを充実させることがユーザーのセルフブランディングにつながっています。特に、プロフィールの「紹介文」や「このさきやってみたいこと」は、ユーザーがこれまでどのような経験をし、どのような思考性なのかが見える項目です。今回の調査を受け、企業の採用担当者はスカウトを送る際に、自社とのカルチャーマッチ度を図りやすい項目に注目していることがわかりました。
※1 HR総研「2019年新卒採用動向調査」https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=203
※2 2018年5月末時点でのデータをもとに比較