当社が提供する「学習する採用管理システム Wantedly Hire(ウォンテッドリー ハイアー)」において、新たに「従業員サーベイ」の提供を開始します。
目次
選考から入社後までの評価データをつなぎ「採用の質」を向上
定期調査とAI分析で「活躍人材の共通項」を可視化
「従業員サーベイ」利用手順
1.フォームの設定
2.配信設定
3.アサイン
4.サーベイ回答
5.回答内容の確認
6.選考基準のブラッシュアップ
使うほど自社に最適化する「学習するATS」
選考から入社後までの評価データをつなぎ「採用の質」を向上
「従業員サーベイ」は、Wantedly Hire内で、入社後の従業員のパフォーマンスを調査・分析できるものです。AIによる分析機能も装備し、ハイパフォーマーのデータから共通項目の抽出を行い「AI選考基準」として提案します。提案内容をもとに既存の選考基準の調整を行うことで、自社で活躍しやすい候補者を、再現性を持って採用できるようにします。
同機能は、Wantedly Hireの「プロフェッショナル」以上のプランを利用中の企業は無料で活用可能です。「プロフェッショナル」未満を利用中の場合は、月額3万円(税抜)のオプションとして利用いただけます。
定期調査とAI分析で「活躍人材の共通項」を可視化
新機能は、サーベイ作成のほか、サーベイの自動配信にも対応しています。入社30日後や60日後といった定期サイクルで評価できるようにすることで、調査対象者の活躍度合いを継続的かつ精緻に把握できるようにします。
サーベイデータは自動的にシステム内に蓄積され、担当者自身で内容の確認・分析ができるほか、AIに分析を依頼することもできます。5段階で評価するサーベイの総合スコアが「4」 もしくは「5」を記録したハイパフォーマーの選考時の書類データをもとに、AIが共通項目を抽出し「AI選考基準」を提案。提案内容をもとに、既存の選考基準をブラッシュアップすることで、活躍が見込まれる人材の「再現性の高い採用」を実現します。
「従業員サーベイ」利用手順
従業員サーベイは、以下の手順でご利用いただけます。
手順の詳細はWantedly Hireのヘルプページをご確認ください。
1.フォームの設定
まず採用担当者がフォームを作成します。全7種の設問フォーマットをもとに、自由に質問内容を設定できます。質問内容は「担当業務において期待されている成果や目標を達成できているか」「組織のカルチャー(行動指針や行動規範)を体現できているか」など、評価項目として確認したい質問の設定が可能です。
設問フォーマット一覧
- 一行テキスト形式(1行のテキストを入力する質問)
- 複数行テキスト形式(複数行のテキストを入力する質問)
- ラジオボタン形式(複数の選択肢から1つを選ぶ質問)
- チェックボックス形式(複数の選択肢から複数を選ぶ質問)
- プルダウン形式(複数の選択肢から1つをプルダウン形式で選ぶ質問)
- はい/いいえ形式(「はい」「いいえ」の2択で回答する質問)
- パフォーマンス評価(1〜5の数値スコアで評価する質問)
2.配信設定
次に配信設定を行います。作成したフォームを選択した後に「回答サイクルの期間」を設定します。4種のテンプレートを用意しており「入社後30日/60日/90日」「9か月間毎月」「12か月間毎月」「カスタム実施のサイクル」の中から利用したいものを選択することが可能です。「カスタム実施のサイクル」では、自由に回答サイクルを設定できます。設定が完了すると、登録したサイクルに沿って、自動でサーベイが定期的に送付されます。
3.アサイン
配信設定が完了したら、調査対象者にサーベイを割り当てるとともに、サーベイの回答者の登録を行います。回答者は、調査対象者の上長を登録します。上長のアサインが完了したら、事前準備は完了です。
4.サーベイ回答
設定した配信タイミングになると、調査対象者の上長にサーベイが届き、メールとSlackの双方で通知します。画面内に記載のリンクから直接サーベイ画面へ遷移し、スムーズに回答できます。
5.回答内容の確認
上長が回答した結果は、候補者詳細画面の「サーベイ回答」タブに、自動でタイムライン形式で蓄積されます。採用担当者は、選考時の期待値と、入社後のリアルなパフォーマンスをいつでも精緻に比較することが可能となります。
6.選考基準のブラッシュアップ
「パフォーマンス評価」の項目で、スコアが「4」もしくは「5」を記録した対象者を「ハイパフォーマー」と定義し、選考書類(履歴書・職務経歴書)の内容をもとに、AIが分析を実施。ハイパフォーマーの共通項目を分析・抽出し「AI選考基準」として提案します。これをもとに、既存の選考基準をブラッシュアップすることで、自社で活躍する人材の採用をしやすくします。なおAI選考基準の提案には、5人以上の同職種のサーベイデータの蓄積が必要です。
使うほど自社に最適化する「学習するATS」
「採用した人材が活躍しているか」を定量的に把握することは、採用活動においてひとつの大きな課題となっています。主な要因は「データの分断」です。従来の採用管理システム(ATS)は、選考時の評価データしか記録できず、入社後のパフォーマンス評価データは、タレントマネジメントシステムで管理するケースが主流です。そのため大半の企業では、選考時と入社後の評価データが分断されています。同時に「選考時の期待」と「入社後の実態」の乖離を検証する術がないことで、選考基準が属人化・形骸化するという悪循環も起きています。
こうした課題を解消するために、ウォンテッドリーでは、今回の「従業員サーベイ」の機能開発・提供を決定しました。
選考時と入社後の評価データをつなぐことで「採用の質」を高めるとともに、AI機能の提供で、使えば使うほど自社に最適な人材の傾向が明確になる「学習するATS」への進化を目指します。データに基づく再現性の高い採用活動を可能にすることで、企業の採用活動をサポートします。