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こんにちは!株式会社ワクトの採用担当です。
本日は、エンジニアでありワクト初期メンバーの黒川さんにインタビューをしてまいりました。
- ワクトの変わらない魅力
- 自社開発・請負開発の取り組み
- エンジニアがワクトで働くメリット
についてお話ししてまいりますので、自社開発・請負開発に興味がある方や経営層との風通しが良い環境で働きたい方はぜひ最後までご覧ください。
自己紹介をお願いいたします。
黒川宜孝と申します。ワクトに入社したのは2014年の1月で、今年で11年目になります。
当時のワクトの社員は経営陣と営業メンバーのみで、私はワクトではじめてのエンジニアの社員として入社しました。前職もSESに勤めており、おもに組み込み系の設計開発に従事していました。序盤は複合機の操作パネル部分のUIなど。
それ以降は、データセンターにあるような巨大なストレージを制御するプログラムに携わっていました。
また、チームリーダーとして、メンバーへの説明や若手エンジニアのフォローなども行っていました。
前職もSESでしたが、なぜワクトに転職されたのですか?経緯を教えてください。
ワクトの創業者である星山さんに声をかけてもらったのが、きっかけです。星山さんは前職時代の同僚で、彼から「ワクトの初期メンバーとして一緒にやってくれないか?」と誘われたんです。
星山さんの人柄や行動力はよく知っていましたので、「彼がやるんだったら、間違いなくいい会社になるだろう」と見込んで、ワクトにジョインすることを決めました。
彼は、前職の会社に入社して間もない時期から、経営陣に対して経営視点からの改善提案を行うほど、視座の高さや行動力がズバ抜けていたんです。
星山さんが黒川さんに白羽の矢を立てた理由はなんだと思われますか?
前職時代、有志で集まって会社のプラスアルファになるものを作ろうという活動をやっていたんです。そのメンバーの中に星山もいました。
当時、日本でアプリが出始めたばかりで、「アプリは絶対に流行るから、アプリを作ろう」と、私ともう一人の開発者とでちょっとしたゲームのアプリを作ったことがありました。
おそらく星山は、業務外での私の活動や開発の過程を見て、一緒に働きたいと思ってくれたのではないでしょうか。
初期メンバーの黒川さんから見て、ワクトの「変わらない良さ」はなんだと思われますか?
「自社コンテンツを作っていきたい」という想いを持ち続けていることですね!
社員数名だった頃から、今ある仕事だけでなく新しいコンテンツを生み出していこう、という想いがワクトにはありました。もちろん10数年の間に活動の強弱はありましたが、ここ最近、自社コンテンツを作る動きが活発化しています。
その背景には『ワクトの強みを体現できる確固たるものを生み出す』という狙いがあります。
多種多様のクライアントワークに対応していく中で、どうしても「ワクトといえば」みたいなところが見えづらくなることがあります。「ワクトはこんな会社です!」と言えるような、ブランディングに繋がるような、そんな自社コンテンツを生み出したいと考えているんです。
エンジニア目線では、社内のメンバーで企画して開発までやり切ることで、さらにメンバーの団結力が高まるだろうと期待しています。ぜひ進めていきたいですね!
ワクトの社風や人柄の魅力を教えてください。
魅力はたくさんあるのですが“エンジニアの意見を経営に反映できる点”は大きな特徴だと思います。
よく、会社における経営層と技術者との分断が問題になることがありますよね。ワクトの場合、執行役員が開発の実務をやっていることもありますし、エンジニアの意見を経営層にぶつける機会が多く、経営層と技術者との風通しがいいんです。
そもそも人間関係がすごくフラットで、新卒や若手のメンバーであっても、臆することなく社長ともざっくばらんに会話できる関係性です。そういったフラットな文化が浸透しているのは、採用の際にワクトにフィットする人柄を重視しているからだと思いますね。
現在、どんな業務に携わっていますか?
大きく分けると、SESと請負2つの業務があります。
SESの業務では、電力会社の案件を担当して5年目になります。電力会社のエンドユーザーに請求書を送ったり利用料金を引き落としたりするシステムの開発業務で、月の半分の時間を割いています。
残り半分の時間で社内業務をやっているほか、最近では請負の業務に力を注いでいます。
社内でチーム体制を組んで請負開発に取り組むべく、私はお客さまへのヒアリングや企画、見積りや提案書の作成などを行っています。
請負開発は会社として新しいチャレンジであり、私としても社内でチームを組んでの開発は、ずっとやりたかったことでもあります。また、私が主体で動く機会はほぼ初めてのことなので、とてもやりがいを感じていますね。
SES歴の長い黒川さんから見て、ワクトの営業担当者のサポートはいかがですか?
日頃から手厚いサポートがあるのはもちろんなのですが、営業担当者が業界や技術面の深い知識を持っている点は、サポートを受けるエンジニアにとってメリットが大きいと思いますね。
たとえば、どういった業種でどういった言語・技術のニーズが多いかなど、市場の動向を踏まえて営業担当者がエンジニアにキャリアのアドバイスをしています。
また、エンジニアが最初に現場に入る前には、営業メンバーが集まってかなり綿密な打ち合わせをしています。エンジニア一人ひとりについて、「彼は何が得意なのか」「どういうことをやりたいのか」を話し合い、できるだけ本人が輝ける仕事を用意するよう心がけているんです。
もちろん、本人の意向が100%叶うとは言い切れませんが、必ず本人との話し合いを経て仕事が決まりますので、いきなり「この現場に行って」と言われる心配はありません。
エンジニアのキャリアや意向を大切にしてくれる会社だと思いますね。
ベテランの黒川さんですが、自身の成長やスキルアップを感じることはありますか?
日々の業務を通して、言語やフレームワークなどの技術・知識は今もステップアップしています。
あとは、業務理解の面での成長が大きいと感じますね。新しいお客様を担当した際は、はじめは業界や業務の細かいところがまったくわからない状態です。
それが、徐々にお客さまの業務の工程が頭の中で構築され、何を聞かれても答えられる状態になったときには、自身の成長を感じます。
最近ではリーダーを任されることが増えていて、リーダーとしてのメンバーとの関わり方も学んでいっているな、と。
最初は戸惑うこともあったのですが、リーダー同士で情報交換したり話し合ったりして一緒に学んできたことで、最近では戸惑うことも少なくなりました。リーダーとしても成長できているかな、と思いますね。
今後、どんなキャリアパスを展開していきたいですか?
1つは、新たに始まった請負開発を拡大していくうえでも、マネージャーとしての業務を深めていきたいと考えています。
一方で、昔から好きでプログラムをやってきたので、いくつになっても技術への挑戦は続けていきたいと思っています。技術面をお任せいただけるお客さまであれば、より良いもの・新しいものを積極的に取り入れていきたいです。
私はワクトの技術広報としての活動もしていて、Xで情報発信しています。
★黒川さんのXをご紹介:https://x.com/wakuto_kurokawa
エンジニアのコミュニティサービス『Qiita』でメンバーが記事を書いているのですが、その記事をChatGPTのAPIを使って100文字程度に要約し、Xに自動でツイートするプログラムを書きました。
そういったAIを活用した取り組みにも、どんどん挑戦していきたいですね。
どんな方と一緒に働きたいですか?
私自身、新しい技術で作って動かしてみることが好きなので、目新しい技術に興味がある方、作って試してみるのが好きな方と働きたいですね。社内の勉強会や情報発信などを一緒にやってみたい、という方にも来ていただけると嬉しいです!
最後に、未来の仲間へのメッセージをお願いいたします!
ワクトは今、SES主体で「お客さまに頼まれたことをやる」ところから、脱却する方向に動いています。
これからのワクトに必要なのは、ビジネス的な観点からアイデアを出せる方、「こういうものを作りたい・これが必要だ」という想いを持った人材です。
次のステージへ進もうとしているワクトで、エンジニアとしてもビジネスパーソンとしても飛躍を遂げたいという方、ぜひ一緒に働きましょう!
黒川さん、ありがとうございました!