「Voicyってどんな人が働いてるの?」
定期的に社員にインタビューしていくコーナー。今回は「プロダクトマネージャー」の中野孝夫です。
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Voicy上のチャンネルでも中野が熱い想いを語っています。彼女の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてはいかがですか?
なんとVoicyが10社目のジョブホッパー
こんにちは。中野孝夫と申します。実は私、かなりの「ジョブホッパー」で、Voicyが10社目になります。自分で数えてびっくりしました(笑)
いままでのキャリアは職種で言えばディレクター的な仕事が多かったです。大手の会社というよりは今のVoicyのようなベンチャー企業でBtoC向け事業を担当することが大半でした。
キャリアの初期の頃はゲーム会社出身の人が立ち上げたメールツールを提供している会社のゲーム部門にいました。
入社して3ヶ月で、アシスタントプロデューサーという肩書きで海外ゲームのローカライズ版について翻訳や開発元との調整にパッケージの作成、広報や宣伝、店舗や流通への営業などの実務をすべて任されました。
もちろん先輩方に大いにサポートしてもらいながらだったのですが、この時期に事業についてかなりの部分を経験できたことが自分にとって大きかったです。
その後もゲームの営業や宣伝周りを担当しましたが、当時はゲーム業界が不況だったこともあり事業部が解散。自分は若かったので隣のメールツールを扱っていたWEB事業部に転籍して主にWEBマーケを担当していました。
その後はずっとモバイルを中心としたWEB系の事業を担当していました。その中でソーシャルゲームが盛り上がりを見せる中、ゲーム業界の経験を活かしてソーシャルゲーム会社でゲームの企画・運営も行っていました。
温かみのある事業と会社組織をつくっていきたい
今回の転職にあたって、スタートアップの中でもVoicyを選んだ理由は、今までほぼ存在していなかった「音声業界」というものをゼロから作っていくということに魅力を感じたのが一番ですが、その他にも理由が2つあります。
1つは「温かみのある事業を作る」というものです。今後はWEBやデジタル領域にも利便性や合理性だけでなく、エモーショナルな部分も必要になっていくだろうと考えています。
もちろん自分としても周りから応援してもらえるような事業の方がやりがいを感じるだろうと思っています。
2つ目は「会社組織自体も1つのプロダクトである」というものです。ベンチャーに在籍していた期間が長かったので仕方がない部分もあるのですが、組織よりも売り上げや利益の数字を従事している環境にいることが多かったので、Voicyでは会社組織と共に向上していければという思いがあります。
Voicyを“誰もが使っているサービス”に成長させる
実はVoicyに入社する1年半くらい前からオフィスには何度かお邪魔していて、緒方さんの考え方や音声業界、会社の雰囲気についてはある程度掴んでいました。最終的な決断においてそのあたりがわかっていたことは大きなポイントになっています。
スタートアップへの入社は初めてではないので自分にとってはハードルではありませんでした。ただ、選考と並行して自分の結婚も進めていたので、奥さんや奥さんのご両親に理解してもらえるかの方が不安でした(笑) 今はきちんと説明して理解してもらっています。
未来図としては社会に音声配信のインフラを作り上げるという大きな事業ビジョンもありますが、自分はずっとサービスの企画運営をメインにやってきたので、ボイスメディアとしてのVoicyの認知度をもっと上げていき、ゆくゆくは誰もが使っているサービスに成長させることができればと思っています。
今まで会員登録数だけで言えば100万人を超えるサービスなどを育て上げたり、担当したりすることはあったのですが、実際には自分が生活している中で周りが使っていたり、会話の中に出てきたりということはありませんでした。ここではVoicyがそういった存在になれることを目指していきたいです。
Voicyでの日々を、人生のハイライトに
Voicyに入社して感じたのは、優秀な人がすごく前向きに協力しあって頑張っているという印象です。今までにない業界で今までにない事業を進めているので、「そもそもどう進めていくか」を考える会議も多いのですが、とても前向きな検討や議論が多くて毎日充実しています。
メンバーについてはいい人が多くて仲も良いです。まだ特定の人としか食事などができていないのですが、ランチバトンのような制度もあるのでこれから多くの人と仲良くなっていきたいですね。
Voicyで働いていた時期が、自分の人生の中で一番のハイライトで充実した時期になるようにしていきたいと思っています。