東京から地方へ移住したメンバーに話を聞いてみた | 株式会社Vitalize
こんにちは!広報担当の前原です。(※以下、前とする)今回は東京から地方へと移住をし、地方支社で活躍しているメンバーに話を聞いてみました。インタビューに応じてくれたのはこちらのお二人です。内田 侑...
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こんにちは!
広報担当の前原と申します。(以下、前とする)
今回は地元である長崎県を離れ、同じ九州地方の宮崎県へ移住をしたメンバーから、地方での暮らし・キャリアパス・地方ならではの魅力について話を聞きました。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
東京から地方へ移住したメンバーへのインタビューはこちら!
1.なりたい自分を求めて移住を決意
2.宮崎への思いと魅力
3.最後に
藤下 晟矢(ふじした せいや) (以下、藤とする)
長崎県出身。
大分大学経済学部 地域システム学科を卒業。
大学進学を機に長崎県から大分県へ。
大学卒業後、長崎県へ戻り地方銀行に就職、営業職として個人のお客様に対して資産運用の提案をはじめとする業務に従事。
その後、株式会社Vitalizeへ入社し、長崎県から宮崎県に移住。
現在は、決済プラットフォームの加盟店管理領域でPLとしてプロジェクト全体に携わる。
前:本日はよろしくお願いします!
藤:よろしくお願いします!
前:藤下さんは長崎出身ですが、Vitalizeに入社するまでずっと長崎で生活していたんですか?
藤:いえ、大学進学を機に大分で生活していた時期もあります。
大学卒業後、就職で地元長崎へ戻り、その後Vitalizeに入社して宮崎での新たな生活がスタートしました!
前:私自身、人事の仕事をしていると、進学や就職を機に上京したいといった話をよく耳にするのですが、藤下さんは上京に対して憧れや興味はありましたか?
藤:僕は学生時代から上京への憧れや興味は多少ありましたが、それよりも安定志向が強く、長崎の公務員か金融業界で就職を目指していました。
僕の出身地である長崎市は、総務省が発表している住民基本台帳に基づく2023年の人口移動報告によると、転出者数が転入者数を上回る転出超過となり、全国の市区町村別ではワースト3位という結果に。
そういった背景から、僕自身、少しでも故郷である長崎に貢献したい、恩返ししたいという思いが強くありました。
また、友人の多くが長崎や大分にいたので、友人の少ない東京での生活に魅力を感じなかったことも理由のひとつです。
そして故郷である長崎で、比較的安定していると言われる公務員・金融業界に絞って就職活動を行い、長崎の地方銀行へ就職しました!
前:なるほど。地元で夢を叶えて社会人生活をスタートさせたんですね!
そこから何故Vitalizeへ入社したんでしょう?
藤:銀行員時代、自分自身のキャリアパスや将来について考えた時があったんですが、安定した会社で仕事を続けていくよりも、手に職をつけて自分にしかできないものをつくりたい、もっと成長できる環境に身を置きたいと思うようになったんです。
同時に、業務のDX化や投資信託でIT業界の株が著しく上昇していることをきっかけに、IT業界に興味を持もちました。
そこから社会に対する需要が高く、これから伸びていく業界で新たなキャリアをスタートしたいと思い、エンジニアへの転職を目指してプログラミングスクールに通いました。
初めの2か月は仕事を終えた後スクールで学習、前職を退職した後は日々スクールの課題に打ち込んでいました。
その後学習を終え、スクールからVitalizeを含めたいくつか企業を紹介してもらいました。
「日本を活性化する」というミッションに共感するとともに、宮崎に支社があり九州地方で活躍できることが決め手となり、最終的にVitalizeへ入社しました!
前:そうだったんですね。入社に伴って宮崎へ移住したとのことですが、宮崎に縁はありましたか?
藤:元々は宮崎に深い縁があったという訳ではなく、大学生時代に観光で何度か訪れたことがある程度でした。
前:移住に対して不安はありませんでしたか?
藤:宮崎に住んだことはありませんでしたが、出身地の長崎と同じ九州地方なので親近感がありましたし、大学時代に大分で生活していた経験もあるので、移住に対して不安はなかったです。
それに宮崎支社のメンバーが、入社前の物件探しからフォローしてくれたので心強かったです!
前:宮崎支社のメンバーもフォローしてくれたんですね!
藤下さんは未経験で入社して、今では東京のメンバーをまとめながらPLとして活躍中ですよね!
よく、都心部に比べて地方は活躍の場が少ない、スキルを身につけられないといった話を聞きますが、どう思いますか?
藤:「地方だから活躍できない」ということは、ないと思います!
実際、僕も活躍というと恥ずかしいですが、未経験から入社して今はPLという立場でマネジメントもしながら働いているので。
特にエンジニアという職種は、環境が整っていれば場所を選ばずに働けるので、都市部、地方関係なく本人次第で活躍の幅は広がると思います!
前:続いて、宮崎の魅力を教えてください。
藤:年間を通して温暖な気候で過ごしやすいなと思います。
透明度が高く穏やかな波が特徴の海、日本百名山に選定されている祖母山をはじめとする九州山地や霧島連山などの四季折々の景観が美しい山といった雄大な自然が魅力的です!
宮崎はサーフィンの聖地としても有名で、多くのサーファーが宮崎を訪れる他、サーフィンを目的とした移住者もいるそうです。
その他、暮らしに欠かせない「食」も宮崎の魅力ですね。
県内の主な産業のひとつとして一次産業が盛んであり、マンゴー、きゅうり、ピーマン、牛肉、豚肉、鶏など全国有数の生産量を誇っています。
地鶏の炭火焼き、チキン南蛮、冷や汁、辛麺など有名な料理も多いですよね。
お酒ですと、霧島酒造の黒霧島、雲海酒造の木挽BLUEなどの焼酎が有名です。
Vitalizeは拠点間の交流が盛んで、県外の他拠点メンバーが宮崎を訪れることも多いのですが、必ずと言っていいほど「宮崎の食事は美味しい」と言ってくれます!
長崎の名物料理とはまた違った美味しさで、僕も宮崎の料理は大好きです!
宮崎の魅力はまだまだありますが、全てをお伝えするのは大変なので、また次の機会に。
前:ありがとうございます。
私もVitalize入社後、初めて宮崎を訪れましたが、自然の豊かさ、食事の美味しさ、人の温かさなど、宮崎が大好きになりました!
そういえば、宮崎には「青島臼太鼓踊り」という県指定無形民俗文化財にも指定されている伝統芸能があり、Vitalizeのメンバーとも関わりが深いんですよね?
藤:宮崎支社のメンバーが青島臼太鼓踊り保存会の一員で、先月も宮崎を代表する祭りである宮崎神宮大祭で青島臼太鼓踊りを披露していました。
他の宮崎支社メンバーも数名、青島臼太鼓踊り保存会のお手伝いとして参加しました。
その他、青島臼太鼓踊り保存会では県内の子ども達に青島臼太鼓踊りを教えるといった活動もしており、Vitalizeのメンバーも業務の傍ら活動しています!
地域の伝統を継承していくことは、とても重要かつ意義のあることですし、地域との関わりがより深い地方支社だからこそだと出来ることだと思います。
僕自身も、宮崎の活性化、Vitalizeの掲げるミッション実現に向けて何が出来るのかを常に考えていて、継続して地域が盛り上がる取り組みをやっていけたらなと。
そして、将来的には宮崎ひいては地元である長崎の活性化に貢献し、故郷へ恩返しをしていきたいです!
前:藤下さん、ありがとうございました!
地方で進学・就職したくても都市部に比べると就職先の選択肢が少なく、地元を出ていかざるを得ないといった話をよく耳にします。
私自身、特にIT業界は地方での就職先が中々ない、東京の方が活躍の幅が広がると思うといった声を聞くことが多くあります。
しかし、あまり知られていないだけで、調べてみると意外と地方にも様々なIT企業があるんですよ。
宮崎にも、Miyazaki IT PlusというICT産業と地域の発展に寄与することを目的として活動している業界団体があり、30社以上のIT企業が加盟しています!
地方だからIT業界で活躍するのは難しい‥‥と諦めてしまわずに、まずは調べてみてください。
みなさんの地元にも知られていないIT企業があるかもしれません。
もちろん、全国各地に支社があるVitalizeなら、地方で活躍する場があります。
そして、地方だからチャンスが少ない、地方ではエンジニアのスキルを身につけられないといったことはありません。
藤下さんのように実力を発揮して、地方にいながら東京のメンバーをまとめ、PLとして活躍することも可能です!
地方だからこそ、多方面で活躍の幅が広がります。
エンジニアとして地方で働きたい、事業を通して地元に恩返しがしたい、社会貢献に挑戦したい!
そんな想いをお持ちの方は、一度カジュアルにお話してみませんか?
ぜひ、あなたの熱い想い、叶えたい夢をお聞かせください。
私たちと一緒に地方創生の実現に向けて、地域のニーズに合わせた事業づくりを目指しましょう!
みなさまからのご応募、心よりお待ちしております!