インタビュー第5弾!!
インフラエンジニアの竹下さんにお話を聞いていきたいと思います!
フリーランスへの転身を機に、理想の働き方を実現されているお話を伺ってまいります。
目次
自己紹介と略歴
フリーランスという選択
ベンチャーエージェントとの出会いと選んだ理由
印象に残っている経験
休日の過ごし方
メッセージ
自己紹介と略歴
本日はよろしくお願いいたします!
まず、お名前、年齢、業界年数を教えていただけますか?
名前は竹下 誠人(たけした まこと)、大阪在住の32歳です。
業界歴が10年ぐらいです。
簡単なご経歴を教えてください。
新卒で半導体の開発のメーカーの会社に入り、主にC言語を使って半導体チップがちゃんと設計されてるかどうかのをテストエンジニアをしていました。
3年ほどで転職し、2社目の通信の会社でインフラ業界へ入り、ネットワークを含むインフラの基礎を勉強することとなりました。
その後フリーランスになってからは、鉄道会社・電力会社・教育関連会社等で、AWSをメインとしたインフラエンジニアをしています。
2社目への転職では、インフラ業界は未経験だったかと思いますが、
実際に入ってみて大変だったことはありましたか?
ネットワークの繋がりから、オンプレ機器やスイッチの名前とか色々あるので、初期段階から勉強することばかりで難しいし大変でしたね。
大学時代にITパスポートを取得していて、ITのことはなんとなく知ってる・・・くらいの知識だったので。
大変そうではありますが、
未経験で正社員入社できたのはご縁がありましたよね。
そうなんです。ただ、未経験なので給料はめっちゃ安かったですけどね。
きついなぁとは思ったんですけど、正社員でとってもらえるだけありがたいし、プロジェクトが変わるとともに、スキルアップしていこうかなと切り替えてました。
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フリーランスという選択
どんなきっかけでフリーランスを選ぶことになったのですか?
コロナに入った時に、友達からフリーランスエンジニアをやってみないかって誘いがあって、
契約形態が変わるだけだよという話を聞いて、当時働いていた2社目の会社を辞めてフリーランスに転身しました。
フリーランスになってからはどんな案件に参画しましたか?
某鉄道系の会社でがっつりインフラに携わり、オンプレからの移行でAzureやAWSも触りつつ、予約システムなどを作っていました。
インフラ業界あるあるですけど、夜中にしかできないメンテナンスもあるので、夜間対応などの大変さはその時に初めて体感しました・・・
その次は国内外に拠点を持つ教育関連会社の案件に入り、海外から日本国内への接続をAWSで構築したり、教材のバックアップ先の設定をしたりしていました。
フリーランスになってから、スキルアップのために取り組んでいることなどはありますか?
AWSの参考書を買ってみたりとか、日々情報が更新されるので、アップデートされた知識を入れたりとかは常に意識していますね。
あとは、AIも今結構盛んなので、調べものの際は積極的にAIを活用して情報収集のスピードを上げたりもしています。
ベンチャーエージェント主催で毎月開催してる
エンジニア交流会にもよく参加してくださっていますよね。
今までエンジニアやってきた中で、他業種の人とは積極的に関わってきたんですが、エンジニア同士ではあまり関わってこなくて・・・。なので、同じ業種の人と喋って情報交換できる場は新鮮で楽しいなと思って参加してます。
開発、インフラ問わず色々な方が毎度来てくださり、盛り上がってますよね。
話戻るのですが、正社員の頃と比較して、
フリーランスになってからプライベートや生活スタイルに変化はありましたか?
社員の頃は出向先の業務が終わってから、自社(所属会社)へ戻って自社の業務もやらないといけなかったり、会社の集まりにも参加しないといけなかったりしたのですが、フリーランスになってからはそういった制約から解放された感じはありますね。エンジニア業務にだけ集中できるようになりました。
ベンチャーエージェントとの出会いと選んだ理由
ベンチャーエージェントを知ったきっかけは何でしたか?
教育系の現場を辞めて、フルリモートやリモート併用で次の案件先を探していたんですけど、3週間くらい探し続けても全然見つからなくて。
そのタイミングで求人媒体を通して窪田さん(弊社営業)と出会い、お話を聞いて依頼することになったという経緯です。
それで、お願いしますって話をしたら、速攻で決まって(笑)
スピード重視だったので、お願いしてよかったです。
( 余談ですが、、、)
ベンチャーエージェントに移ってから今で2案件目なんですけど、ほんとに偶然にも、前にいた教育系の現場にまた入ることになったんです(笑)
面談に行ってみたら、以前一緒に働いていたリーダーの方が面接官で驚きました。
またしても採用してもらい、引き続きAWSの業務をやっているという現状です。
なかなかないレアケースですし、世間狭いですねー。
出戻りのような形で少し気マズさはありましたが、始まってしまえば問題なく過ごせています。
これまで他エージェントさんも活用されてきたかと思いますが、
他社さんとベンチャーエージェントの違いとかってありましたか?
親身に案件を探してくれるところだったりとか、窪田さんとは歳も近いので相談のしやすさはありましたね。
案件参画中にも「最近どうですか?」といった連絡をくれるのは、他エージェントさんでは経験がなかったのでサポートの手厚さを感じました。
親身に案件を探すで言えば、
スピード重視以外に、案件を選ぶ上でのこだわりはありましたか?
「AWSに関わる案件であること」と、電車通勤をしたくなかったので「リモート併用もしくは、常駐なら自転車で通勤できる範囲まで」を要望してました。
昔東京で働いてた頃に経験した片道2時間の満員電車と、兵庫の現場で経験した、電車とバスを乗り継いでの片道3時間通勤がトラウマで、通勤のストレスはなるべく減らしたいなと思ってます・・・
ベンチャーエージェント経由で参画した2案件ではそのこだわりを叶えてもらってるので、依頼してよかったなと思ってます。
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印象に残っている経験
最も印象的な成功体験や、達成感を感じた出来事を教えてください。
前回の案件の時に、リーダーの方のフォローはありながらも、1人で1から要件定義〜移行までできた経験は達成感がありましたね。
ちゃんと自分のシステムが移行できて、ミスが出ることなく正常に稼働できる状態まで持ってこれたっていうのがもう本当にやりきったなって感じでした。
その前に当たっていた業務が、エラーで大炎上したシステムの火消し作業だったので(システム開発担当者は炎上前に異動)、自分のシステムは絶対にミスなく移行しないといけないっていうプレッシャーの中でやり切れたのが感無量でした。
壮絶な経験が感じ取れます・・・
逆に、これはちょっとやらかしたな、といった経験はありますか?
めっちゃやらかしたなっていう経験がそんなになくて、、、
問題点、分からない箇所、エラーがきそうなところなどを、事前にリーダーの方へ相談するようには気を付けています。
あと、自分のタスクをちゃんと管理するっていうのも重要かなと思いますね。
タスク漏れが生じることも時にはあるじゃないですか?
きちんとそこを管理できていることで、例えば納期が迫ってきたから、じゃあこれを先にやろうかっていう優先順位をつけられるんで。
誰にでもどんな現場にも活かせるアドバイスですね、ありがとうございます。
今後のキャリアで目指していることや
挑戦したいことなどがあれば、教えてください。
AIの案件も面白そうだなと思って、Pythonをちょっと勉強したりしてます。
あとは、セキュリティ。ChatGPTとかでも情報漏洩が懸念されてるように、いろんなシステムのセキュリティが今後めっちゃ重要になってくると思ってます。
今の出向先の会社でもやっぱりセキュリティを一番重視してて、外から入ってくるユーザーのセキュリティ要件とかはめちゃめちゃ厳しいので。
この辺はもっともっと伸びるし需要がありそうだなと感じてます。
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休日の過ごし方
休日はどんな過ごし方をされてますか?
だいぶ遊んでますね。笑
琵琶湖行ってみんなで泳いだり、仲良い友達夫婦とひらぱー (=枚方パーク) のプールに行ったり、先週は博多の実家に帰ってました。
博多の近くに糸島っていうところがあるんですけど、めちゃめちゃ海が綺麗でおすすめの場所なんですよ。
メッセージ
これからフリーランスに挑戦していく方へ向けて
メッセージをお願いします!
今の時代はフリーランスの方が稼げますし、案件ごとに成長していけるので、
色んな現場での学びを通して人間成長できるのがフリーランスの良さだと実感しています。
ベンチャーエージェントをおすすめできるポイントはありますか?
親身に案件も探してくれるので、安心してお任せできる会社です!
ありがとうございます!
これからもエンジニアのみなさんが生き生きと活躍できる環境作りをサポートしていきます。
本日はご協力ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!
ハードな現場を乗り越えてきたからこその技術力・問題解決力の高さが、フリーランスでの活躍に大きく繋がっていることを知れたインタビューでした!
会う度に旅行のお土産話が出てくるくらい、プライベートも充実している竹下さん特集でした!