使用技術・開発環境(言語、フレームワーク、CI/CD、クラウドなど)
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開発で使う技術やツールは、
プロジェクトの成否を左右する重要な要素です。
私たちは、最新かどうかよりも
「信頼して使い続けられるか」を重視して選定しています。
基本スタックと採用技術
当社では、以下のような開発環境を基本としています。モダンな構成をベースに、保守性・再現性・チーム全体の生産性を重視しています。
- フロントエンド:JavaScript(Vue.js / Nuxt.js / jQuery)、TypeScript、HTML、CSS
- バックエンド:PHP(Laravel / CakePHP / Symfony)
- データベース:MySQL(Aurora)
- インフラ:AWS(ALB, EC2, ECS, RDS, S3など)
- リポジトリ管理:GitHub
- CI/CD:GitHub Actions、CodeDeploy
- 開発環境:Docker、Terraform
- チケット管理:Backlog
- コミュニケーション:Slack
技術選定の方針
技術選定において当社が最も重視するのは、「安定稼働」と「品質保証」です。
そのため、選定の優先順位は次のとおりです。
- 実績のある安定した技術であること
- 社内に十分なノウハウが蓄積されていること
- クライアントにとって長期的に安心できる構成であること
たとえばPHPの場合、バージョン選定においても「常に最新が最善」とは考えていません。
最新バージョンにはセキュリティやパフォーマンスの改善がある一方で、
互換性やバグといったリスクも伴います。
そのため、実績と安定性が確認されているバージョンを採用し、セキュリティ更新が継続されていることを前提に選定しています。
また、エンジニアのエゴによる尖った技術選定は行いません。
「自分が使いたいから」ではなく、「クライアントにとって安心かどうか」を軸に判断しています。
一方で、CI/CDやインフラ運用支援などの開発を効率化するツールや仕組みについては、積極的に新しいものを取り入れる文化があります。
選定にあたっては、社内の技術検討会を通じて議論し、継続的に最適なツールを見直す体制をとっています。
まとめ:クライアントにとって価値ある技術選定を
私たちは、クライアントの課題解決に最適な手段として技術を選びます。
だからこそ、目新しさよりも「安心して長く使えること」「実装・保守の現実性」を重視。
一方で、効率や再現性を高める技術やツールには前向きに挑戦し、変えるべきものと守るべきものを見極めながら選定しています。
その判断軸にあるのは常に、「クライアントにとって本当に価値のある選択かどうか」です。