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【幹部候補1期生×2期生 先輩インタビュー!第3弾】「日本から世界で戦えるビジネスを作りたい―――」入社から3年目を迎えるいま

こんにちは!UTグループ幹部候補2期生の原魁杜です!

今回は、幹部候補1期生の佐野さんにインタビューしました!

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佐野良輔(サノ リョウスケ) 

経営人材管理部門 人事企画ユニット所属。

幹部候補1期生※として2018年UTグループ新卒入社。大学時代、早稲田大学学園祭実行委員の代表を務めながら、バーの経営や証券関係の事業を行った。1年間休学し都庁で働いたのちUTに入社。現在2年目の25歳。趣味は読書と温泉巡り。全社の人事制度の課題解決を行っている。

原魁杜(ハラ カイト) 

幹部候補2期生として2019年新卒入社。学生時代はインドネシアに留学し経営学を学ぶ。趣味はヒッチハイクでの旅行やアウトドア全般。現在は、新卒幹部候補生の採用を担当している。

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原 :佐野さん、今日はよろしくお願いします!

まずは佐野さんのUT入社の経緯についてお伺いしたいと思います!

佐野:そもそも私は企業に就職しようと決めるまで、かなり紆余曲折があったんです(笑) それまでは自分で事業をしていたり、政治の世界に飛び込んでみたりしていて、民間企業に就職しようとは思っていませんでした。

:誰もが通る就活のルートとは少し違ってますね。もう少し聞かせてください。

佐野:はい、私は学生時代、早稲田大学の学園祭「早稲田祭」の実行委員の代表をしていました。早稲田祭は2日間で16万人が訪れるかなり規模の大きなイベントです。実行委員も600名ほどいて、学生だけで3000万円程度の予算を使って運営するなど、ちょっとした事業体験が出来た感覚だったんです。私はそこの代表として、結構な額の予算を使って新たな取り組みを始めたり、3年間この活動にフルコミットしていました。ですが、早稲田祭が無事成功し代表としての活動が終わってから振り返ったときに、自分があまり組織に向いていないのではと感じました。これはネガティブな意味だけではなく、誰かに仕事を作ってもらってそれを享受するだけは好きじゃない、自分で仕事のメイキングからしたいという思いからです。

それまでバーの経営をしたり証券関係のビジネスをしていて利益は出ていたんですが、結局自分で事業をやって出せるインパクトって小さいなという風に感じていました。そこで、ある程度個人でできるがインパクトが大きいものを考えたときに、政治が思い浮かんだんです。そう思い立って4年になるタイミングで一年間休学し、ある都議会議員の方に「私のことを雇ってくれませんか?」と言いに行きました。

:行動力がすごいですね笑 そこからどういう流れでUTに入社されたんですか?

佐野:都庁で1年間働き感じたことは、スピード感の遅さでした。政治家の方ってとても優秀な人が多いのに、組織自体が全て前例主義なんです。何をするにも「前例がないので出来ないです」と言われる。人生かけてようやく1つ変えられるような世界です。

自分は、社会に大きなインパクトを与えたいと感じて政治を志していたので、この関わり方から変えられることってないなと感じました。そこで、民間企業に就職しようと考えるようになりました。

色々な会社を受けていて、戦略コンサルBIG3のひとつや、様々な会社の幹部候補の内定もいただいていました。会社を決める中で考えたのは、自分が何をしたいのかということで、自分にとってそれは「日本から世界で戦えるビジネスを作りたい」ということ。そして、それはやはりモノづくりだと考えました。

自分は父の仕事の関係でベトナムに行く機会が多かったのですが、ホーチミンの地下鉄は日本企業が作っているんです。そういった発展の根幹の技術に日本企業が関わっているのは、日本のモノづくりのブランディングがまだ生き残っているからだと感じました。

とはいえ、1つのプロダクトを作るよりは、モノづくりを高品質で回す仕組み側になりたいと考えたんです。製造×人材の業種であるUTグループはそれができると感じ、UTへの入社を決めました。また、規模の大きな会社の幹部候補採用ということで、豊富なリソースを使える環境で、若手から裁量を持って仕事が出来ることは魅力的でした。



:なるほど。事業のポジショニングと、規模が大きい会社での大きい期待値の採用に惹かれたんですね。現在はどのようなお仕事をされてるんですか?

佐野:経営・人材管理部門の人事企画ユニットに所属して、社内の人事制度について設計を行っています。人事は全社と関わりをもつ部門ということもあり、ベトナム支社の立上げのプロジェクトや、技術職の方の評価制度に関してなど様々なことに関わらせていただいています。現在は、М&Aをして来期からUTグループに参画する企業の人事制度をすり合わせるプロジェクトのリーダーを行っています。

:幅広いお仕事をされてるんですね。特に印象深かったお仕事はありましたか?

佐野:はい。印象に残っているのは東証一部上場のプロジェクトです。上場するための企業側の準備としては大きく2つあり、上場に必要な資料作成をすること、上場が問題ない健全な状態まで持っていくこと、という2つが必要になります。私は人事制度や組織の観点の対応をする責任者をしていました。会社統制上健全な状態であるかどうかをチェックし、足りないところがあれば是正する仕事です。

実例でいうと、役員体制や組織設計の意思決定フローや兼務が適切か等をチェックしたり、取締役会に起案し規定もいくつか自分で新設、改定したりもしました。東証や主幹事証券からの質問にも責任者として回答するので。

:かなり責任重大ですね。一部上場発表の瞬間はどう感じましたか?

佐野:足掛け1年半のプロジェクトで、結果に繋がったのはやはり達成感がありました。上場プロジェクトって積み上げで売り上げが立つものでもなく、ダメだったらほんとに無駄になってしまうプロジェクトなんですよね。世の中的にも一部上場を制限する流れだったので緊張感もありました。

そういった状況の中で一部上場を達成したことは嬉しかったですね。一部上場は、役員だけじゃなくて社員みんなが、技術職社員にも嬉しい恩恵のあることなんです。会社の信用も上がるからそこで働いてる正社員ということで信用も上がる、組めるローンも変わってくる。採用観点でもバリューがある成果です。

会社が何度も直面するシチュエーションでもないですし、1年目からこういう大きな動きに一担当者という位置づけではあるが、参加できて感慨深いものがありました。



 :インパクトの大きい仕事ですね!これからUTで成し遂げたいことについて、考えていることはありますか?

佐野:はい、人材ビジネスにおける組織計画は、裏を返すと事業計画だと考えています。今は組織計画、人事設計を担っていますが、それをより高いレベルでアウトプットを出すことで事業競争力に昇華させていきたいです。

また、UTの事業はまだまだ発展途上だと考えています。国内の製造派遣では1位で、一定の規模感ではありますが、より拡大させることで名実ともに人材のプラットフォームとして機能することが出来る。ようやく日本の国内の製造現場では、人材に課題があるときにはUTに頼む、という流れができつつあります。それを世界単位で、より広い業種で行っていくことでさらなる成長を遂げることが出来る。

ここ数年同業他社と比べて圧倒的に成長してきた分、さらに新しい勝ち方も見つけていかなければいけない。自分はUTのさらなる飛躍のきっかけだったり、推進していく存在になりたいです。


原:ありがとうございます。最後に読んでくれている就活生の方へ向けてひとことお願いします!

佐野:会社が高い期待値で採用してるので、幹部候補生は一定ストレッチしたミッションにアサインはされますが、それを享受しているだけの人はあまり伸びるイメージがありません。

自分からハイアチーブして、出来る領域を広げて、アウトプットの質を高めていく人が伸びるし、仕事をしている本人も面白いと思います。自分が少しきついな、と思うくらいの目標を設定して達成していくときが一番成長できます。目標設定を高く持って泥臭くやり抜ける方、ぜひ幹部候補採用に挑戦してみてください!

:佐野さん、ありがとうございました!

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