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ユニオンテックではさまざまな経歴を持つメンバーが働いています。そのため異業種からの転職も少なくありません。今回は、セールスを担当する事業推進室 アライアンス推進グループの松森翔吾とワークスペースプロデュース部の佐野歩夢に、転職のきっかけとこれからについて聞きました。
ユニオンテックとの不思議な縁
―― 現在の業務内容と転職のきっかけを教えてください。
松森 事業推進室 アライアンス推進グループの松森です。施工案件の新規顧客獲得のためのセールス活動に加えて、デザイナー開拓の企画を行っています。1年ほど継続している『DesignersEdge』の開催やYouTubeチャンネル『僕のデザインアカデミア』の運営、アライアンスに対しての営業も担当しています。僕は0日で転職していて……。
―― どういうことですか!?
松森 前職では外装リフォームの営業で、支店長を任されていました。どうしても辞めていく人が多い業界だったので、どうしたら優秀な人材を集めて留めておけるか? と、転職サイトに登録して研究する中で、たまたまユニオンテックを見つけました。研究のためにと選考を進めていくうちに、気がついたら入社を決めていたんです。代表の大川さんと話をして感銘を受けたことが、転職のきっかけですね。
―― 不思議な縁で、驚いてしまいます。佐野さんはいかがでしょうか?
佐野 今年の3月に入社した佐野です。現在は、ワークスペースプロデュース部で主にオフィス内装のセールスを担当しています。ユニオンテックは3社目で、前職は店舗仲介や金融サービス会社のオフィス仲介部隊で働いていました。実は、以前にもユニオンテックの面接を受けたことがあり、その時は入社できなかったんです。
―― 佐野さんもすごい縁ですね!
佐野 はい(笑)。最初の転職の時には「まだスキルが活かせない」ということだったので、必要なスキルを蓄えた上で再挑戦しました。もともとつながりがあったので、このタイミングなら以前よりもスキルを活かせるだろうと伝え、入社することになったんです。
新しい視点でこれまでにない営業施策を
―― 同じ営業職でも、業界が変われば手法も変わってくると思います。佐野さんが違いを感じる部分を教えてください。
佐野 以前は、新規開拓からクロージングまで一人で行っていましたが、ユニオンテックではチームで連携して業務を進める点に違いを感じます。以前は新規営業が中心でしたが、現在は既存顧客との関係性を深める深耕営業に注力しています。
業界が違うことで、新たに学ぶ知識も多くあります。研究もかねて過去の営業事例を分析し、会社の強みを活かした営業手法を模索しているところです。ここは松森さんにもご協力いただいてます。
松森 ものすごく勉強熱心なんですよ。事業部は違いますが、同じ営業として意見交換は活発に行っていますよ。
―― 「セールス」という横軸でつながっているのは素敵ですね。
佐野 刺激になりますよね。
松森 意外と喫煙所とかでアツい話をすることが多いよね?(笑)。業務での直接的な関わりはないですが、僕が企画するイベントにも積極的に関わってくれるのでありがたいです。
―― イベントは『DesignersEdge』などデザイナーの卵を育てる活動のことですね。こちらについても詳しく教えてください。
松森 インテリアデザイナーを目指す学生が減少していることに課題感を感じていたことが最初のきっかけです。営業でいろんな企業さんと話をするのですが、人材不足に苦しんでいる方が多くいらっしゃいました。また、デザイナーさんの横のつながりも少ないので、デザイナーさんが喜んでくれることができれば……と。
僕自身、この業界に入るまで「インテリアデザイナーが減少している」ことを知らなかったんです。即効性のある企画ではないことは会社からも了承は得て活動できているので、コツコツと続けていきながら業界を盛り上げていきたいと思っています。
―― 素晴らしい活動だと思います。お二人はどんなときにやりがいを感じられますか?
佐野 入社してまだ間もないので、これからやりがいを感じられるように自分自身を成長させていきたいですね。目下の課題としては、ワークスペース分析や内装の知識をさらに身に付けて、一人前のセールスとして自信を持って働けるようになりたいと思っています。
松森 常に新しいことにチャレンジし続けているので「やりがい」を感じる瞬間はあんまりないとも言えます。これは決して悪いことだとは思っていなくて、常に高い目標に切り替えていく感覚なんですよね。走り続けていくことが仕事のモチベーションになっているというか……立ち止まって振り返った時に「やりがい」は感じられるものなのかな? と思っています。
Build a new standard.を体現するメンバーと共に、更なる成長を
―― どんな人がユニオンテックに合うと思いますか?
松森 会社の理念「Build a new standard.」に本気で共感してくれる人だと思います。今、働いているメンバーたちがまさにこの理念を体現している人たちばかりなので、この価値観は大切かな? と。
佐野 僕も同じ想いです。あとは膝を突き合わせて、本気で議論できる人と働きたいですね。
―― アツい! 最後になりますが、お二人の目標を聞かせてください。
佐野 業界全体のことになってしまうのですが、僕たちの仕事を支えてくれている職人さんたちの地位を向上させたいです。僕の叔父が職人として働いているのですが、まだまだ収入が低いのが課題だと感じています。
ユニオンテックという会社を成長させることができれば、その成長が業界全体にも影響を与えるのでは? と。職人さんたちが豊かに働ける未来を作っていきたいです。
松森 デザイン業界をより活性化させ、将来のデザイナーが評価されるような業界にすることが目標です。ただ活動そのものを継続していくためには、資金面でも課題がある。ただ利益を求める活動ではないということは十分に理解しているので、持続可能な取り組みになるように考えながら進めていきたいです。
ユニオンテックという企業がどのように業界を支えていくか? そして業界全体を盛り上げていくために何が必要なのか? ユニオンテックのカルチャーにもあるように、NO LIMITでガンガン進めていきたいですね。
―― セールスという枠を飛び越え、業界へのアツい想いを持ったお二人の目標を伺えて、ワクワクするインタビューでした。ありがとうございました!