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こんにちは!広報の後藤です。ユニファでは、エンジニアのみならず多職種にわたって社員を紹介するインタビュー企画を行っています!今回は事業開発部の部長代理を勤める嘉数さんにお話を聞きました。
プロフィール
嘉数啓(かかず・けい)事業開発部 マネージャー
大学時代は理系を専攻。卒業後はアクセンチュアに入社。10年勤務したのち、戦略系・新規事業系のコンサルティング会社2社を経て、2021年4月ユニファに入社。現在は事業開発部のマネージャーとして、主に新規事業の立ち上げを進めながら、チームのマネジメントも務める。大の子ども好きで、自身も3人の子どもを持つ父親の一面も。
父親として「子どもに誇れる大人」でありたかった
-キャリア軸と二度の転職のきっかけ
アクセンチュアには10年間勤めましたが、「区切りが良いから転職しよう」と思ったわけではありません。転職する1年前に3~4ヶ月育児休業を取得したことが大きなきっかけになりましたね。一度仕事と離れたことが、キャリアや自分がやりたいことを見直す機会になりました。そのときより戦略的な業務にコミットしたいことに気付き、一度目の転職を決意したんです。そこでは、複数のプロジェクトを同時に進行するバイタリティやスキルを獲得しました。
二度目の転職は、新規事業の立ち上げに苦労している企業をたくさん見てきて、そこの領域に尽力したいと思ったからです。大企業が投資先のスタートアップと事業を進める際の橋渡し役として、資金調達からピッチ資料の作成まで、あらゆる業務を経験しましたね。「0から1」ではなく「0.1から1」というプロジェクトを軌道に乗せる業務が多く、その時期特有のカオスもたくさん経験しましたが、自分が大きく成長するきっかけになったと思います。
-ユニファへのジョインを決めた理由
三度目の転職を考えたのは、子どもに「仕事って楽しい?」と聞かれたとき、「楽しい」と即答できなかったことがきっかけです。コンサルの仕事は抽象度が高くて、利害関係も複雑なので、シンプルに答えるのが難しいという側面はあるものの、もっと自分自身がやりがいや楽しさを実感できる仕事に就こうと思いました。
教育や福祉分野に絞って転職先を探していたのですが、それには3つの理由があります。
まずは父親の仕事が教育関連だったため、その分野に関心が高かったこと。さらに、子どもを預けている保育施設の先生と話していて、仕事上の苦労話も耳にしていたこと。そして、私自身子どもが好きであること。この3つです。転職エージェントからユニファを勧められ、入社にいたりました。
期待値と個々人のやりたいことのすり合わせを重視する
-現在のポジションと業務内容
入社後は新規事業開発部に配属され、保護者向けのBtoC向けのビジネスや、構想段階のBtoBtoCビジネスなど、多様な新規事業の立ち上げに携わっています。また、様々な企業から「一緒にやりませんか?」とお声掛けいただくため、アライアンス先とコミュニケーションを進めることも業務の一つです。
新規事業の立ち上げに関しては、コンサルティング会社で培った経験や知識を発揮できるため、「経験しておいて良かった」と思うことも多いです。アライアンス先とのコミュニケーションにおいても、コンサルタントとして多種多様な立場・業種の人たちのバランスを意識しながら密に話し合ってきた経験を活かし、Win-Winになれる協業に向けて試行錯誤しながら舵取りできています。
-仕事をするうえで意識していること
ユニファでは現在、新規事業開発部のマネージャーを任されています。チームを上手くまとめるために、メンバーとのコミュニケーションは欠かせません。“私の期待値”と“個々人のやりたいこと”を話し合い、“ゴール観”をしっかり共有しています。それぞれのやりたいことを調整することは一筋縄ではいきませんが、やりがいを感じていますね。
また、現場に足を運び、話しを伺うことも大切にしています。保育の現場の「こういうサービスがあるとありがたい」といった声は貴重であり、モチベーションの源となっていて、お客様の期待に応えたいという一心で業務に取り組めています。大変なことはあるけど、「転職して良かった」と感じますね。
目指すゴールが同じなら、多様な考えの人がいたほうが良い
-これから挑戦したいこと
ユニファは「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」ということをパーパス(存在意義)に掲げています。保育施設だけでなく、保護者の方々の課題解決も地続きでアプローチできる新規事業を立ち上げられるように尽力したいです。
これまで3回転職してきたものの、計画的にキャリアを歩んできたわけではありません。「10年後どうなりたいか?」を無理に考える必要はないと思います。私はこの先2~3年で自分がやりたいことをやってみて、その後にまた改めてやりたいことに向き合いながら、前に進んでいきたいですね。もし今子どもに「仕事は楽しい?」と聞かれても、堂々と「仕事は楽しいよ!前より大変だけど」と答えられると思います(笑)。
-どんな人と働きたいか
マネージャーの立場から言うと、教育・福祉分野の会社ではありますが、結婚している人、子どもがいる人ばかりの組織である必要はないと思っています。昨今、ダイバーシティの重要性が注目されているように、同じ属性の人ばかりのチームになると、意見が偏るリスクも少なくありません。
もちろん、多様な人材ばかりではぶつかることも増えますが、チームとして、個人としての成長が期待できるため、性別や属性にとらわれず、もっと多様な人たちと働きたいと思っています。