採用情報 | 株式会社ミサワ
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※このストーリーは、noteの記事を転載しています。
こんにちは、ミサワ採用note編集部の板垣です。今回はunicoの販促物全般のデザインを担う、グラフィックデザインチームにフォーカスをあてた記事をお届けします。
テーマは、unicoが毎年発行しているカタログ制作の裏側について。プロジェクトや制作に取り組むリアルな様子を通して、ミサワの社員が日々どんな風に仕事をしているのか知っていただく場となれば嬉しいです。
unicoのグラフィックデザインチームは、現在新メンバーを募集しています。少しでも興味を持っていただけましたら、記事末尾の採用ページからぜひご連絡ください。
カタログ制作は、大切なプロジェクトのひとつ
「その部屋に住む誰か」から始まる世界観づくり
撮影現場でも、unicoらしく
肩書きにとらわれず、より良いクリエイティブを
unicoのグラフィックチームで、一緒に働きませんか?
おわりに
毎年2月に発行している、unicoの家具カタログ。新商品を中心としたイメージ写真や、全商品の一覧を毎年異なるテーマに沿って掲載しています。
カタログと聞くと「商品がずらりと並んだ冊子」を想像するかもしれません。でも、unicoにとってのカタログは少し違うかたち。写真集のように、お部屋に飾りたくなるような一冊をつくりたいと思っています。
unicoの世界観や商品のラインアップをお客さまに伝えるためのカタログ制作は、グラフィックチームにとって、大切なプロジェクトのひとつです。
撮影ディレクションを考える際、商品だけを見るのではなく、その部屋に住む“誰か”の一日を想像することから始めます。
たとえば、「この人は朝が苦手そうだから、休日は10時半に起きてきて、ゆっくりコーヒーを飲んでいるかも」とか。
自分たちの友人や、家族をモデルに想像をふくらませることもあります。「あの人なら、こういうカップを使いそうだよね」「ああいう人なら、クッションはこの色を選ぶだろうな」とか。チームで会話を重ねていく中で、アイデアを広げていきます。
カタログで使用する写真の撮影現場でも、そうした“生活の中のひとコマ”を形にすることを大切にしています。
2025年カタログのとあるカットでは、テーブルに置かれたコーヒーカップのシーンが登場します。コーヒーの泡がなんだか顔のように見える、そんな何気ない日常のシーンを撮りたいと、事前にディレクションとして決めていました。
でも、実際に“どんな顔なのか”までは事前に考えず、撮影当日に現場で決めることに。最終的に現場で「この顔、なんかいいよね」と、みんなで思った瞬間を撮影しました。
正解をあえて決めすぎず、チームでその場の空気や偶然を楽しみながらつくっていくことも、カタログ制作の醍醐味として大切にしています。
毎年6月頃にスタートするカタログ制作。グラフィックチームとマーケティングチームが連携し、日々の業務と並行しながら、それぞれの専門性を持ち寄り、コンセプト立案から撮影のディレクション、販促計画、新商品のプロモーション準備などをひとつひとつ進めていきます。
グラフィックチームも「グラフィックデザイナー」という肩書きにとらわれず、販促計画にも積極的に関わりながら、動画やWebコンテンツなども含めて、いろんな角度からアウトプットを広げています。
その中で、スケジュールがタイトになったり、想定外の調整が入ったりすることも、正直少なくありません。ギリギリの判断を求められることも多く、ときには「間に合うのか……」と、プレッシャーがかかることも。
もちろん大変なこともありますが、お客さまがunicoのカタログを飾っていただいたり、写真を撮ってSNSに投稿してくださったりするのを見ると嬉しくなります。楽しみにしてくれている人がいると思うと、やっぱり「いいものをつくりたいな」と思います。
unicoのグラフィックチームは今、新しいメンバーを募集しています。
現在のチームメンバーは、はじめからインテリアの専門知識があった人ばかりではありません。「インテリアが好き」「かわいいものが好き」。そんな気持ちからスタートしたメンバーが、今では中心になってカタログ制作を行っています。
私たちが一緒に働きたいのは、トレンドに興味があって、unicoの世界観を理解しながら、新しい表現にチャレンジしてみたい方。スケジュールや仕様が変わることもありますが、柔軟に向き合いながら、表現のクオリティを守る姿勢を大切にしていける方。そして何よりも、ものづくりが好きな方。
そんな方と一緒に、unicoのこれからをつくっていけたら嬉しいです。
unicoの販促物はただのツールではなく、「ブランドの世界観を視覚化したクリエイティブ」です。ひとつひとつのページから、暮らしの空気感や“unicoらしさ”を感じられるようにつくっています。
グラフィックとしての表現力やディレクション経験を活かしたい方、複数媒体を横断したクリエイティブに挑戦したい方にとって、unicoは楽しみながら、成長しながら働ける場所だと思います。
unicoの世界観に共感できる方、プロとしての引き出しを広げたい方。
unicoのグラフィックデザインチームで、一緒に働いてみませんか?
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