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クライアントの未来像を描き、ともにゴールに向かうために。新人アカウントプランナーの挑戦の日々

周囲のサポートを得ながら、クライアントワークの最前線へ

ーー2020年4月に新卒入社した池さんですが、当社に入社を決めた理由は何だったのでしょうか?

新しいことに積極的にチャレンジするUNCOVER TRUTHの企業姿勢に、強く惹かれたからです。CRMを通じて、日本を代表する大手クライアントの新しい取り組みをサポートできる会社だと知って、大きな魅力を感じました。

難易度の高い新規事業に取り組んでいるからこそ「挑戦しがいがあって、面白そうだ!」と思ったんです。新たな価値を生み出し、これからのマーケティングのスタンダードを作っていける会社だと確信して、ワクワクしたのを覚えています。

ーー現在のポジションと業務内容について教えてください。

アカウントプランナー(以下、AP)として、企画提案からプロジェクトのディレクション、実際の運用までフロントに立ってクライアント対応しています。担当クライアントの業種は、アパレル、メーカー、教育系など幅広いですね。現在は、Webサイト改善やCDPシステム構築のプロジェクトを5件担当しています。

ーーもともとAP職を希望していたのですか?

いえ、入社時にはアナリスト職を希望していました。分析に強みを持つ当社で、データ解析のスキルを習得して活躍していきたいと思ったためです。

しかし、研修を受けるうちに「UNCOVER TRUTHの価値を発揮できる仕事を生み出す」APの役割の重要性に気付いたんです。そこで「クライアントとの関係を構築し、プロジェクト全体を推進するAPの仕事にぜひ挑戦してみたい」と希望を出しました。その希望が叶い、晴れてAPとしてのキャリアをスタートさせることができました!

ーー配属から現在まで、どのような業務に取り組んできたのでしょうか?

配属が決まってからは、まず先輩について実務を学んでいきました。最初はオンラインでの商談に同席するところからスタートし、夏頃には徐々に先輩が担当していたプロジェクトを引き継ぐ形に。8月頃には、周囲のサポートを受けながら、イチからの新規提案にも取り組むようになりました。

最近スタートしたCDP案件は、私がAPとして初めて新規提案を担ったもので、受注が決まったときの嬉しさは格別でしたね!

オーダーメイドの提案を突き詰める面白さと難しさ

ーークライアントへの提案は、どのように準備しているのですか?

当社の提案の多くは、最初から要件のすべてが決まっているわけではありません。事前の下調べやヒアリングを通じて「どんな方針で進めるのが最適か」「どんなマーケティング施策が有効なのか」「私たちは何を提供できるのか」と全体像を考えていく必要があります。

ビジネス経験がほぼない新卒入社の私にとって、この提案を練り上げる過程は非常に難しくて・・・けれど、私自身の成長のためにも「自分の頭で考えてアイデアをまとめる」ことは重要なので、まずは必ず自分で考え抜いて、ベースとなる案を作成しています。

その後、先輩や経営陣に相談し、フィードバックをもらいながら提案書のブラッシュアップを進めていきます。心強いのは、先輩たちがどんなに忙しくても時間を作ってくれて、必ず話を聞いてくれることですね。たとえ5分だけでも相談できるかどうかで提案の精度が大幅に変わるので、すごく助かっています。

ーー強力なバックアップを得られているのですね。上司や先輩からの言葉で、何か心に残っているものはありますか?

CEOの石川さんからの2つのアドバイスがとても印象に残っていて、いつも心に刻んでいます。

ひとつは「提案書は一人歩きするものだと思え」。その心は「提案書は、プレゼンの場で見るだけのものではない。作成者のもとを離れ、先方の担当者からも離れて、クライアントの社内をどんどん回っていくもの。だから、限られたページの中で企画が正確に伝わり、なおかつ信頼を得られる内容に仕上げる必要がある」ということ。提案書を作成するときには、必ずこの言葉を意識しています。

もうひとつが「提案するときのにおいを感じろ」です。提案時にクライアントが企画のどの部分にどんな反応を示すか、説明したときどんな雰囲気になるかまで具体的に想像し、案を詰めていくのが大事なんですよね。

ーー約1年間、APとして業務に取り組んできて、どんな点に面白さを感じていますか?

特定のサービスを売り込むのではなく、クライアントに合わせたオーダーメイドのご提案を考えていけるのがとても面白いです。

特に「クライアントのビジネスにおける理想の未来」という大きな地図を描けるところが楽しくて。考え抜いた「理想の未来像」をご提示して「そうなったら本当に素晴らしいですね!」とポジティブな反応がいただけたときには、喜びもひとしおです。

提案準備や商談を通じて、自分の成長を感じられるのも嬉しいです。最初の頃は「間違えないように」と必死だったので、商談時には一字一句話すことを準備して臨んでいました(笑)。しかし、今では状況に合わせて柔軟に対応できるようになり、商談全体の「流れ」を意識しながら提案を進められています。

ーー逆に難しいと感じる点についても、教えてください。

「本当にクライアントのためになることは何なのか」を突き詰めるのは、まだまだ難しいと感じています。例えば、お客様が「ECサイトのUI/UXを改良してCV改善したい」と希望していたとしても、そのまま実行するのがベストではない場合もあるわけです。

より成果につながる方法があるかもしれないし、そもそも目指すべきゴール設定を見直した方がいいかもしれない。「本当に価値あるサービスを提供するためには、何がベストなんだろう?」というのは、常に悩ましいところですね。

「全員野球」のように支え合う組織で、挑戦を続ける

ーー入社して新たにわかった「UNCOVER TRUTHらしさ」とは何でしょう?

年次やポジションに捉われないワンチーム感ですね。一人ひとりのメンバーがお互いを支え合い「ここが踏ん張りどころ!みんなで頑張っていこう!」と声をかけあう“全員野球”のようなカルチャーが当社らしさだと感じています。

そして、この強い一体感があるからこそ、若手の私たちも意見を出しやすい環境になっているんだと思います。私も全社での会議や部署ミーティングでも遠慮せずに自分の考えを発表していますし「このプロジェクトに携わりたい」「このサービスづくりがしたい」と積極的に希望を出しています。

ーー池さん自ら手を挙げて参加したプロジェクトには、どんなものがありますか?

最近、今年度の内定者研修プロジェクトに参加することが決まりました!学んできたことを後輩にレクチャーしていけば、自分自身の理解も深められますし、会社の役にも立てる。またとないチャンスだと思って手を挙げたんです。

APの業務だけではなく、こうした社内のプロジェクトにも幅広く関わりながら、自分の成長を加速させたいと思います。

デジタルマーケティングの専門家として、コンサルスキルを高めたい

ーー今後の目標について教えてください。

以前よりはずっとクライアント目線に立って物事を考えられるようになってきましたが、まだまだ足りない部分も多いと感じているので、さらにレベルアップしていきたいですね。

目指すのは「クライアント内部のマーケター」レベルでお客様の事業を理解したうえで「デジタルマーケティングのプロである、UNCOVER TRUTHならでは」の踏み込んだコンサルティングができるAPです。

そのためには、変化のスピードが速いデジタルマーケティング業界の「今」をしっかりつかんでいる必要があります。最新の事例やサービスのインプットを日々積み重ねて、クライアントに価値あるご提案ができるよう、成長していきたいです!

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