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外資食品メーカー出身者が語る、食のスタートアップでの新たな挑戦!

2023年3月に入社し、MDチームの一員として小売向けの新商品の企画開発を担う上田にインタビュー。大手外資食品メーカーのブランドマネージャーとして経験を積んだ彼女が、何故ukkaに出会い、どんな可能性を感じてスタートアップに飛び込んだのか?その背景に迫ります。

これまでの経歴を教えてください

新卒でネスレ日本に入社しました。
大学・大学院で栄養学関連を専攻していたので、「食品に関わる=メーカー」という選択肢が身の回りで当たり前だったこともあり、ネスレ日本に入社をすることを決めました。

約3年間在籍する中で、1年目はレシピ開発など、会員サイト担当として顧客エンゲージメント向上をミッションとしていました。
メーカーとしては珍しく、2年目からマーケティングポジションへ異動の機会をいただき、調味料ブランド「マギー」のブランドマネージャーとして、マーケティング戦略全体を描きながら、社内各部署および担当者を巻き込みながら仕事をしていました。

ukkaとの出会いと入社の決め手は?

ネスレ日本で3年目を迎えた頃、徐々に任されるマーケティング業務が広がり、自ら考え実行するまでのサイクルがスムーズに回せるようになってきました。自分の仕事に自信がつきはじめたと同時に、”来年以降何がしたいのか?”と自問自答することが増えたのもこの時期です。

そんな2022年春頃、偶然Web上に流れたukkaのプレスリリースが目に留まりました。
食品業界のメーカーサイドとして働いていた身からすると、ukkaのビジネスモデルが非常に斬新であり強く興味を持ちました。

その後もネスレ日本にしばらく勤めておりましたが、その間何度もukkaのWantedlyコンテンツに触れており、徐々に社員数も増え企業規模が大きくなっていく様子にどんどん惹かれていきました。
そして2022年秋頃、気づいたらWantedly上の「話を聞いてみたい」からエントリーをしている自分がいました。

面談で出会った代表谷川の人柄だけでなく、谷川自身が切り開いてきた道に対して強い自信を持っている姿に心打たれ、素直に信じてついていきたいなと思わされました。

前職で商品開発に向き合いながらも、消費者や小売から真に求められているものが実現出来ているか疑問に感じていたこともあり、小売サイドの要望を汲み取り、日本のあらゆるメーカーと共に解決していくukkaのビジネスに自分も携わりたいと感じました。

これらの理由から、スタートアップとして業界にインパクトのあるビジネスを仕掛けているukkaに飛びこむことを決意しました。



ukkaでのミッションを教えてください?

MDチームの一員として、主に小売企業様向けの商品の企画・開発を担当しています。

主担当はコンビニチェーンで、ukkaにしか提案できない独自の企画で売り上げを創出することがミッションです。

大手コンビニチェーンの特性上、品質管理力の高く、大量生産が可能な大手既存メーカーとの取り組みが多いのですが、まだコンビニチェーンも出会えていないようなポテンシャルの高い中小メーカーが多く存在しています。

また、そんなポテンシャルを持つメーカーも、取り組みインパクトの大きな、大手コンビニチェーンとの新たな挑戦を前向きに捉えてくださって、そこにやりがいを感じます。

もちろん全国規模のコンビニチェーンに向けて商品を開発するには、いくつもの超えるべきハードルがあり、簡単には実現できないことも多々あります。

難易度は高いですが、「小売企業とその先の消費者にとって魅力ある企画」で、この双方を結びつけるのがMDチームの役割で、面白みのある部分です。

ukkaの成功事例であるコンビニチェーンとの取り組みを元に、他の小売企業・さらにその先のお客様に喜んでもらえるような企画をどんどん作り、食品業界をもっと自由に、もっと楽しくしていきたいです。

また、MDチームの取り組みは国内にとどまらず、海外ビジネスにも発展しています。
海外進出したい国内メーカーと協業して商品開発を行い、海外市場に届けるビジネスに挑戦しています。

中小メーカーではリソースを割くことが困難な海外の小売や市場の調査や、商品の魅力をいかに伝えるか、などのマーケティング戦略の立案をukkaが担い、商品開発を共同で行い、海外市場に届けにいくサイクルを作っています。

MDチームはメーカーと小売の間に立つ立場だからこそ、他に参入されないユニークさや、ukkaが介在することで生まれる特徴である、”食のIP(知的財産)”を作っていくことを目標として掲げています。


実際に入社してみて感じたukkaのカルチャーは?

私はukkaの風通しの良いカルチャーがめちゃくちゃ好きです(笑)
スタートアップに抱いていた印象とは異なり、個性的で面白いけど、各メンバー地に足をついているというイメージです。

食産業について真面目に考え、切磋琢磨し合える、信頼できる人が多く在籍しています。
一方で食品業界出身以外のメンバーも増えてきた中で、Valueの一つにある”doubt”が飛び交っており、いい科学反応が生まれています。
※doubtとは・・・ukkaのvalueのDoubt a theoryのコトを指しています。

ukkaでは4つのvalueを公用語として社内で活用しています。

・Respect for all.         
仲間や食への尊敬と感謝を忘れない

・High standard.          
思考を尽くし、高い基準を追求する

・Doubt a theory.         
常識や慣例を疑い、本質を導く

・Always have fun.     
如何なる状況でも、挑戦を楽しむ

ukkaへの入社は正直、直感で決めましたが、今冷静に考えてみても、ukkaにジョインして、自分自身やキャリアが良い意味で大きく変わり、良い判断だったと思います!自分のような食のバックグランドがある人にとっては非常に刺激的な環境だと思いますし、食品に限らず、仕組みをゼロイチで作るのが好きな方や、社内外の様々な人と一緒に仕事をするのが好きな方には、日々得られる喜びが大きい職場だと思います。

また、ukkaのビジネスに型はなく、作りたいものがあれば共に実現できるメーカーを探しにいくスタイルなので、メーカーサイド経験者の私にとってはそれが新鮮でたまらなく面白いです!

女性としての働き方も充実しています。経営陣に家族持ちが多いことや、同じMDチームにもお子さんがいる社員もおり、お互いに尊重し合いながら働けています。
そのためスタートアップ転職に迷っている人にも、「自分がいる環境は、意思さえあれば思っている以上に簡単に変えられるし、特にukkaはそれを応援してくれる場所」ということを伝えたいです!(笑)

MDチームメンバー

最後におすすめのお店を教えてください!

サイフォニーコーヒー(https://www.instagram.com/siphonycoffee/)です。
コーヒーももちろんですが、この店は何を食べても美味しいです。私の一番のおすすめはホットサンドです。フルーツサンドもですね、とにかく美味しいんです!(笑)
一人で考えたいときや、一息つきたい時にいく私の大切な場所です。


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