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社長×採用責任者の対談<番外編>

創業当初の採用状況

ーー創業当初の採用状況は?

須田:創業は2005年になります。ちょっと大げさかもしれないけど、中堅・中小企業でシステム担当をやりたい人なんて当時はいなかったんですよ。 これから先 絶対に必要になるのに、良い人は他の職業に付いてしまっているという問題意識がありました。
これは誰かがなんとかしないといけない、と言う想いの中で創業したんです。 それで創業したものの、当時はなかなか成り手がいない職業だったので自社にも全然応募が来ない。

高井:当時の採用手法は広告媒体が中心だったのですか?

須田:広告媒体も含めて色々使っていましたよ。
一番ショッキングだったのは、とある広告媒体を使った時にもっと上位のプラン使わないと応募は来ないですよ、と言われたので一番上位のプランで掲載したのですが、応募が0だったことですかね。

高井:それはひどいですね(笑)

須田:本当に採用できなかったので、やむなく紹介会社をやっている友人の社長さんに頼んで、「一番いいと思う人を紹介して」と言って紹介してもらったんです。
それで半ば強引に引っ張り込んだのが社員第1号です。

ーーそんな設立当初の状況があった中、高井さんが入社されたのは?

高井:2006年末に入社しました。 入った時に「うわっ、なんか違う!」と思って1ヶ月で辞めようかと真剣に考えました(笑)
採用面談の時に聞いた話と違う、須田さんの言っていることと違う、と思って。
これは失敗したかなと。
でも、同期のメンバーや、後から入ってきたメンバーと話していく内に、自分たちで考えていこう、会社を創っていこう、みたいな話になったんですよね。 そんなこともあって、少しずつ採用活動に関わっていくようにしたんです。 私が関わり始めた頃は買い手市場で応募はそれなりにあったので、会社説明会をイベント風にしてみたり、とにかく色々試しました。 そうやって工夫していく中で、少しずつ良い人材が集まってきたと思います。

ーー買い手市場だったから、という事も要因としてあるとは思いますが創業当初とは、採用基準や手法は変えられたのですか?

高井:基本的な部分「明るい。人間が好き、人の役に立つのが好き。機転が利く。等々」は変わらないですね。 手法は試行錯誤しながら変えてきましたし、この先も変わっていくと思います。弊社は個々人で働き方が全く異なるので、できれば入社前に全社員と面談してほしいんですけどね(笑)
そういった資質をもった方が増え、少しずつ社内の実態も伴ってきて、それが求職者側に感じてもらえるようになってきたのかなと。

須田:会社の考えや方向性を、皆がそれぞれ伝え続けてきた結果だと思いますよ。 現実がどうであれ、その考えに賛同して入ってきてくれた人達なので。 高井さんもそうですけど、言っていることと違う!と思った人が入ってきて そうやって集まった人が話していくうちに、現実とのギャップが少しずつ埋まってきたのかな。
そこが大事だから最初の頃は理念ばっかり伝えていたよね。
最近はそこよりも、この仕事楽しいよ、うちの会社は楽しいよ、って伝えることが多い。

高井:そうですね。
今は、どんどん現場の社員に会って話を聞いてもらいたいし「弊社で働くかどうかは君次第だよ」って感じですね。

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