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こんにちは! TORIHADA採用広報の市来です。
今回は、前回のロマンサミットでTORIHADA AWRADベストスタッフ賞を受賞された美東南さんにインタビューさせていただきました。
柔和な雰囲気を持ち、こちらの質問に対しじっくりと考えながら言葉を紡いでくださった美東南さん。
その業務内容から人生まで、詳しくお話を伺うことができました。
クリエイターとクライアントの思いを繋ぐ
TORIHADA AWARDスタッフ賞(売上等の定量的な数値以外のミッションを持つ方の中で、著しい活躍をした者に送られる賞)に輝いた美東南さんですが、まずは普段どんなお仕事をされているのか、お聞きしたいです。
今は、PPP STUDIO(TORIHADAの100%子会社でSNSクリエイターの事務所。フロアも同じで、TORIHADA・PPP STUDIO間の異動も行われる)で、クリエイターマネージメントの仕事をしています。
業務内容としては、営業の方からいただいたPR案件を、クリエイターとクライアントの間に立って進行していくというものです。
進行とは具体的に何をされるのですか?
例えば、何かのPR案件動画を投稿することになったとき、
・まず、クライアントの意向に沿ってクリエイターが字コンテを書く
・字コンテを私が受け取ってクライアントに修正してもらう
・修正を私が受け取って、クリエイターに動画を撮ってもらう
・クライアントから動画への修正があれば対応し、OKが出たら投稿する
という流れがあります。
私の仕事は、クリエイターとクライアントの間に立って、連絡を取り持ったり、期限を決めたり、双方の意思をまとめたりしながら動画投稿というゴールを目指す、というものです。
現場監督のような感じでしょうか。
そうかもしれません。期日通りに進んでいるかを確認しながら、クリエイターが動画で表現したいことと、クライアントのしてほしいことを上手に取り持つようにしています。
双方の思いをまとめるのは、板挟みになることも多そうですね。
スムーズに行くことの方が少ないです。
例えばクリエイターが、動画の中で「PR感を出したくない」と言ったとします。けれどクライアントは自社製品の良さをしっかり宣伝してほしいと思っている。
そんなとき、お互いの主張をただ伝えるのではなく、PR感が出ないこと、クライアントの思いを乗せること、どちらも大切にしながら動画を作ってもらうにはどうすればいいのか、というところをこちらで擦り合わせて伝え方を考えます。
どちらの気持ちも理解し、その上でまとめて、両者に伝えることが求められるのです。
美東南さん自身が動画の案を考えることもあるのですか?
そうですね。あとは、クリエイターさんの個性を考えて、この方だったらこういう動画を撮ってくれそう、などと頭を捻ることも多いです。
挑戦を続けて、今、ここにいる
次は、美東南さんのご経歴をうかがいたいです。
大学卒業後はアパレル販売員をやって、そのあとはヨガインストラクターとして5年ほど務め、それからTORIHADAに入社しました。
異業種を経験されてきたんですね! TORIHADAとはどのようにして出会ったのですか?
ヨガインストラクターとして働きながら、自分の年齢やコロナ禍によって仕事の先行きに不安を感じていたとき、知人の結婚式で元同期に会って、彼女がTORIHADAで働いているという話を聞いたんです。
そこから、全く異なる業界で働こうと思われた経緯が知りたいです。
もともとヨガインストラクター兼店長をやっていて、店長としてメンバーの成長を助けたり、見守ったりすることに喜びを感じていました。その喜びと、事務所としてクリエイターを支えるということに共通点を感じたんです。
また、30代からまったくの別業種、しかもオフィスでパソコンを叩くというような未知の世界に挑戦できる機会ってもう今後ないな、と感じて、思い切って飛び込みました!
そもそもアパレル店員からヨガインストラクターも異業種ですよね。
私、人見知りなんですけど、人と密に関わることはとても好きなんです。アパレルをやっていたとき、もっと直接的に人の幸せに関わりたいなと思って、運動が苦手だったけれどヨガインストラクターになりました。
え!?運動が苦手だったのにヨガインストラクターになったんですか?
はい。なので、アパレルをやめてヨガを仕事にすることは大きな挑戦でした。そこから、インストラクターをやっているうちにもっと挑戦したくなって店長になって、店長として働いているうちにまた違うことに挑戦したくなって、今TORIHADAにいます。
お話を聞いていると、美東南さんはとてもアクティブでチャレンジングな方という印象を受けます……!
いえいえ、日々の小さなチャレンジはすごく苦手です。けれど、いざ何かの決断をするとなると大きく変えてしまいます。そういう性格なのかも。
がむしゃらに向き合う中で受賞したTORIHADA AWRAD
では、TORIHADA AWARDを受賞されたときのお気持ちを教えてください。
想像していなかった、というひとことに尽きます。
私が今のチームに入ったのは去年の10月なんですけど、今年の始めにメンバーの大幅な異動が決まって、チームメンバーが私ひとりになったんです。業務経験もあまりなくて、ただがむしゃらに目の前のことをやった数か月だったので、TORIHADA AWRADがほしいなんて考える暇もありませんでした。
ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合われた結果なのですね。
私にとってはPPP STUDIO所属のクリエイターがこの事務所でよかったと思ってくれることが1番大切なことです。そこに貢献できているという評価がいただけたことはすごく嬉しいです。
どんな部分が評価されたと感じますか?
私は仕事をする上で、クリエイターも、TORIHADAも、クライアントも、みんなが仕事しやすくなる環境を常に考えています。クリエイターにもクリエイターのキャパシティがあるので、相手のことを理解して、営業と一緒に伝え方やタイミングを考えて、というところは意識しています。
TORIHADAとクリエイターとクライアント全員をWin-Win‐Winにすること。誰にも寄らず、中立でいることを大切にしています。
今後の目標を教えてください。
私個人の目標は、もっと様々なクリエイターと密にコミュニケーションをとること、PPP STUDIOに価値を感じてくれるクリエイターをひとりでも増やすことです。あとはチームのみんなで楽しく働くこと!大事!
会社全体で言うと、もっともっと女性が働きやすい会社にしていきたいな。
TORIHADAの記事を見ている方にメッセージをお願いします!
TORIHADAは挑戦することに向いている会社です。毎日新しいことがあって、様々な意見があります。
それを素直な気持ちで楽しめる人が向いていると思います!