「ずっとやりたかったこと」が目の前に現れたとき、覚悟を持って挑む。
世界一周、国際協力、そして採用支援へ──場所を越えて人と組織を育て続ける働き方。
こんにちは!26卒インターン生の和田菜記です!🍁
今回はタイを拠点にTOKUMORIにて大活躍中の永田結己(ながたゆうき)さんにインタビューしました!✨
フルリモートでのお仕事の中で感じるチームの在り方、仕事への向き合い方についてお聞きしました🔥「形を整えれば、チームは機能する」
――まずはこれまでのキャリアについて教えてください。
結己さん:愛知県岡崎市出身です。子どものころから発展途上国や貧困問題に関心があり、大学卒業後は外国人エンジニアを紹介する人材会社に入社しました。3年目にはベトナム赴任を経験し、異文化の中で採用支援に挑戦。その後は国際協力機構(JICA)の企画部に転じ、省庁との調整や社内連携を担いながら、国際協力の現場を支えました。
私は、キャリアの節目で大切にしてきた言葉があります。それは「ずっとやりたかったことが目の前に現れた時、そのチャンスを手にする覚悟を持て」です。その言葉を胸に、かねてから憧れていた世界一周に挑戦し、1年3か月で72か国を巡り、南極、大西洋クルーズ、マダガスカルのバオバブ並木など、夢に描いていた景色を自分の目で確かめることができました。
TOKUMORIとの出会い──“人”と“環境”に惹かれて
――世界一周の後、TOKUMORIに出会ったきっかけはなんですか?
結己さん:パートナーの仕事の関係で、世界一周の後に海外で生活をすることになりました。「海外での暮らし」と「自分自身が挑戦したい仕事」を両立できる環境を探す中で、さまざまな媒体で情報収集を行っていました。その過程でWantedlyを通じてTOKUMORIと出会い、「場所にとらわれずに価値を発揮できる働き方」と「人と企業の可能性を広げるビジョン」に強く共感しました。
また、働き方の柔軟性だけでなく、選考中から“人がいい”と感じ、話していて気持ちよく、自然体でいられる、そんな感覚でした。それに、ただ目の前の仕事をこなすのではなく、チームや組織をより良くしていこうとする文化にも惹かれました。
2025年5月に入社後は、RPO部門のコンサルタントとして企業の採用支援を担当。現在はタイ・チェンマイを拠点に、フルリモートで業務に取り組んでいます。
採用支援という挑戦──「整える力」でチームを機能させる
――現在の業務のやりがいを教えてください。
結己さん:企業の採用担当者と伴走しながら、課題解決に取り組んでいます。たとえば、「今年度から新卒採用を本格的に立ち上げたい」という企業の支援を担当した際には、まず人事・採用体制の現状を丁寧に整理するところから始めました。何が整っていて、何が不足しているのかを可視化し、TOKUMORIのRPOチームが持つノウハウやリソースを掛け合わせながら、最適な仕組みを設計していきます。
具体的には、人事基盤の構築と母集団形成の最大化を同時に進行。
日々の採用オペレーションを共に回しながら、採用戦略の策定、媒体運用、学生対応フローなどを一つひとつ整備していきます。その結果、27卒採用では支援開始からわずか2か月で、前年の年間エントリーの2倍となる数字をを獲得した企業もありました。
正しく採用チームとして目標達成をし続けるチームづくりができるように徹底的にバックアップしていることもあり、現状(25年11月)においてはお取り組み企業の全てがお取り組み前のエントリー比較で”爆増”できているという実績がございます。
外部の立場だからこそ、第三者の視点で課題を見極め、企業が“うまく回る”ための仕組みをデザインできる──それがTOKUMORIで働く大きなやりがいです。
フルリモートでも「信頼関係」が挑戦を支える
――海外を拠点にする中で、大切にしていることは?
結己さん:拠点は海外でも、仕事の基盤はチームへの信頼です。今のチームは、お互いの立場やペースを尊重しながら動ける関係性ができています。だからこそ、私は常に「この人に任せれば大丈夫」と思ってもらえるような行動を意識しています。距離は離れていても、信頼があるからこそスムーズに連携できる。それがフルリモートの強みだと感じます。
また、オンラインだけでなく“オフラインでのつながり”も大切にしています。年に3回の社員旅行や数回のオフラインイベントを通じて、本社での「わかりあう会」や決起会、マレーシアでの全社研修など、実際に顔を合わせる機会が信頼関係をより深めてくれます。
スキルだけでなく、“誠実さ”がしっかり評価される——そんなTOKUMORIの文化が、私にとってとても心地よいと感じています。
次の挑戦──「育てる側」として仕組みを根付かせる
――これから挑戦したいことは?
結己さん:自分だけが整えても仕組みとして根付かなければ意味がない。外部支援だからこそ、“環境をどう整えればうまく回るか”を考えられる。他のメンバーも同じように動けるよう育てていきたい。それが“チームで勝てる組織”につながると思っています。
今後は、人事や採用の経験がない方にも、実践を通して“採用のプロ”になっていただくことを目指しています。最初の2か月間は伴走しながら、採用人事の全体像や顧客とのコミュニケーションの進め方をしっかり掴んでいただきます。その後は一人でも顧客の採用支援ができるよう、Slackなどを通じて常に質問・相談ができる環境を整えています。
リモートでも、時短でも、自分のペースで挑戦できる環境があります。私自身がそうであったように、“自分らしい働き方を実現しながら成長できるチーム”を一緒に育てていきたいです。
これから一緒に挑戦していく仲間たちへ
結己さん:TOKUMORIは、“働く場所や形にとらわれずに、誰もが自分の力を発揮できる環境”を本気でつくっている会社です。私自身、海外という距離のある場所からスタートしましたが、距離を感じることなくチームに溶け込むことができました。
この仕事は、ただ採用を支援するだけではありません。クライアントの課題を整理し、仕組みをつくり、採用という手段を通して組織の成長を支える──まさに“企業の未来をつくる”仕事です。そのために必要なのは、スキルよりも「どうすればうまく回るかを一緒に考える姿勢」や「変化を楽しめる柔軟さ」だと思っています。
これから入る仲間にも、環境や働き方を理由に挑戦をあきらめてほしくありません。
リモートでも、時短でも、海外でも、どんな場所からでも挑戦できる環境がここにはあります。
一緒にTOKUMORIというチームの可能性を広げていける方と出会えることを、心から楽しみにしています。
結己さん、お忙しい中ありがとうございました!✨
フルリモートでもチームワークがある、そして企業の未来を作る会社がTOKUMORIです!
皆様の応募、お待ちしております!