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「採用という切り口で経営課題を解決する」メンバーインタビュー第一弾!代表クリスチャンセン

こんにちは!THRILL編集部です。

これから少しずつですが、当社で働いている仲間について知ってもらうため「メンバーインタビュー」を投稿していきます!その記念すべき第一弾は・・・もちろん当社代表のクリスチャンセンです!



―最初に、これまでの半生を教えてください。

経歴ではなくて半生ですね。(笑)

アメリカで生まれ、5歳の時に来日しました。日本に来てすぐの頃から両親が英会話スクールを経営していて、それを手伝っていたので、かなり幼い頃からビジネスに触れていました。小学校から野球やアメフトに打ち込み、同志社大学へ進学しました。大学で一番打ち込んだのはゼミ活動で、今でも懇意にしていただいている教授の下で、とにかく濃密な時間を過ごしました。大学卒業後は住友電気工業に入社し、営業企画、生産管理、海外営業などの幅広い業務を経験しました。この時の経験は、いま求職者の方とお話するときに非常に役立ってますね。そしてインテリジェンス(現パーソルキャリア)に転職して、人材業界を初めて経験しました。インテリジェンスで一通りの経験を積んで、THRILLを創業して今に至ります。


「目指すものを実現するためには、自分で時間を作り、実行すること。」

―余談ですが、ゼミ活動に打ち込まれていたというのは意外ですね(笑)

え、意外ですか?(笑)

教授の人生観、人間観に感銘を受けたんです。国際ビジネスコミュニケーションというその当時はまだ新しい学問として確立されたばかりの分野を学んでいましたが、特に「相手の立場に立ったコミュニケーションやビジネス(You-Consideration)を行うべき」という心構えをもつことの大切さを学びました。それは今でも大事にしてますし、事業を行う上で非常に役立っています。

その他で印象的なのは、「時間はあるものではなく作るもの!」っていう教授の口癖で、目指すべきものを実現していくためには、とにかく時間をつくって実行に移すことが重要なのだと学びましたね。


「個人にインパクトを与えることの面白さ。」

―住友電工で働いていた時のことを教えてください。

入社当時はめちゃめちゃ浮いてましたね、いろんな意味で。(笑)

でもさっき話したようにかなり色々な経験を積ませてもらいました。特に、いま人材の仕事をしているきっかけにもなったのが新卒向けのリクルーター業務です。大学の後輩などにコンタクトをとって、とにかく色んな学生の方たちと対話をしました。途中から自社に呼び込むための面談ではなく、人生相談になることも多々ありました(笑)その時に「個人の人生にインパクトを与えることのやりがいや面白さ」を感じました。


―そういった経験を経て、人材業界に興味を持ったのですか?

そうですね、それもありますし、実は大学生のころから人材には興味を持っていたんです。私の卒論の研究テーマは「グローバル経営における人材戦略」ですしね。

日本がグローバル競争に勝っていくために優秀な人材を取り囲んだりマッチングさせることの重要性を大学生の頃より必要不可欠であると感じていました。


―人材業界の中でインテリジェンスを選んだ理由はなんだったのですか?

インテリジェンスを選んだのは、当時ちょうどグローバル人材を専門に扱う部門が立ち上がっていて、海外と日本の両方のバックグランドを活かせる、新規事業に携われる、グローバル、人材、という観点でパーフェクトだと感じたからです。

実際に入社してみて、「なんていい会社なんだろう!」と思いましたね。もちろん仕事は大変でしたが、大企業なのにフラットだし、ベンチャー気質もある、意思決定も早いし、やりたいと手を挙げればやらせてもらえる。学べることが本当に多かったです。当時は「働くを楽しもう」っていうスローガンがありましたけど、私が一番楽しんでいたと思います。(笑)


「採用課題=経営課題」「企業の競争力は採用力」

―人材の仕事で印象に残っている場面はありますか?

たくさんありますが一つ上げるとしたら、某大手メーカーに私がご支援した方が、日経の記事で特集を組まれた時ですかね。記事を見つけたときはまさかと思いながら読み進めました。記事の中で、転職したメーカーの海外展開戦略や会社の方向性について語られていました。人材という仕事は人を斡旋しているだけのように捉えられることもあるけれど、自分が介在しなかったならばこの記事は存在しなかったかもしれない、この仕事を通じて企業の方向性や成長など経営にとてつもない大きなインパクトを与えることができるということを実感しました。

それ以来、自分の仕事は人を転職させることではなく、経営課題を解決する仕事なのだと思っています。

「採用課題=経営課題」「企業の競争力は採用力」。

顧客が成長していくためには、経営課題に対して採用という切り口でどう支援していくか、人を紹介して終わりではなく、採用できる会社にすることが大事だと思っています。




「起業するということは、ごく自然な流れだった。」

―良い環境で良い仕事ができて順調だったように感じますが、インテリジェンスを辞めて独立しようと思ったのはなぜですか?

インテリジェンスはすごく良い会社だったんですが、たくさんのことを吸収したがゆえに、ここでできることはやりきった感がでてきたんです。入社当時は10数名だった組織は100名規模になりましたし、マネジメントも経験しました。学んだこと全てを一つの組織で活かしていく環境で、採用という切り口で企業の経営課題を解決する、それを模索したら、それって独立なんじゃないかって

生い立ちで紹介したように小学生の時から両親の事業を手伝ってきたので、お金を稼ぐことの大変さ、同時に経営することの楽しさは身に染みていました。だから昔から最終的には自分の会社を始める、ということずっと考えていたんです。起業するということは、ごく自然な流れでしたね


「多様化していく働き方の最前線に立っている」

―THRILLを起業して1年と少し経ちましたが、これからTHRILLをどのような会社にしていきたいですか?

1年経って、顧客との関係性も築けてきて、やっとスタートラインに立ったかなと思っています。

どのような会社にしたいかは2つあります。

1つ目は「企業に対して採用を通じて経営課題を解決していく会社でありたい」ということです。これは先ほども話した「採用課題=経営課題」「企業の競争力は採用力」というキーワードになりますが、ただ人を紹介するのではなく、顧客の経営にインパクトを与えられる集団でありたいと思っています。人材紹介や採用支援、そしてプラスして採用するための仕組みを作るための人事コンサルティングなど、採用という切り口でできる支援は全てやっていきたいと考えています。

2つ目は、そういった組織を実現していくために「私たち自身が多様な働き方を提唱していく立場でありたい」ということです。THRILLのメンバーには、時間や場所にとらわれず、やりたいことをワクワクしながら働いてほしいと思っています。現在も九州や海外からジョインしてくれているメンバーがいますし、フルタイムの社員もいれば、副業として働いている人もいます。働きながら起業したメンバーもいます。一人一人が主体的に動いていける会社でありたいですね。そして、自分たちの働き方が、今後多様化していく働き方の最前線に立っているという自負をもってやっていきたいと思っています。


「自己実現のためにTHRILLという会社を使ってほしい」

―そういった組織を実現するために、今後どのような人に参加してほしいですか?

先ほどの働き方に共感してくれる人、それでいて自分の実現したいことをきちんと持っている人ですね。自己実現のためにTHRILLという会社を使ってほしいと思っています。あとは、顧客にきちんと向き合える人ですね。働き方は自由ですが、それはあくまでも仕事に真剣に向き合ったうえでの話ですから。それができる人に「この人たちと一緒に働きたい」と思ってもらえるような会社にしていかなければいけないと思っています。

あとは私とは違ったタイプの人に来てほしいですね。経営者としても一人の人間としても不完全ですから、私が持っていないものを持っている人がいいです。今いるメンバーは正にそういった人が集まってくれています。お互い補完しあって、チームとして最大のアウトプットをしていきたいです。



今回は生い立ち、学生時代から現在に至るまで、かなりのボリュームを話していただきました。

クリスチャンセンが体験してきた出来事、それを活かしたTHRILLで成し遂げたいこと、作りたい組織の在り様が少しでもみなさまに伝われば幸いです。

次回以降はそんなクリスチャンセンと共に働く多様なメンバーをご紹介していきますのでお楽しみに!

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