社員インタビューは、当社で働くメンバーのリアルな声をお届けする企画です。今回ご紹介するのは、最近中途入社した小島正樹さん（以下、正樹さん）。どのような思いを持って入社されたのでしょうか。転職を決めた理由やエナジースペシャリスト（カスタマーサクセス）としてのやりがい、入社を検討されている方に向けたメッセージなどもご紹介します！

※エナジースペシャリストは、お客さまに最高のサービスを提供するお仕事でオクトパスエナジーが最も重要視しているポジションです。Wantedlyではカスタマーサクセスという名称で求人を募集中。

社会の課題に向き合い、お客さまに本当に満足していただけるサービスを届けたい

どういった経緯で当社に転職されましたか？

正樹さん：新卒時には電子部品メーカーで生産技術、前職では機械系部品商社のtoB向けコールセンターで働いていました。今回転職する際には特定の業界にこだわらず、魅力的な事業を展開している会社を探していました。そして、当社の求人に出会ったのです。実は、大学時代に電気・電子工学分野を学んでいたことから、以前から新電力会社業界に興味を持っていたのでオクトパスエナジーとの出会いに運命を感じました。会社の情報を調べたり、選考を受けるうちに、オクトパスの独特な雰囲気や企業活動に魅了され、入社を決意しました。自分の価値観に近い会社を見つけたという感覚を得られたことが自分の中では大きかったと思います。

転職の決め手は何ですか？

正樹さん：決め手は3つあります。1つ目は、いい意味でいわゆる”数字”目標がないので、お客さまに寄り添ってサービスを提供できると思えた点です。通常のコールセンターでは、1日に何人のお客さま対応をしたか、1件あたりどのくらい時間で対応したかなどの目標が課されていますが、オクトパスエナジーでは、利益よりもお客さまの満足度を高めていくことに集中できます。2つ目は、「グリーンなエネルギーを広めていこう」という、目に見える形で社会課題に向き合い成果を出している点に魅力を感じました。そして、3つ目は面接で会った人や会社の雰囲気が良かった点です。これが一番の決め手かもしれません。上司のジェスとの最終面接までに人事の皆様をはじめ、後に同僚となるESメンバーなど沢山の社員に会わせてもらうことができ、誠実で正直な社員ばかりの当社への志望度はますます高まりました。

実際に働いてみて、どのように感じますか？

正樹さん：面接で感じた通りの会社でした。みんな責任感を持って働いており、仲は良いけれども慣れ合いにならない環境に居心地の良さを感じます。入社後はOJT形式で仕事を覚えていく形でしたが、周囲の仲間が常に気にかけてくれて、丁寧に教えてくれました。上司ともフラットに話せており、2週間に1回ミーティングがあるので些細なことでも相談しやすい雰囲気があります。また、活動報告と懇親会の場としてファミリーディナー（労いの会）があったり、自由参加の課外活動でみんなと朝活をしたり、仕事終わりにボルダリングに行ったりとコミュニケーションの機会が多くあるので会社に馴染みやすかったです。一部のメンバーが盛り上がってる、というわけではなく、みんなが盛り上がっているところもいいところです。今では「オフィスにくると寂しくない！」とまで思うようになりました。オクトパスエナジーでは、メンバーに対し、親友に対するがごとく接している、最高で最良な自分でいるように努めている、だからこそ、日々の業務も信頼して進められているのだと思います。

論理と感情のバランスを保ちながら組織に貢献する

現在はどのようなお仕事をされていますか？

正樹さん：電話やメールでのお客さま対応がメイン業務です。お客さまとの日々のやり取りの中で「分かりやすく教えて頂き助かりました。ありがとうございます。」などの感謝を伝えていただける機会が多く、やりがいを感じています。また、会社自体がスタートアップということもあり、社員教育や業務フロー改善にも携わっています。最近取り組んでみてメンバーから好評だった事例があるのですが、誰に頼まれたわけでもなく経験を活かして電力業界の勉強会を開催しました。当社は異業種異業界からの転職者が多いので、電力業界知識を学ぶことは絶対お客さま対応のプラスになると思ったからです。勉強会後の反響が思った以上にあり、これからも自分が良いと思ったことを行動に移していきたいです！

前職から活かせている経験やスキルはありますか？

正樹さん：もちろん電話やメールでのお客さま対応に関しては全て活かせています。その中でも傾聴力、論理的な思考力は武器になっています。また、前職で培ってきたメンタル面の強さもメンバーから評価いただいています。感情的に問い合わせをしてこられるお客さまに対しても怯えずに、真摯に向き合い寄り添う力は活きていると感じています。

お客さま対応でこだわっていることは何ですか？

正樹さん：「問い合わせの本質的な課題は何か？」を考えるようにしています。前職の時に「ここまで話を聞いてくれたのはあなただけだった。」と言って頂けた経験が今の自分をつくっており、単にお客さまのお問い合わせの内容を解決するだけでなく、そのお問い合わせやご質問の奥にある、お客様も気づいていらっしゃらないような本質的な課題に迫ることで他の提案もでき、お客さまの満足度を上げられると思っています。

当社に転職して変わったことはありますか？

正樹さん：お客さま対応に関していうと、toCビジネスということもありお客さまの感情を満たすことの重要性を今までより感じるようになりました。それにより、論理的な思考力とエモーショナルな部分のバランスが上手く取れるようになったと思います。また、私は、少し完璧主義なところもあり、前職では、提案等する際には、明確な根拠をもってしっかりと準備をしてから臨むようにしていました。しかし、当社では、組織貢献をするために自発的に行動したことに関して否定されることが一切なく、一緒にやっていこう！という雰囲気があり、とりあえず何かしら始めてみようというという無邪気さが加わったと思います。またエンゲージメントが高い組織なのでそういった環境に身を置くことで組織に貢献していきたいという思いが強くなりましたね。

今後、目指されていることを教えてください。

正樹さん：プレイヤーとしても活躍していきながら、良い影響を周りにどんどん波及させていける存在になりたいです。業務的なところで言うと、お客さまに満足いただけるようなメニュープランの充実にも関わっていきたいと思っていますし、カスタマーサクセス（社内通称：エナジースペシャリスト）の最終目標は問い合わせを発生させないことだと思うので電話対応を極力０=ゼロに近づけていきたいです。そのためにも、強みであるテクノロジーを駆使してホームページの改善や移行できるコンテンツはWEB上に移行していきたいと思っています。

個性✖️社風で最大限に能力を発揮する

エナジースペシャリスト職のメンバーはどのような方が多いですか？

正樹さん：一言で表すと個性豊かですね。みんな、お客さまに最高のサービスを届けるという最終ゴールを持ちながらもアプローチの仕方は人によって様々です。ホスピタリティに溢れている方が多いので異業界/異業種からの転職と言うバックグラウンドを活かして組織に貢献しようという意識を持っている人が多いと思います。

※ストーリーでエナジースペシャリストのメンバーの社員インタビュー記事もあるので是非ご覧ください。

「こういう人と働きたい」という人材像を教えてください。

正樹さん：会社が成長していっても、今の組織文化を残したままでありたいと思うので、この3つは大事だと思います！

ポジティブ：できないことよりもできるようになることにフォーカスできる方

嘘をつかない：人を欺かず、自分は何ができるかを考え抜ける方

責任感がある：裁量が大きいので、自分が良いと思うことにとことんコミットできる方

どんな方にマッチすると思いますか？

正樹さん：当社には個性を受け入れる度量があるので、自分の大切にしたい価値観や強みを理解している方は社風と相乗効果を生み能力を発揮できると思います。また、今までは数字を追ってきたけれども、それ以上にお客さまに感情移入をして「向き合う」「寄り添う」を大切にしていきたいと思っている方にオクトパスの働き方はマッチすると思います。成果を出せば、期待をして個人に裁量を委ねてくれるので自分で考えて行動できる方は様々なことにチャレンジできる環境が整っているのではないでしょうか？

エナジースペシャリスト職への応募を検討中の方に、一言お願いします。

正樹さん：まさか自分がここまで会社を好きになるなんて思ってませんでした！仕事を終えて帰る道すがら、「また明日も仕事か…」という気持ちではなく、「会社が楽しいなぁ」と感じながら地下鉄に乗っている自分にふと気づいたのです。もっとこの会社を良くしたいし、貢献できることがあれば一肌脱ぎたいとまで思う自分に正直驚いています。私にとって当社は理想の会社です。面接で上司のジェスに「自分の会社を友人に紹介するとしたら1から10段階でいくつですか？」という質問をされた時、私は迷うことなくこう答えました。「社風が合う人には10にとどまらず無条件にオススメしたい会社です！」と。

まとめ

「お客さまの問い合わせの本質は何か？」を常に考え、難易度の高いお問い合わせにも臆せず、本質に向き合う心の強さを持つ正樹さん。これまでの社会人経験を全方位的に活かし、周囲に良い影響を与えつつも新たな武器を身に付け充実した日々を送っています。正樹さんと一緒に、自分の力を発揮したい、成長したい方からのご応募をお待ちしています！