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外資系BIG4コンサルからテラへ出戻りのリアル「やっぱり自分はここだ」と思った。エンジニアとしてもPOとしてもワクワクしながら働ける場所 #WhyTerraDrone

テラドローン株式会社で開発をしている石橋健太(@terra_kenta)です!今回はテラドローンで初めての出戻り入社をした私が(再)入社エントリ書いていこうと思います。

自己紹介

高専時代は機械工学を専攻し、その後大学と大学院でもドローンの研究をしていました。博士課程の選択肢を考えていたものの経済的な側面と企業内でもやりたい事ができる可能性があるのではと思うようになり、就職をしてみようという決断に至りました。
新卒で大手電子部品メーカー入社し生産技術部で主に画像検査工程を担当。2社目に現職のテラドローンに中途入社し、その後外資系コンサルティングファームに転職をしました。現在は再びテラドローンに戻り、「UTドローン」の開発を行っています。

転職理由

1社目は大手ということで安定感こそあったものの、新たなことにチャレンジすることや若くして裁量を持って業務をプロアクティブに推進する、といったことは実現しにくい空気感がありました。業務を滞りなく進めていくためのフレームワークやルールはしっかり整っていて、社会人として必要なスキルの基礎の大半を学ぶことができたものの、なんとなくの違和感がどんどん大きくなっていったのも事実です。

テラドローンの出会いと決め手

そんな違和感から転職プラットフォームに登録し、声をかけていただいたエージェントからテラドローンを紹介されたことがきっかけです。
ドローンは学生時代の研究領域で親和性もあったので話を聞いてみたところ、日本だけではなくグローバルに展開できる企業を作ること、さらに世界を獲ることを本気で志していることに驚き、そして会社全体としてここまで大きなチャレンジをしているのであれば、自分がチャレンジできる環境は多分にあるだろうと直感的に感じました。
また自分のエンジニアリングスキルやバックグラウンドをベースにさらに伸ばし磨き込むこと、プラスBiz領域でのスキルや経験のキャッチアップをしてハイブリッドな人材になりたいと思っていて、その実現可能性が高そうな会社がテラドローンだったというのも大きな決め手でした。

実際にテラドローンに入社してみて

テラドローンに入社してからは、やりたいこともやることができるし、やらなくてはいけないこともたくさんある、というのを一番に感じました。大手と比較すると人が多くない分、各タスクの優先順位付けや効率化、合理的思考を磨くこともできましたし、やらないでよいことは一切やらないという決断できるようにもなりました。
求めていた自身への裁量やチャレンジへの推奨文化などはイメージ通りで、入社2ヶ月後からは1人で現場を任せてもらえるようになりました!現場はとにかく大変で、クライアントから厳しいご指摘を頂くこともありましたが、非常に勉強になりました。一方で、事業立ち上げの最前線でクライアントと直接やり取り出来ることは1社目では体感できなかったことです。現場に行けば頼れる人は居ないので、現場営業力が身につきましたし、すべて自分でコントロールやハンドリングすることができることが何より楽しかったです!
エンジニアとして開発をしているだけでは気づくことのできない点に多く気付かされ、そして多くの経験値を積むことができたことは自身の成長に繋がったと思っています。

コンサルティングファームに転職

テラドローンでは成長環境もあり、やりたいことをやることができる一方で、できることが増えてくるともっとマクロな問題にあたることが多くなってきました。ドローン業界の構造的な問題や法規制などのようなところです。特にドローン業界全体としてPoCから抜け出せない状況が続いていたところには、非常にもどかしさを感じていました。
また日本にも世界にもあまり認知されていない、ディストリビューションされていないがドローンにおける尖った先端技術を持ったベンチャーやスタートアップがいくつもある現実も変えたいと思っていました。
そこで、ドローンベンチャーとクライアントを繋ぎ、PoCに止まらない社会実装を推進するための支援ができるコンサルティングファームへの転職を決意しました。

そしてテラドローンへ戻る

転職したのはいわゆるBIG4と呼ばれるコンサルティングファームの中の1つで、コンサルテーションスキルはもちろんのこと、ファシリテーションスキルやプレゼンテーションスキルなどコンサルタントに必要なスキル一式を身につけることができました。コンサルタントとして成長できている実感はあったのですが、当初の転職の目的からも、そしてエンジニアリングからも離れてしまったことへの不安感を漠然と感じていました。
そんな中テラドローン時代の同僚と会食をする機会があり、その不安感などを共有したところ「戻ってきてまた一緒にやろう」と言ってもらって、戻るのも悪くないのかなと思い始めました。
戻ることになるとしても、自分へのミッションややることのイメージはできていたし、エンジニアリングもできる。そしてコンサルティングファームでキャッチアップしたことをテラドローンにもドローン業界にも還元できると。再度テラドローンに戻ってみると、イメージしていた通りで過去自分が良いと思っていたところはしっかり残っていました。復帰早々に色々なタスクを任せてもらったり、現場に行けたりと「やっぱり自分はここだな」とワクワクしながら働けています。またテラドローンは絶賛採用強化中で様々なバックグラウンドの優秀なメンバーが増えているのも楽しいですし、同時にチームのケイパビリティが指数関数的に向上しているところにもおもしろさを感じています。

今後テラドローンでやりたい事

UTドローンの日本サイドのプロダクトオーナーになりたいと考えています。
そんな中で自分でプロダクトを開発し、自分でプロダクトを持ち、自分でプロダクトを語ることができる人はかっこいいと思います。テラドローンの身近なエンジニアの先輩でプロダクトを開発をし語る先輩がおり私自身もその先輩のように成長したいと考えています!

テラドローンに少しでも興味持ってくださった方

テラドローンの点検事業部では、世界初となる点検用の非破壊検査の技術を開発し米国、欧州で特許を取得しました。2021年から国内で、INPEXや出光など各業界の大手インフラ企業を中心に展開を開始しました。現在は世界五大石油メジャーといわれるShell等にも導入実績がございます。

経産省が推奨するスマート保安の中で益々注目が集まる、日本のドローン点検分野で、狭所や高所等、人が入れない、命綱を使って時間とコストをかけた点検作業を1/10に軽減するドローン点検用ドローンの開発を進めていただきます!

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