今回は、株式会社TellusのCEO山﨑秀人のキャリアやTellusが目指す今後の役割など、長年宇宙業界に従事してきた山﨑さんの思いについて深堀りいただいた記事をご紹介します。

Tellusが宇宙産業において担う役割などご理解いただき、ぜひお仕事にもご興味あれば気軽に募集職種などからご応募ください。

JAXA入社当時と比べ、宇宙が産業の場になったスペーステックの現在地

株式会社Tellusは、2024年4月にさくらインターネット株式会社から分社化し、衛星データプラットフォーム「Tellus」を開発・運営しています。
CEOの山﨑さんは、もともとはJAXAに入社し、国際調整の業務や地球観測衛星「ALOS（だいち）」の防災利用プロジェクト、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの帰還業務等を担当していました。

山﨑さんがJAXAに入社して二十数年、入社当時に比べると宇宙業界の状況は大きく変わり、宇宙技術の利用は各段に進んでいますが、まだ「転換期」として今後も大きく変わっていくだろうと予測されます。

山﨑さんは、就職時に「100年後に残る仕事がしたい」と考えたといいます。
ぜひ、山﨑さんのこれまでのキャリアやTellusの立ち上げまでの宇宙業界の動向について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

宇宙を日本の基幹産業へ――国際的な協調と競争のなかで、Tellusが担うもの

Tellusは、「クラウドに衛星データを集約し、API化して提供する」プラットフォームです。
「データを作る・集める」「データを届ける・解析する」「パートナーと新しい価値を創造する」がTellusができることであり、データを持つプロバイダーや、データを使ったソリューションを開発する企業など、衛星データに関わる多くの企業や組織にご利用いただけます。
今後も打ち上げられる人工衛星が増えていき、当然のことながら観測させるデータも膨大なものとなります。
この膨大なデータをクラウドで集約し、データ解析からソリューション開発までできる環境を提供するのがTellusの役割となります。

宇宙産業というと、ロケットや衛星を作る「宇宙製造産業」が中心ですが、そこから生まれるソフトウェアの活用も不可欠です。この「宇宙情報産業」をプラットフォーマーとして下支えして、宇宙産業全体を盛り上げることで、基幹産業と言える産業にしていきたいというのが山﨑さんの思いとなっています。

Tellusの役割や今後の展望についてより深く知りたい方は以下の記事をご覧ください。

このほか、Tellusのオウンドメディア「宙畑」では関連する記事を公開しています。

Tellusでは、宇宙情報産業を盛り上げるべく、一緒に働くメンバーを募集しています。

社員とお話してみたいなど関心を持っていただいた方はぜひ募集職種をご確認の上、お気軽にご応募ください。