What we do
さまざまな衛星データの検索、閲覧、ダウンロードや購入ができるプラットフォーム「Tellus」を開発・運用しています。
私たち株式会社Tellusは、衛星データプラットフォーム「Tellus」の開発・運用を行う組織です。「宇宙×ITで新しい価値を創造する」をモットーに、ITインフラを活用した衛星データの民主化を実現してまいります。
■事業内容■
産業利用を目的とした衛星データプラットフォーム「Tellus」をベースに、政府機関・企業に対するソリューション提案をしています。衛星データを活用したソリューションを実証・開発したいと考えるお客様をサポートしてきました。
▍当社の前身
元々「Tellus」は、2018年に経済産業省の研究開発事業としてスタートしたプロジェクトです。この事業を「さくらインターネット株式会社」が受託し、本格的に開発が始まりました。
その後、さくらインターネットの正式な事業として移管され、2024年4月には「株式会社Tellus」として分社化し、現在に至っています。
これまで衛星データは扱いが難しいとされてきました。私たちは企業・機関から個人まで、誰もが自由に、手軽に衛星データを利用できる社会の実現を目指しています。
■事業の展望■
今後は海外進出も視野に入れながら、海外を含めたデータハブの役割を果たしていく方針です。AIを活用した衛星データ・自社サービスなど、新たなサービス・プロダクトも積極的に生み出していきます。「扱いが難しい」と言われてきた衛星データの活用が始まっているように、これまでのハードルを乗り越えられる事業を展開します。
Why we do
「夢で飯は食えないが、夢も見れない国に未来はない。」JAXAのはやぶさのプロジェクトマネージャーだった川口淳一郎先生の言葉です。代表の山崎ははやぶさのプロジェクトに関わっていたメンバーであり、川口先生の言葉をモットーに衛星データプラットフォームの事業を推進しています。
■「宇宙×ITで新しい価値を創造する」■
衛星データは、グローバルに観測できる点に特徴があります。この特徴を活かし、農業・環境保全・金融・災害利用・エンターテイメントなど、利用が期待される分野もさまざまです。
「Tellus」は、これらの衛星データをユーザが利用できる形で提供します。衛星データのプロフェッショナル集団として、ユーザ・クライアントと共に新たな価値を創造してまいります。
■創業の経緯■
代表取締役社長・山崎はJAXAで長年の経験を積んでいます。
衛星データが主に研究利用に留まり、ビジネス利用が広がらないことに、山崎はかねてから疑問を抱いていました。国の資産である衛星データを、民間でも利用してほしいと考えるようになります。
経済産業省への出向期間中に、衛星データの活用しやすい環境を整えるべく、「衛星データ利用基盤強化事業」を企画し、さくらインターネット株式会社が手を挙げ採択されました。その後、JAXAでの勤務を経て、さくらインターネットに転職し、自社サービスとして事業展開するために2024年に分社化し、現在に至っています。
How we do
四半期ごとにWin-sessionと各チームの目標を共有します。
通常はリモートワークでslackでやりとりをしつつ、Google Meetやzoomでの会議がメインです。外部とのミーティングや四半期に1回全体で集まる機会など、月に数回出勤するメンバーも、関西や北海道など地方に住みながら働くメンバーもいます。
■求めたい姿勢■
宇宙産業は最近注目されていますが、私たちは「ただ流れに乗りたい」というわけではありません。宇宙産業はまだ成長途中で、ビジネスに結びつけるのは至難の業です。
そこで「挑戦して面白い未来を切り開きたい!」という気持ちを持った方を求めています。新しいことに積極的に挑戦できる人には、魅力ある職場だと思います。
■共に働くメンバーたち■
グループ会社含め約40名で運営している会社です。「遊び心のあるプロフェッショナルチーム」という考えを大切に、遊び心を持ちながらプロとしてやるときはやりきることを意識して働いています。基本はリモート勤務で働きつつ、四半期ごとの会議で顔を合わせて目標や成果を共有します。