実際に現場で働いているデータサイエンティストとエンジニアの4名に登場してもらい、全3回に分けて座談会形式でお届けいたします。
今回は【第2弾】をお届けいたします。
【第1弾】はこちらをご覧ください。
人物紹介
- 結束:2014年入社 コンサルティング本部本部長 技術統括 統括長 データサイエンスグループ グループ長
- Sさん:2020年入社 エンジニアグループ メンバー
- Kさん:2021年入社 データサイエンスグループ メンバー
- Tさん:2018年入社 データサイエンスグループ リーダー
- Hさん:2017年入社 データサイエンスグループ リーダー
【現在の業務内容】
結束:業務としてどういうことをやってらっしゃるかというのを簡単にご紹介してもらいたいなと思いますが、いかがでしょうか?
Hさん:自分は今リーダーというポジションなので、案件のリーディングというのが一番主な仕事になってくると思います。クライアントのお客さんと対話してどういうことをやるかっていうのを決めていってやろうと思ったことをちゃんとやれるようにマネジメントする。そういった仕事です。
Kさん:僕は、2年目の社員ですが、顧客情報を利用した分析を主にやってまして、特に顧客の思考度合いを予測する機械学習モデルのモデルを開発してそれを運用していくというのを最近やっています。
【1日のスケジュール】
結束:1日のスケジュールはどういう感じでしょうか?
Sさん:基本的に9時〜10時頃に在宅で仕事しますという報告をして、今日何をするかを整理して実際のタスクを進めて、昼前ぐらいに日次のミーティングが入っているので、そこで進捗共有・課題共有をして、午後はバリバリ自分のタスクを進める。大体18時〜19時くらいで、そんなにむちゃくちゃ残業するわけでもなく、それなりの時間に仕事を終わる感じです。
Kさん:僕の場合ですと、1日のスケジュールでいうと朝10時30分ごろに分析メンバーで「今日こういうことします」みたいな報告を朝会みたいな感じで1日がスタートします。そのあとは会議だったり、週次の定例だったりが入るんですけど、基本コーディングだったり分析みたいなところをすることが多くて、1日の最後に内部にこういうことしましたよと進捗報告をして1日が終わるというのが主な流れです。
Tさん:基本的に朝会という形でのメンバーとのミーティングは午前中に行うんですけど、顧客との今後の分析どうしましょうとか、その他のミーティングが結構入るのが大きな違いかなというのがあって割合で言うと3〜5割くらいがミーティングで埋まるという事もありますね。
【これまでの仕事の中で大変だったこと】
結束:これは結構大変だったなと言うものがあればお聞きしたいです。
Hさん:メンバーからリーダーになった時が大変でしたね。種類も増えますし、みなきゃいけないところも増えてくるのでそこは大変だったかなと思います。
Sさん:私の場合はエンジニア職で案件にアサインされるたびにやることが変わって使う技術もガラッと変わることも結構多くて、大変だったなと思いました。案件が切り替わった時にwebアプリケーションの開発みたいな案件に携わることがあって、そういう案件にアサインされたと言う話を聞いた時に、私はwebアプリケーションの言語とか全然経験がありませんでした。準備期間も長くはなかったので慌てて勉強してなんとか開発を進めたというところもあり、その時期は慣れない言語で実装を進めるのは大変だったのでちょっと残業が増えたりといった時間もありましたね。
【プロジェクトの切り替わり】
結束:データサイエンスも多分同じだと思ってて、プロジェクトごとに求められるものが少しずつ違うと思うのですがどうでしょうか?楽しんでやれているのかそれとも大変なのか、どんな感じでしょうか?
Kさん:新しく勉強することはあると思うんですけど、かなりレベル的にそこで上がるかなと言うイメージがあるので個人的にはどんどん切り替わってやりたいところもありますし、まだ2年目ですが3〜4案件目をやっているので、そういったところは楽しんでやれている気はします。