みなさん、こんにちは!タスキーグループ、広報・採用インターンの泉水です。
今回はタスキーの経理支援チームに新しく加わった早坂さんに、未経験からの転職、経理のリアル、タスキーの働きやすさについてじっくりお話を伺いました!
これから経理になりたいと思っている方は特に読んでほしいと思っています!
目次
スタッフについて
なぜ営業から経理へ?タスキーに決めた理由
経理について
タスキーでの業務、働き方について
経理を目指している方へメッセージをお願いします!
おわりに
スタッフについて
名前
早坂みいな(はやさか みいな)です。
出身地
宮城県です。
学生時代に学んでいたこと
大学では商学部で学び、コマーシャルの音楽について研究していました。マーケティングやブランド戦略といった、企業活動の裏側に関わる学びを通じて、数字や情報の意味を読み取る力を養いました。
趣味
趣味は水泳と散歩です🏊♀️🚶♀️
水泳は5歳から大学まで続けていて、体を動かすことが好きです。散歩は1時間ほど歩きながら気分転換するのが日課で、最近は自転車で遠くまで出かけることにも挑戦しています。
なぜ営業から経理へ?タスキーに決めた理由
──前職はどんなことをしていたんですか?
大学卒業後は広告の営業を担当していました。既存のお客様を中心に提案し、関係性を築く仕事でしたが、売上を個人で追いかけることが中心でした。
──そこから、全く異なる経理の仕事に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
営業として数字を扱う中で、その数字が持つ「意味」にもっと深く関わりたいと思うようになったのがきっかけです。売上という表面的な数字だけでなく、その背景にある会社の状態や、それがどう経営判断に繋がっていくのかを知りたくなりました。
転職活動では、一般企業の経理職や他の会計事務所も見ていました。その中でタスキーに惹かれた一番の理由は、「チームで働く環境」でした。
面接を通して、タスキーは誰か一人が業務を抱えるのではなく、チーム内の横の繋がりを大切にしてみんなで一つの目標に向かっていることが伝わってきました。前職とは違う、このチーム感の中で専門性を高めていきたいと思い、入社を決めました。
経理について
──経理ってどんな仕事ですか?
経理は「数字を扱う仕事」というイメージが強いと思いますが、実際には 数字に意味を与える仕事です。
「この数字は会社にとって良いのか悪いのか」「次の判断材料としてどう活かせるのか」を考えることが大切だと思います。
数字とだけ向き合う仕事ではなく、人と人をつなぎながら数字の意味を形にしていくのが経理の役割だと感じています。
──未経験で経理の仕事を始めて、イメージとのギャップはありましたか?
入社前は「ミスが許されない、細かい作業」というイメージが強かったです。もちろん、それは大前提として今も変わりません。
ただ、それ以上に重要だと感じたのがやはりコミュニケーション能力でした。経理は意外と人との関わりも多い仕事です。帳簿を作るために必要な資料をお願いしたり、確認を取ったりと、コミュニケーション力が欠かせません。
特に、相手の話を聞いて意図を汲み取る「傾聴力」や、要点を整理して伝える「質問力」が求められる場面が非常に多いです!
──具体的には、どのような場面でコミュニケーション能力が必要だと感じますか?
私の業務では、お客様の帳簿を作成するために必要な資料についてお伺いしたり、逆に「こうしてほしい」というご要望をヒアリングしたりします。
ここで営業経験がすごく活きていると感じますね。相手が何を求めているのかを正確に汲み取り、スムーズに業務を進める上で、コミュニケーションは欠かせません。
社内でも同じです。未経験なので、最初は先輩に質問することが本当に多い。その時に「どこまで分かっていて、どこからが分からないのか」を明確にして質問しないと、先輩の時間を奪ってしまいます。
一度で伝わるように、簡潔に要点をまとめる力は日々意識していますし、先輩方の報告の仕方をチャットで見てをワザを盗んだりもしています(笑)。
──話すのが得意なだけでなく、「聞く力」や「まとめる力」が大切なんですね。
そうなんです。私自身、話すのがすごく得意というより、人の話を聞くのが好きなんです。分からないことをそのままにせず、周囲に助けを求められること。そして、相手の意図を正確に理解しようとすること。
特に未経験から始めるなら、この姿勢が成長の鍵になると思います!!
夏季研修で取った集合写真です!みんなでタスキーのTマークをしています!
──業務で特にやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
一番のやりがいは、帳簿を作り終えたときの達成感です。自分の手で形あるものを作り上げられるのは大きな喜びです。
また「自分の考えをうまく伝えられた!」「自分で工夫して帳簿を完成させられた!」と気づけたときに、自分の成長を実感できるのも嬉しい瞬間です。
さらに、お客様の会議資料で自分が作った資料が使われたり、業務の効率化に貢献できたときにもやりがいを感じます!数字が形になり、チームや会社に役立っていると実感できるのは、経理ならではの魅力だと思います。
タスキーでの業務、働き方について
──未経験から新しい業務を覚えるのは大変だったと思います。どんな工夫をされていましたか?
意識していたのは、「教えてもらったことは、すぐに自分で再現してみる」ということです。
タスキーでは、先輩がレクチャーをしながら一緒に手を動かしてくれる機会が多いのですが、その一回で終わりにしないようにしていました。レクチャーを受けた後、他に任されている業務の中から同じような作業を探し出して、一人でできるか試してみるんです。
「やって終わり、学んで終わり。」にしないことで、知識が定着するスピードが格段に上がったと思います。
──ミスを防ぐために意識していることはありますか?
一度したミスは必ず書き留めて、「自分だけのものにしない」ようにしています。そのミスは他の人も起こす可能性があるからです。チームの議事録に残して共有することで、チーム全体のミスを減らすことに繋がります。
タスキーには、例え取りこぼしがあっても必ず誰かがフォローしてくれる文化があります。でも、それに甘えるのではなく、「横の連携」を意識して、自分からチームに貢献しようという気持ちが大切だと思っています。
──どんな人がタスキーの経理に向いていると思いますか?
2つあるかなと思います。1つは、先ほどからお話ししている「コミュニケーションが好きな人」。特に、人の話を聞いたり、チームで協力したりすることを楽しめる人ですね。
もう1つは、「好奇心旺盛な人」です。「この数字は、なぜこうなっているんだろう?」と、数字の背景にある意味に興味を持てる人は、すごく向いていると思います。
数字に強いかどうかを心配する方もいるかもしれませんが、拒絶反応さえなければ大丈夫です。知識は、頼りになる先輩たちがしっかりフォローしてくれます。
タスキーには、業務の効率化やスキルアップに繋がる資格試験を会社全体で受ける「一斉受験制度」もあって、働きながら学べる環境が整っているので、入社時点で資格が必須ということもありません!
タスキー芋煮会の準備の様子!楽しそうに野菜を切っています♪
経理を目指している方へメッセージをお願いします!
経理は専門知識が必要で、少し難しいイメージがあるかもしれません。もちろん、日々コツコツと知識を積み重ねていく努力は必要です。
でも、最初はみんな未経験からのスタートです。大切なのは、分からないことを素直に質問できることと、数字の意味にワクワクできる好奇心だと思います。
私もまだまだ成長段階です。この記事を読んでくださった皆さんと、いつかチームとして一緒に働ける日を楽しみにしています!
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございます!
早坂さんとお話しして、私のなかにあった「経理」のイメージが180度、ガラッと変わりました!
経理は、静かに数字と向き合うだけではなく、お客様の話に耳を傾け、チームと連携しながら「数字の意味」を探っていく仕事だったのです。
そしてタスキーには、未経験の挑戦を「みんなで」支える温かさがあります。
「ミスを無かったことにするのではなく、チームの学びに変えていく。」
「分からないことは、分かるまで隣で教えてくれる先輩がいる。」
そんな当たり前のようで、とっても貴重な安心感が、タスキーにはあるんですね!
また次回も楽しみにしてください👋
インタビュー日:2025年8月