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SMBセールスの醍醐味は"市場との対話"!「幸せの総量を増やす組織」への挑戦

株式会社tacoms 採用担当です。
tacomsは「発明で、半径5mの人を幸せに」をミッションに、飲食店様の売上拡大・オペレーション効率化を支援するVertical SaaS「Camelシリーズ」をはじめ、目の前の1人のお客様を幸せにするために、未だ世にない新しいプロダクトを開発・提供する会社です。

今回はSMBセールスの責任者として入社した小泉 誠(こいずみ まこと)さんに、tacomsに入社した理由と、tacomsについてインタビューしました!

プロフィール

ー まずは小泉さんのこれまでの経歴について教えてください

2016年、新卒でスローガン株式会社に入社しました。
当時、入社前から鼻息荒く「経営人材になりたい」と意気込んでいましたね。
配属先として、法人営業と新規事業開発の2つがあり悩んでいたのですが、「最前線で、お客様の課題解決を積み重ねる経験は財産になる」「小泉さんは必ず売れる営業になる」と当時の法人営業の先輩からお話しいただきました。

自分としても「成長企業の経営者やエース社員の方々と相対し価値提供したい」という想いと、お客様の理解からビジネスが始まるというマインドがあったので、新卒採用支援事業部(Goodfind運営)で法人営業を担当することに決めました。

実際、ここでスタートアップ、日系大手企業、外資系企業、と様々な企業様のご支援を通じてたくさんの学びをいただいたことで、”お客様の理解からビジネスが始まる”というマインドはより強くなり、その考えを今も大切にしています

その後、新卒採用支援事業部で営業部門長、副部長を担い、FastGrow事業部で営業責任者を務め、計9年ほどスローガンに在籍しました。現在は、tacomsでSMBセールスの責任者をしております。

ー 初めての営業で苦労したことはありましたか

初めの1年間はなかなか成果が出ず苦労しましたし、日々、悔しい思いをしました。
そんなときに、いわゆる営業力が高いと言われるような企業でご経験を積まれた方が所属組織のマネージャーとして入社され、その方から営業の考え方、行動目標の置き方、それらをどうやりきるか、を徹底してインプットしていただいて。
そのときに仕事の優先順位付けや大事にすべきことの整理ができたことで、その後、着実に営業として成長でき、継続的に成果が出るようになりました。
経営者の方と深い信頼関係が築けたり、数千万円規模の案件を複数社継続受注いただけたり、成果が出るようになると、営業がどんどん面白くなっていきましたね。

ー 順調に見える経歴の中でも、苦労があったのですね。営業という仕事の好きなところはどういうところでしょうか

お客様と信頼構築・合意形成をして物事を共に進めること、意思決定する中での、”良いチーム感”が好きですね。
対お客様で言えばプロジェクトのゴールに向かって一緒にコトを進めていく瞬間だったり、対社内であれば受注失注を分かち合うことも好きですし、商談で得た学びを皆で共有し営業力向上や仕組み化に繋げていくプロセスも好きです。

自分のキャリアの大前提は、”世の中、社会を良くしていきたい”ということなんですよ。
そのためにチームで何かを成し遂げることを通じて”幸せ”をより広げていきたいですし、存在感がある役割でそれを進めていけたらと思っています。
自分自身も引き続き成長をしながら、これまでの経験や知見を世の中、社会に還元していきたいと考えています。

ー 入社当初に掲げられていた”経営人材”とはどういう人だと思いますか

「自ら学び続けること」と「多くの変数を扱うこと」、この2つを高次元でできる人材だと考えています。
変化のスピードが激しく複雑性が増していく中で、継続的に事業を伸ばせるかは、ビジネスを因数分解し、自分が影響を与えられる因数を認識し、どう影響を与えられるかが重要だと考えています。
それらを踏まえて、様々な事象を統合しながら意思決定できる人材こそが経営人材なのかなと思います。

当時はもう少し経営人材に対する考えは浅かったものの、そういった人材になるためにマネジメントにも挑戦したいと思い、3年目に営業部門長に自ら志願し、初めてマネジメントを経験しました。
それまでの自分は直感的に動いてしまう気質があったのですが、仕事の中で新しい視点を身につけたいと思ったことと、別部門の後輩に「小泉さんってどうなりたいんでしたっけ?」と良い意味で焚き付けられたことが志願した理由です。

実際にマネジメントを経験できたことで自分の視点が広がり、チーム全員で遠いところにいけること、誰かと幸せを分かち合えることに嬉しさを感じています。

tacomsを選んだ理由は"貢献"と"挑戦"

ー 今回初めての転職ですが、tacomsを選んだ理由は何だったのでしょうか

新卒から9年ほど同じ会社にいたこともあり、全く違う環境に飛び込んでアンラーニングを図り、目指すキャリアに対してもう一度挑戦したいと思い転職することにしました。

転職の軸としては大きく2つあり、1つ目は誰に幸せを届けたいか、という軸です。
自分は田舎の出身で、子供の頃から飲食店の経営者の方が割と身近にいたんです。
その上で、tacomsの資金調達のnoteに記載されている「飲食業界の根本課題サイクル」の説明に納得感があり、次のキャリアではそういった方々の力になりたいと思いました。

2つ目は、自分の経験を活かしながら会社に貢献しつつ、セールスとしての挑戦に新しさがあるか、という軸です。
背景として、自分はこれまでの人生において、新規性が高く変化量が多い環境に身を投じたときに、自分の可能性が最大限引き出されたと感じる経験が複数回ありました。

そのため、前職でのキャリア・経験から、業界、プロダクト、顧客セグメントの3つの観点での新規性・変化量を考え、そのいずれもが前職から大きく変わるtacomsへの入社を決意しました。
変化量の大きさに伴ったリスクを超越して、tacomsが掲げる未来にワクワクしましたし、まだまだ事業成長しながらより多くの方々に幸せが届けられると感じています。

少し話が脱線しますが、tacomsの選考体験はとても良くて。
キャリア相談をした知り合いの方に、「経営陣が素直で良い人で、プロダクトの領域も手触り感があるし、小泉さんの転職軸にも合っている会社があるよ」とtacomsをご紹介いただいたことで、まずは話を聞いてみようと思いました。

カジュアル面談はCOOの杉田が担当してくれました。
面談の初めのほうは杉田の表情が固かったのですが(笑)、プロダクト説明のパートになるととても熱量高く話してくれて。
冷静に市場を分析しながらも、自社のプロダクトの価値や世界観をここまで熱く話せる人がいるというところが、素直に素敵だなと思いました。

最終的なtacomsへの決め手は2つで、1つ目はCEOの宮本とCOOの杉田の志と熱量の高さでした。
本気で産業変革を実現しようとしているなと感じたんです。
宮本との面接の中で、目指している世界観の影響力の大きさは勿論のこと、「日本から良いスタートアップが出ないといけない、国力をあげることが大事だ」という話がありました。
先ほど話した変数の話と繋がるのですが、宮本自身が意識している、かつ自分事化している変数の多さから、自分も一緒にとことん高みを目指したいと思えたんです。

2つ目は、既存メンバーの人柄の良さと顧客志向の強さです。
会話させていただいた皆さんのミッション・バリューへの共感度が高く、伴って顧客志向が強い
そして相手目線でのコミュニケーションを取ってくださる方ばかりでした。
特に顧客志向、顧客目線の強さは自分が大事にしたいポイントだったので、話が盛り上がり、選考中にはすでに入社した後のイメージが沸きました。

ー 実際に入社してみて、社内のメンバーはどんな印象ですか

選考中に思っていたとおり、顧客の幸せに向かって真っ直ぐな人が多い印象です。
具体的には、いろいろな経験をしてきた中で、顧客や世の中にその経験を還元したいという想いを持っている人が多いな、と。
社内の皆さんのお人柄が本当に素敵で、自分は入社したばかりですが、だいぶ前からいるような感覚でいます(笑)。
もちろん配慮はしますが、変な遠慮は全くないので、お客様の成功や事業成長にまっすぐに向き合えていますね。

だからtacomsはおもしろい。魅力を教えて!

ー tacomsの魅力はどんなところだと思いますか

tacomsのバリューの1つである”With customers”の”s”!
”s”が良いんです。
目の前のお客様に寄り添って課題を解決したら、その他のお客様の課題も解決できる
解像度を高めて、幸せを広げることができる、という考えが根本にあるな、と。

「このお客様のこの課題を解決したい」「幸せを届けたい」という会話を社内でよく聞くので、それを仕組み化・組織化してより広げていくという部分を、自分が入ることでより推進したいですし、やろうと思っています。

そしてtacomsのミッションは「発明で、半径5mの人を幸せに」。
世の中にない新たな発明をし続け、50年100年後に世界中で使われるプロダクトを生み出す会社です。
それは、目の前の半径5mの人に幸せを届けられるような発明の積み重ねで世界を大きく変えていくということ。

tacomsはすでに複数のプロダクトがあり、いずれもお客様が日々、使ってくださるプロダクトとなっていいますが、今後も年間で25兆円もの支出額を誇る巨大産業である日本の外食産業に向き合い、発明を続けながら、業界の課題解決に日々取り組んでいくことで、世界を変えていけると思っています。

ー 今のtacomsならではの仕事のおもしろさはどんなところだと思いますか

営業としてあらゆるフェーズのプロダクトの成長と改善に携わることができることだと思います。
tacomsは目の前のお客様の幸せに向き合いつつも、産業全体の幸せを目指しているため、発明を続けながらマルチプロダクトで課題解決をしていくことが前提の環境です。
そのため、0→1,1→10,10→100のすべてのプロダクトのグロースに当事者として関わることが前提となります。
それが本当にやりきれるセールスパーソンはまだ世の中に多くないので、tacomsのセールスは市場価値も高まっていくだろうと体感しています。

もちろんマルチプロダクトだからこその難しさもありますが、tacomsは、Bizと開発組織・エンジニアの距離が近くコミュニケーションがスムーズに取れるので、プロダクトのPDCAや課題提起をする機会が多いんです。
BizDevミーティングや、プロダクトロードマップのミーティングに参加し改善を図ることで、ともに事業をつくっている実感が持て、常にワクワクを感じます。
こんなに事業作りに近いことはなかなかできる経験ではないですし、楽しいポイントだと思いますね!

その中で、SMBセールスのおもしろさで言うと、常に市場と対話しながら、いかに市場全体にインパクトを出せるか、という思考が必然的に求められることだと思います。

SMBセールスはターゲットとなる企業様の数が非常に多いため、目の前のお客様に徹底的に向き合いながら、いただいたお声やご意見を「他のお客様でも同じ課題があるのではないか」「この打ち手は他の飲食業態のお客様にも効きそう」というように、具体と抽象を行き来しながら仕組み化、型化し、皆ができることを増やしていくことが重要になってきます。

このようにSMBセールスは事業成長のためにお客様のみならず、市場全体と対話し続ける必要性がある点がおもしろいと感じています。

そしてtacomsのプロダクトはそれぞれフェーズが違うので、PMF(プロダクトマーケットフィット)前のプロダクトから、PMFしたプロダクトまですべてを五月雨で扱うので、セールスとしての成長幅も大きいと思います。
また、人々が生活の中で毎日考える”食”の中でマルチプロダクトでできることは、手触り感もあって楽しいですね!

tacomsのSMBセールスだからできること

ー SMBセールスはどんな組織なのか教えてください

自分が責任者をしており、メンバーが3名います。
ここからプロダクトも増えますし、まだまだメンバーを増やしていきます!

チームのコンセプトは「幸せの総量やインパクトが増やせる組織であること」
お客様にとって、飲食市場やお店のことを理解し、利益創出に向き合った最適な解決策を提案してくれるベストパートナーでありたいです。

その上でtacomsには様々なフェーズのプロダクトがあるので、理想状態を実現できると成果が出て営業という仕事を楽しめるだけではなく、価値提供の範囲を広げることができます。

また、SMBセールスは、メンバーも仕組み化・型化する思考を持ち続ける必要があるので、マネジメントと近いスキルが求められます。
そのため自然とマネジメントに繋がる能力が身につくので今後のキャリアが広がる。
このように、他社のセールスだとなかなか経験できないようなスキル・経験を、前向きに、楽しみながら積めるチームをつくっていけるのではと感じております。

ー 最後に転職を考えていらっしゃるかたへ一言お願いします!

tacomsの一押しポイントは、やっぱりミッションの良さ!
営業は売れるものを売りたくなるし、慣れてることをやりたくなるけれど、慣れてることをやり続けると停滞してしまうんです。
でも、tacomsは「発明」というミッションがあることで、価値を生み出す歩みを止めず、考え続けることを止めないことが文化として根付いている会社です。

新しいことに挑戦し続けられる環境なので、tacomsであればセールスとして積み上げてきた道の後にキャリアができていると思います。
自分もそれが実現できる組織づくりをしていくことをお約束します!
一緒に挑戦してくれる方とお会いできることを楽しみにしています。

お話しできることを楽しみにしています!

ご興味を持っていただけましたら、ぜひカジュアルにお話ししましょう。
いますぐの転職を考えていなくても大丈夫です!
これからも、tacomsメンバー全員でより良い会社を一緒につくっていきたいと思っています。
ぜひご応募お待ちしております。

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