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今回、ご登場いただくのはクラウド事業部マーケティングGで活躍する中村 史織さんです。
ビジネス映像メディア「PIVOT」のスポンサード企画「最高の顧客満足を作る3ステップ」についてのセッション動画が公開されました。その制作について聞いていきます。
*聞き手:山本(経営推進部 )
:棚原(経営推進部 )
ぜひご視聴ください▼動画を見る
https://pivotmedia.co.jp/movie/10746
難しいと感じる壁を壊す!新しい挑戦
山本:
中村さん本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、まずは中村さんについて教えてください。
中村さん(以下、中村):
はい。前職は不動産業界に向けたSaaSのマーケティングをしていました。シナジーマーケティングに入社してからは、マーケティング施策だったり広告周りを担当しています。
座右の銘は「なんとかなるし、なんとかする」です。
山本:
かっこいい。ではPIVOT動画広告についてお話を聞いていきたいと思います。
そもそもPIVOT動画広告を制作しようとなったのはなぜですか?
中村:
そうですね。まず皆さん……Synergy!って難しいって思いません?私は難しいと思うんですよ!それはサービスを説明する際に、お客様によって使い道が違ったり、出来ることが担当者のレベル感によって異なるという点で、とても説明が難しい。かといって一言で言い表すとして「CRM」と言って誰にでも伝わるかというと、人によりますよね。なのでSynergy!ってこういうものなんだよ。って伝える際には、紙や文字で説明をして読んでもらうよりも、誰かが喋ってるものを見てもらった方がニュアンスなどが伝わりやすいのではないか?と前々から話に上がっていました。そこで動画との親和性が高そう。という話から、プロの下で制作したいな。と思っていた際に、ビジネス系の動画広告があると知り、やってみよう!となりました。
棚原:
たしかに。難しいと感じたことがあります!親や友達に何の仕事してるの?と聞かれたときなどにどう説明しようかな。と悩んだことが自身もあります。
ちなみに構想としてはどれぐらい時間をかけたのですか?
中村:
1年ぐらいですね。
本当は自分たちで制作する予算も取ってはいたんですが、どこで誰に流すのか?などを考えた際に、やはり私たちは動画のプロではないのでターゲットに刺さらないのではないか?と考え、専門的な知識を持つメディアの下で制作しようとなりました。シナジーマーケティングとしては初めての挑戦でしたね。
棚原:
PIVOT自体もまだまだ新しい媒体ですもんね。
たまに見ている媒体だったので、掲載のお話を聞いた際はテンションが上がりました(笑)
中村:
そうですね。PIVOTではCRMの領域でもSalesforceしかまだ発信していない状態だったのでチャンスでもあると考えました。逆に言えば、発信したもの勝ちでしょ!って思って挑戦してみました。
元々、認知拡大の施策として記事の広告をタイアップで出していたのもあって、社内で大きな反発などはなかったです。ただ、自分たちで作っても良いんじゃないか?って意見は有りましたが、ノウハウが無いのでしっかりとした内容を発信するためにも外部に依頼することにしました。
山本:
なるほど。もう社内的にもいけいけGOGOだったんですね!
制作自体はどのように進んでいったのですか?
中村:
まず出演者を決めました。外部の有識者の方とシナジーマーケティングの代表者をアサインしました。内容はシナジーマーケティングが打ち出したい事と、どんなトピックなら視聴者は見てくれるだろうか?最近のトレンドはどうか?などの要素の掛け合わせを意識し、何度も何度も企画会議を繰り返しました。
大体3ヶ月で8回ぐらいのMTGをしましたね。またシナジーマーケティングが打ち出したい話だけではなく、一緒に出演することになった中川政七氏(株式会社中川政七商店)・木下勝寿氏(株式会社北の達人コーポレーション)ともマッチするテーマってなんだろうって凄く考えました。
山本:
かなりのMTGを重ねて、熟考してきたんですね!
ちなみに会議はどのような流れで進むんですか?
また当社の金沢さん※が登壇された決め手などはどこなのでしょうか?
※金沢 信介(シナジーマーケティング/クラウド事業部/部長)
中村:
率直にうちが伝えたい企画案をPIVOTさん側に伝えて、ブラッシュアップしていく感じです。
金沢さんに出演が決まった背景としては、シナジーマーケティングと言えば!と会社のことを語れて、自社プロダクトのことも知っていて、市場に求められていることも分かっている人。そういった知識の幅広さを兼ね備えていて、尚且つ説得力のある人はだれかな?と思った際にピンときた感じです。
棚原:
なるほど。タイアップの企画はいつも最適な人選を考えているんですね。
中村:
人選は毎回頭を悩ませますね。発言に対する信頼感なども大事ですし、若手であればいいなんてこともなかったりするので。タイアップする人と年齢差もあると話すことが難しいですし、そもそも誰なのか?と信頼感を醸成するのが難しいです。
金沢さんとはその他のタイアップ記事のインタビューや取材を通じて関わりはあったので、今回もこの方がベストなのではないか?と思った次第です。
オンラインとオフラインの両立時代に向けて走り出す
山本:
ありがとうございます。そうして登壇者が決まっていったわけですが、そもそもどんな狙いで企画されたのでしょうか?
中村:
メディア媒体を検討する際、各社から「利用ユーザーは役職者や決裁者が多いですよ!」と提案をいただくことが多いのですが、システム導入の比較・検討をするのは現場の若手だと思っていて、その層の人達にいいな。と思ってほしいと考えていました。
その上で、PIVOTの視聴者って第一線で活躍するような若手層が多いんですね。そういう層の人達って、情報感度が高く、自分が良いと思った情報を拡散する文化を持っていると考えていて、そんな人達にシナジーマーケティングを知ってほしいし、拡散してもらって、今まで弊社を知らなった層に届いてほしいと言うのが今回の企画の狙いです。国産で20年以上やっているってすごいことで、そんなシナジーマーケティングを少しでも認知してもらえる機会になればと思い企画しました。尚且つマーケティングに関わる皆さんが考えてることに近いところを体現しようとしてる!ということを伝えたいなと。
山本:
確かに国産のツールで20年以上やっているのはすごいことですよね。
ところで実際に動画内で話すのは金沢さんですよね?台本などがあるのでしょうか?
中村:
そうですね。台本はあります。こういうテーマでこういう話をしてもらいたいです。というような流れが記載してあって、それに沿って皆さんに話をしていただくといった流れです。
山本:
そうなんですね!3人の役割分担があって各パートで話すんですね。
こだわった点や苦労した点はありますか?
中村:
台本作成ですね。3者それぞれに言いたいこともありますし、どう自然につなげるのか?であったり、最終的にどこに落としどころをもってくるのか?などが全然まとまらなくて、そこは確定するまで3ヶ月ぐらいかかりましたね。
Synergy!はお堅いイメージだったけど、こんな事するんだ!新しいことにチャレンジしてるんだ!そんなアピールをしたくてこだわりました。
山本:
確かに、そこはこだわりたい部分ですもんね。
PIVOT動画を制作した今、次にやっていきたいことなどはありますか?
中村:
はい。コロナが一旦落ち着いて、展示会にも人が戻ってきてはいるんですが、完全に戻るとは思っていなくて、これからはオンラインとオフラインのハイブリッドが主流になると思っています。
そうなったときに、例えば「動画で見たプログラムがオフラインで体験できる」や「展示会でもらったチラシがオンラインでデモにつながる」などオンラインとオフライン相互で体験できる仕掛けがあれば、よりユーザーの体験が充実するのではないかと思っています。
オンライン、オフラインそれぞれだからできることの良さを活かして表現したいですね。
また「シナジーマーケティングといえばこれ」といった一言で表現できるものを作っていきたいです。
山本:
一体となったものがつくれたら良いですね!今後の動きに期待しています!
中村さんありがとうございました!
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