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【私がシナマケに入社した理由】自社サービス×SaaSのビジネスモデルだからこそ、できることがある

『私がシナマケに入社した理由』第4回のゲストは、2021年2月に入社した畠中さん。クラウド事業部で、お客様のマーケティングにおける課題抽出〜戦略立案、実行までを支援しています。

新卒で入社したデザイン制作会社から異分野となるデジタルマーケティング業界にチャレンジした理由や、今、携わっているビッグプロジェクトについてお話をお聞きしました。

*聞き手:木戸口(経営推進部 ブランドマネジメントチーム)

▲畠中さん
( クラウド事業部 第1アカウントソリューショングループ )

入社の決め手は、「持続可能な」ビジネスモデル

木戸口:
前職はデザイン制作会社だったとのことですが、大学でデザインを学んでいたのですか?

畠中さん(以下、畠中):
いえ、まったくそんなことはないです。営業から制作のディレクションまでいろんなことができそうだなと思って選んだのですが、実際、たくさんのことを学ばせていただきました。

木戸口:
デジタルマーケティング、もしくは、シナジーマーケティングに興味を持ったきっかけは、どんなところだったんですか?

畠中:
前職では、お客様からデザインの依頼をいただいて制作をしていたのですが、違うビジネスモデル、たとえばクラウドの自社サービスを提供している会社で仕事をしてみたいなと思ったんです。

木戸口:
なるほど。ちなみに、受託の次に自社サービスを経験したいというのはなんとなくわかるのですが、なぜ「クラウド」だったのですか?

畠中:
就職活動中からSaaSという言葉をよく耳にしていて、それに関連してクラウドという仕組みも知ったという感じです。毎月、継続的にサービスをご利用いただくビジネスモデルって、すごくいいなと思って。解約率を抑えたり新規獲得は必要なものの、お客様を増やしていければ事業はどんどん拡大していきますから。

木戸口:
継続的にということは、つまり、持続可能な収益基盤がある、という点がポイントだったわけですね。

畠中:
そうですね。加えて、SaaSやクラウドのサービスは継続利用が前提なので、お客様と接点を持ち続けられる=良好な関係を築ける=アップセル(より上位のサービスを提供する)やクロスセル(関連するサービスを提供する)がしやすいという点も魅力に感じました。

「継続」という意味でいうと、お客様の利用状況を見ながらより良いサービスを作り、提供できることから、本当の意味でのwin-winの関係を築けるのではとも思ったんですよね。

その中でも、CRM(顧客との良好な関係を構築・維持するシステム)やデジタルマーケティングなら、どの業界でもニーズがある、というところで、シナジーマーケティングに入社を決めました。

写真撮影時のみ、マスクを外しております。

入社前後のギャップは、ほぼゼロ!? フルリモートでも働きやすい理由

木戸口:
ビジネスモデルとニーズの掛け合わせで、転職先を決めたんですね。入社前に思い描いていたことでギャップを感じたことはありませんでしたか?

畠中:
正直、ギャップがぜんぜんないんです。というのも、最終面接のあとに、年齢が近い営業の方とお話しする機会をいただいて。そこで、具体的にどんな仕事をしているのか、本当にフレックスで働けているのか、など、自分のイメージと違っていないかをすり合わせできていたのが大きかったのかなと。

「制度や(業務で使用する)ツールがよく変わるので、やり方を覚えるのにちょっと時間がかかる」というお話もあったのですが、裏を返せば、「いろんなものを試してみて、一番いいものを見つけようとしている」ということですよね。僕自身は、それってめちゃくちゃいいことだな、と思ったんです。

木戸口:
新しいことを始めるとき、最初はどうしてもたいへんな面ってありますもんね。たぶん答えてくれた先輩社員も、ポジティブに捉えてるからこそ畠中さんに伝えてくれたんじゃないかなと。ちなみに、働き方にもあまりギャップはなかったですか? 前職は基本的に出社するスタイルだったと思うのですが…。

畠中:
ギャップも不安も、まったく感じなかったですね。通勤電車からも解放されて、最高です(笑)

唯一、困ったところといえば、ちょっとした質問がしづらいところですかね。みなさんがプロジェクトの話をしているところに、超初歩的な質問を挟むのってなんだか気が引けてしまって…。

ただ、すぐに「質問専用チャット」や雑談ベースのミーティングを定期的にやっていただいたりなど、質問しやすい環境を作っていただいて。今はもう、なんの問題もありません。

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

Synergy!を売る営業ではなく、マーケティング支援をするコンサルタントになりたい

木戸口:
仕事の面ではどうでしょうか? 前職とは別のジャンルに携わる中で、違いを感じたことはありますか?

畠中:
前職ではWebサイトやパンフレットのデザインをする、いわば「作業」への対価をいただいていました。一方で、シナジーマーケティングのデジタルマーケティング支援では、Webサイトを本当に作る必要があるのかなど、どうやって課題解決をするのがベストなのかを分析して、提案します。つまり、お客様が話す表面的なニーズだけにフォーカスするのではなく、本質的な課題を見つけて、その課題を解決するというわけです。

「これがコンサルティングというものなのか」と、最初は純粋に驚きましたね。さらに、先輩の商談に同席させていただいて話を聞く中で、コンサルティングのむずかしさと同時に、おもしろさを感じました。

木戸口:
畠中さん自身がメインでやった最初の商談は覚えてますか?

畠中:
展示会に参加してくださったお客様だったか、自社のホワイトペーパーをダウンロードしてくださったお客様だったか、どちらかは忘れてしまったのですが…自分で電話をして、アポを獲得したお客様でした。

クラウドサービスやCRM、MA(マーケティングオートメーション)についての基本的な知識はお持ちで、シナジーマーケティングのサービスについて具体的に知りたい、ということで商談をしたのですが…残念ながら、案件化には至りませんでした。

自社のことやサービスについては少しずつ説明できるようになってきたのかなと思っていますが、他社サービスとの違いや、お客様にとってのメリットを伝えるというのは、今でもむずかしいなと感じています。

木戸口:
デジタルマーケティング自体が簡単なものではないですからね…。ところで、今、かなり大きなプロジェクトを担当されているとお聞きしたのですが。

畠中:
実は、そうなんです。といっても、8割くらいは先輩のおかげですね。まずは僕がアポを取り付けて、商談で先輩が同業他社の事例を話してくださったことで興味をお持ちいただいて。結果、マーケティング支援をさせていただくことになったんです。

まずは、ファンを可視化するというところで「Synergy!」のデータをもとにペルソナ作成して、そのペルソナをもとに施策を設計するという支援内容でして。つい先日、ペルソナが完成して納品を終えたのですが、無事、次の段階の施策設計のご発注もいただけたんです。

木戸口:
おめでとうございます!

畠中:
ありがとうございます! …と言っても、先ほどもお話しした通り、ほとんど先輩のおかげなのですが…。こういう大きなマーケティング支援プロジェクトの案件創出〜プロジェクトの成功までを、いつか自分ひとりでできるようになりたいですね。

そのためには、「まずはやってみる」ことを大切にしています。やってみて、壁にぶつからないと成長しないと思っていて。いっぱい壁にぶつかる、つまり、経験をたくさん積むことで、大きな壁も超えられるようになるのかなと。

木戸口:
逃げていたら何も変わらないですもんね。壁にぶつかって一瞬、落ち込んでいても、助けてくれる仲間もいますし。畠中さんの今後の活躍を、楽しみにしています!


(取材/編集:経営推進部 ブランドマネジメントチーム)

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