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【Vol.16】オープンして3ヶ月!変わらず人気の「森とパン」

 皆さん、こんにちは!インターンシップ生の熊崎海乃です!現場でのインターンシップは12月15日をもちまして終了しましたが、あと5つ程、こちらで記事を上げていきたいと思っております。引き続き、読んでくださったらとても嬉しいです(^-^)

 以前の記事に書きました通り、サン・クレアではロッジ運営のみならず、地方創生/町おこしの活動もしています。松野町にある「森とパン」もその1つで、最初は「水際のロッジ」の朝食で提供していたパンがとても好評だったため、折角なら!と松野町全体のお客様に食べて頂くために、ベーカリーとして9月19日にオープンしました。「森とパン」は、古民家の1階を間借りし、営業しています。これも「リノベーション」ですね!

 開店前の様子

 お客様が開店前から並んでいます!松野町は人口4,000人の町なのですが、この「森とパン」では4割近くが松野町のお客様、6割近くが他の地区からのお客様です。例えば、車で40分かかる宇和島市や1時間半かかる松山市のお客様にもご利用いただいています。それだけこの「森とパン」がお客様に愛されているってことですよね!

 「森とパン」の前にある看板

 この「森とパン」は土日のみの営業です。毎日150近くのパンを販売しているそうです。 オープン当初は、10時の開店から30分ほどで売り切れてしまう日が続いていたそうです!現在でも、午前中には売り切れてしまう人気ぶりです♪

 陳列されているパン

 どれもとても美味しそうですよね!「森とパン」の商品はすべて、「BrioBrio」から受け継いだ天然酵母を使用していて、パンに使用されているレモン/柚子/茄子/ズッキーニなどの食材は、地元で採れたものを使用しているそうです!「ここでしか味わえない味」ですね(^^) 私は「目黒グリーンカレー」(トングでつかんでいるパン)を頂きました。野菜の食感は生かされつつ、外側はカリカリしていて、とても美味しかったです!

「BrioBrio Bakery&Café 」について

代表の細羽さんのご友人である塩出ご夫妻が、2020年6月にカリフォルニア州にオープンしたお店です。元々、2020年3月にカリフォルニア州に行きお店をオープンする予定だったのですが、コロナウイルスの影響で渡米を断念し、細羽さんの御声掛けの下、その期間「森の国」で過ごされたそうです。その間に、サン・クレアのスタッフさんが塩出夫妻からパン作りを習得し、「森とパン」のオープンに繋がったそうです!

 この記事は、「森とパン」オープンの際に栗田さんが書いたものです!

愛媛県松野町に町のみんなのベーカリー『森とパン』がオープンしました! | 株式会社 サン・クレア
販売30分で完売!?地方創生に携わるパン屋での製造・販売スタッフ募集! 私たちサン・クレアは、約30年間のビジネスホテル運営ノウハウ(広島県福山市1棟、愛媛県宇和島市1棟)をもとに、2015年10月に設立しました。 ■会社ホームページ https://sun-crea.biz/ ...
https://www.wantedly.com/companies/sun-crea/post_articles/284567

 「森とパン」では「毎日パンを売ろう!」というものではなく「素材の良いものを特に地区の人に食べてもらいたい!」という気持ちが、オープンの時からあったそうです。「地域の方に愛される、地域の方のためのお店作り」ですね。こういう場所だからこそできる素敵なお店作りだと感じます。

 写真には残せなかったのですが、「森とパン」の近くに住んでいるおばあちゃんが、「森とパン」の布製バッグを持って、パンを購入されていました。(「森とパン」では、布製バッグを目黒地区にお住まいの方限定に配布していて、持って買い物に来て頂くと3割引きになります!)聞くところによると、そのおばあちゃんは毎週土曜日にいらしているそうです。このように「森とパン」が「地域の方々とスタッフの方との会話の場」/「地域の方同士のコミュニティの場」になり、1つの居場所になっているのですね。とても素敵だと感じます♪

 また、看板の「森とパン」の題字は地元の小学生から公募したもので、松野町内の小学5年生の生徒さんの作品なんです!パソコンのフォントでは作れない、なんだか惹きつけられる魅力がありますよね!

 「森とパン」では、地域以外のお客様も勿論大切にされていますが、看板であったり、材料であったりと地域の方々と深く関わっているお店作りをしていて、地域の方への想いの強さがとても感じられました。これこそ「町のみんなのベーカリー」ですよね!また、開業のきっかけを知り、コロナ渦というマイナスな状況の中で、「森とパン」誕生というプラスな出来事を作り出していて、その前向きな姿勢がすごいと感じました。

ホテル運営・企画スタッフ
四万十川源流で、ホテル・観光・教育・地方創生に携わるインターンシップ募集!
四万十川源流のふもと、人口わずか270人の愛媛県松野町目黒地区。 ここに全国から人が集まり、自然と人が調和して生きる新しい営みを紡いでいるのが「森の国Valley」です。かつて林業で栄えたこの地は、いま少子高齢化と過疎が進む限界集落。しかし、その豊かな森と清らかな水、そして地域に受け継がれてきた暮らしの知恵を活かし、私たちは“持続可能で人間らしい営み”を次世代へつなぐことを目指しています。 森の国Valleyが大切にしているのは、生態系の循環を尊重し、できるだけ自然本来の力を引き出すこと。活動の柱は「森、農、食、医、育」の5つです。 森:エネルギー自給、森林サービス(観光)、ジビエ狩猟、空き家DIYなどを通じて、森を守り活かす取り組みを行います。 農:耕作放棄地を再生し、自然栽培や土壌再生農法で生命力あふれる農地を取り戻しています。 食:Slow Food文化をベースに、サステナブルレストラン「森とパン」を運営。地元食材の魅力を引き出すメニューを提供します。 医:アーユルヴェーダ、瞑想、ヨガ、ホリスティック統合医療など、心身を整えるための知恵を日常に。 育:野外教育プログラム「NAME CAMP」や、2025年春に開校した「あめつち学舎」による通信制高校支援で、自然の中で生きる力を育む教育を行います。 特にあめつち学舎は、全国から集まった高校生が、地域での共同生活や農業・森づくり・地域イベント運営などを通して、自分の興味や可能性を深める学び舎です。教室だけでは得られない経験を通じて、自らの生き方を描くきっかけを提供しています。 こうした活動を支えるのが、森の国Valleyが運営する宿泊施設です。訪れる人が「自然の中で過ごす時間」を思い思いに選べるよう、短期から長期までの滞在スタイルを用意しています。 ■水際のロッジ(1泊〜2泊) 滑床渓谷のすぐそばに立つ全10室のロッジ。ご家族での自然体験や、日常を離れてリトリートしたい方に。トレッキングや渓谷散策の拠点にも最適です。 詳細→https://morino-kuni.com/riverside-lodge/ ■水際のCamp-Us(3泊以上) 中長期滞在やワーケーション、企業研修に対応。森の国Valleyの取り組みを間近で体験・学べるほか、地域の人や他の滞在者との交流が日常的に生まれる場です。プロ仕様のオープンキッチンや、多目的スペースを備えています。 詳細→https://morino-kuni.com/camp-us/ 私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。 都市と地域、自然と人、世代と世代をつなぐハブとして——森の国Valleyはこれからも仲間を迎え入れ、未来を共につくる場であり続けます。
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