愛媛県内で一番人口の少ないまち、松野町。 その松野町目黒地区は、270人の集落。 四万十川源流にあたり、巨石巨木の自然豊かな滑床渓谷がある場所です。 270人。 皆さんは、この人口数をどう思われたでしょうか？ カテゴライズすると、いわゆる限界集落になります。 子どもよりも、おじいちゃんおばあちゃんが圧倒的に多い、少子高齢社会の最先端です。 5年後、10年後、何もしなければ、どんどん人口は減っていきます。 松野町目黒地区の問題だけではなく、日本どこにでもある問題です。 その問題を解消するための施策のひとつが「移住者を増やす」ことです。 でも、簡単なことではありません。 松野町目黒地区と同じくらい、すてきな場所が日本にはあります。 その中で大切なのは「まず知ってもらう」こと。 そのために、私たちはこの場所で四万十川源流の豊かな環境を、身体いっぱいに感じることができる「水際のロッジ」を運営しています。まずは1泊、2泊とお泊りいただいて、この場所の魅力を知ってもらいます。 皆さんも、旅行に行かれた際のホテルチェックアウト時に「あぁ…この場所好きだな、もう1泊、あと1週間いたい！」と感じたことはありませんか？ 私たちは、まずは水際のロッジで宿泊を楽しんでいただいた皆さんが「次は、もう少し長期間（3日や1週間など）この場所にいたいな！」と思ってくださったときの環境として、エコビレッジレジデンス「Camp-US」を用意しています。この「Camp-US」では、1泊では難しい「集落の営み」を感じることができます。 https://morino-kuni.com/camp-us/ ▍募集ポジション 今回募集するポジションは、移住のきっかけをつくる仕掛け人（地域プロデューサー）です。 移住が全てのゴールではありませんが、少なくとも「関係人口」を増やしていくことは、まち（集落）の存続には必要なことです。 運営する「水際のロッジ」および「Camp-US」のゲストサービスも行いながら、集客活動、SNSでの発信、そして宿泊いただいた皆さまに対してファンマーケティングを実行いただきます。 企画だけではなく、ご予約・ゲスト対応も行いますので、企画だけやりたい方には難しいポジションです。 ▍応募の要件 ・お客様とのコミュニケーションを大切にしたいと思っている方 ・経済合理性だけを追求したホテル運営に違和を感じている方 ▍こんな方と働きたい！ ・弊社理念に共感いただける方 ・曖昧な状況の中でも、まずはやってみよう！とポジティブな思考をお持ちの方 ・働く仲間を大切にできる方 ・ルーティンワークに違和感を持ち、前向きに改善提案を行っていただける方