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【Vol.7】1ヶ月のインターン期間もあと残り半分となりました!

 皆さん、こんにちは!インターンシップの熊崎海乃です!

 12月に入り、私のインターンシップ期間も残り半分となりました。ちょうど折り返し地点という事で、今日は、とてもお世話になっている人事の栗田さんにインタビューをしました!

 昨日の栗田さん(松野町から車で1時間ほどにある明浜)

 すごい飛躍力ですね!

これまで、私含め、どのような方がインターンシップに参加していますか?

 例えば、将来的にホテル経営を目指していて、大のパン好きの学生さん(立命館アジア太平洋大学)が2年連続で来てくれました。1回目は2019年2月、本社がある福山に。2回目が今年の8月から9月にかけての1ヵ月ほど。その学生さんは、ロッジの清掃は勿論、9月19日に「森とパン」というベーカリーがオープンしたんだけど、パンが好きだという事もあって、実際にパン作りやパンの販売を手伝ってくれました。

※「森とパン」オープン時の記事 https://www.wantedly.com/companies/sun-crea/post_articles/284567

 もう1人、9月末から10月頭には、「野外教育を勉強していて、実際にプログラムに落とし込んで、それを仕事にしていきたい!」という学生さん(筑波大学大学院)が来てくれました。ここには滑床渓谷という唯一無二の大自然があり、また廃校もあって、何かできるんじゃないかという事で、インターンシップとは少し違うんだけど5日間滞在した中で、何ができるだろうねと代表の細羽さんを含め、互いに話しまくりましたね。

 あとは遡ると、1年前に、イングリッシュキャンプの事前準備と当日運営サポートで、3人の学生(立命館アジア太平洋大学)が来てくれました。

共通して学生さんに行動や考え方の特徴はありますか?

 まず皆さん、真面目ですよね。自分の学生時と比較をすると、1つのことを一生懸命取り組む真面目さがある。あとは積極性があります。たくさんのインターンシップがある中で「広島県の企業、愛媛県のロッジでインターンシップしよう!」と思ってくれる、サン・クレアのことを見つけてくれる。ご自身が、今気になっていることを軸に検索して、そして応募をするので、積極性が非常にあると感じています。

 サン・クレアのインターンシップでは、指示を待つだけのタイプの方は難しいかなと思ってます。サン・クレアでは「あれしたい/これしたい」といったように自分から考えて、アクションを起こせるという人、自分から問いをかけれる人じゃないと厳しいです。

そもそも、なんでインターンシップ生を募集しているんですか?

 僕たちは、まだまだ出来上がってない。2020年の3月にオープンしたばかりで、コロナがあって、ようやく半年が終わろうとしているという成長途中のロッジです。

 僕たちとしては、短いゴール地点で言うと「このロッジをもっと盛り上げていきたい」と思うし、「リピーターのお客様に来るたびに新しい感動/発見を得てほしい」ですよね。そうなってくると、既存スタッフ(僕たち社会人)だけでも、もちろんアイディアは出るんだけど、一方で、まだ世に出ていない学生さんの柔軟なアイディアは、30代や40代のスタッフと比較すると、新しいんですよね、きっと。その可能性を僕たちは信じているんですよね。元々のスタッフに、そう言った学生さんが加わることによって、より活発な議論が出来るようになる。

 遠いゴールで言うと、「水際のロッジ」以外に、閉館中の「森の国ホテル」や松野町全体で何かどうにかしていきたいという想いがあります。例えば、最初にお伝えした「野外教育」。社員だとまず出てこなかった。「やりたい!」って人が、学生にいた。5日間の時間を共にして、その想いが本物だと感じた。だから託す。僕たちは引き続き、仲間探しをしていて、仲間になってくれそうな人/少しでも興味を持ってくれそうな人、もっと言うと学生さんじゃなくて社会人インターンシップでも良いと思っています。

 若い柔軟な斬新なアイディアが欲しい!と、今まで僕たちが知見として持っていない専門家だとか、やりたいwillを持っている方々にジョインしてもらってさらに活性化していきたい!

 この2つがあるから、僕たちはインターンシップを募集しています。

インターンシップでは、どのようなことに挑戦できますか?

 何でもできる可能性があるけど、順番が結構大事かなって思っていて。例えば、この「水際のロッジ」の周辺には、「森の国ホテル」もあるし、滑床渓谷っていう素晴らしい自然もあるし、今は宿泊プランに農業体験プランもあるから農家さんと一緒に何かできるかなって考えることもできる。ベーカリー「森のパン」で何かできるかなって考えることもできます。

 ただ、例えば、「廃校を使って、子供たちを集めて教育プログラムをしていきたいです!」っていう目標があった場合。廃校を使って、まだサン・クレアとして継続して行ったことがないので、行政との話し合いやサポートも頂くことが必要になるので「今すぐ」というのは難しく、時期は後になるイメージです。

 でも、1番大事なのは、学生さんが「サン・クレア/水際のロッジ/滑床渓谷」周辺で、「何にチャレンジしたいんだっけ!?」という個人のwillです!

他の企業と比べてサン・クレアのインターンシップならではの魅力を教えてください!

 他の企業さん全てのインターンシップを知っているわけじゃないから「唯一無二やで」っていうのは一概には言いにくいんだけど、2つ特徴があると思ってて。

 1つ目は代表の細羽さんや取締役の中田さんが、身近にいるという事。細羽さんは、元々IBMにいて、20代半ばの時に家族経営していた会社を引き継いで、負債50億からスタートをされて、ビジネスホテル2つから再生の道をたどった方。2015年にサン・クレアを設立してコロナ渦ではあるけど、この2年間で7ホテルまで拡大していったっていう経営者の方。そう言った経験のある方と、近い距離でお話ができるってのは面白いよね。

※細羽さん紹介記事 https://www.glocaltimes.jp/3191

 取締役の中田さんは、20年以上ホテル畑の方。シティホテル、ビジネスホテル、こういったリゾートホテルやマンションをホテルにコンバージョンした特徴あるホテルの立ち上げフェーズに携わった方でオペレーションも知ってる方だから、本当に将来ホテルでご飯を食べたい/ホテルに就職したい方からするとこういった方々が身近にいるっていうのは勉強になる。

 この2人に限らず、より現場に近い部分で言うと、水際のロッジ/ゼネラルマネージャー森里美さん。この方も、ホテルのオペレーション、マーケティング、マネジメントなど幅広い業務に従事されていた。直近は「サンカラ屋久島」というリゾートホテルで、副総支配人をされていた。

 一方、20代も多い職場。元々は消防士をしていた、看護師をしていた、管理栄養士をしていた、地域リーグでサッカー選手をしていた…様々なキャリアを持つスタッフもいるので、インターンシップを通じて幅広い経験がある人材と、一緒に仕事ができたり話をするのが魅力です。

 2つ目は、お客様と対峙すること。裏方の仕事も勿論するけど、表に立って接客もします。わずか10室しかないので、とにかくお客様と近い。非常にフランクに話もできる、でもゲストハウスには出せない落ち着きや佇まいが間違いなくロッジにはあります。ぜひ感じ取っていただきたいです。

 働くスタッフ、自信が第一線に立ってお客様と向き合う。この2点が水際のロッジで「接客」を中心にインターンシップをしたい学生さんに対してアピールできます。「ホテル、観光、地方創生」に興味があるんだったら、学びになります。

 あとは、これは副産物だけど、就職活動時に、今、くまちゃん(私です!)がやっているように「Wantedlyで記事を書く」こと、自分がやってきたことを可視化できる(財産になる)ということも、他の企業さんにはない特徴かもしれません。

 ありがとうございました!サン・クレアでは、若干名ですが、引き続きインターンシップ生を募集しておりますので、興味のある方はお気軽にご応募ください!(^^)/

ホテル運営・企画スタッフ
四万十川源流で、ホテル・観光・教育・地方創生に携わるインターンシップ募集!
四万十川源流のふもと、人口わずか270人の愛媛県松野町目黒地区。 ここに全国から人が集まり、自然と人が調和して生きる新しい営みを紡いでいるのが「森の国Valley」です。かつて林業で栄えたこの地は、いま少子高齢化と過疎が進む限界集落。しかし、その豊かな森と清らかな水、そして地域に受け継がれてきた暮らしの知恵を活かし、私たちは“持続可能で人間らしい営み”を次世代へつなぐことを目指しています。 森の国Valleyが大切にしているのは、生態系の循環を尊重し、できるだけ自然本来の力を引き出すこと。活動の柱は「森、農、食、医、育」の5つです。 森:エネルギー自給、森林サービス(観光)、ジビエ狩猟、空き家DIYなどを通じて、森を守り活かす取り組みを行います。 農:耕作放棄地を再生し、自然栽培や土壌再生農法で生命力あふれる農地を取り戻しています。 食:Slow Food文化をベースに、サステナブルレストラン「森とパン」を運営。地元食材の魅力を引き出すメニューを提供します。 医:アーユルヴェーダ、瞑想、ヨガ、ホリスティック統合医療など、心身を整えるための知恵を日常に。 育:野外教育プログラム「NAME CAMP」や、2025年春に開校した「あめつち学舎」による通信制高校支援で、自然の中で生きる力を育む教育を行います。 特にあめつち学舎は、全国から集まった高校生が、地域での共同生活や農業・森づくり・地域イベント運営などを通して、自分の興味や可能性を深める学び舎です。教室だけでは得られない経験を通じて、自らの生き方を描くきっかけを提供しています。 こうした活動を支えるのが、森の国Valleyが運営する宿泊施設です。訪れる人が「自然の中で過ごす時間」を思い思いに選べるよう、短期から長期までの滞在スタイルを用意しています。 ■水際のロッジ(1泊〜2泊) 滑床渓谷のすぐそばに立つ全10室のロッジ。ご家族での自然体験や、日常を離れてリトリートしたい方に。トレッキングや渓谷散策の拠点にも最適です。 詳細→https://morino-kuni.com/riverside-lodge/ ■水際のCamp-Us(3泊以上) 中長期滞在やワーケーション、企業研修に対応。森の国Valleyの取り組みを間近で体験・学べるほか、地域の人や他の滞在者との交流が日常的に生まれる場です。プロ仕様のオープンキッチンや、多目的スペースを備えています。 詳細→https://morino-kuni.com/camp-us/ 私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。 都市と地域、自然と人、世代と世代をつなぐハブとして——森の国Valleyはこれからも仲間を迎え入れ、未来を共につくる場であり続けます。
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