1
/
5

PL/PMをしてる人必見!今グローバル企業に転職する理由

はじめまして、現在Sun*でPMをしています。

私は以前、中堅SIerと呼ばれる企業でプロジェクトリーダーを務めていました。主に金融系の大規模システム開発等に携わり、上流〜下流工程や、運用・保守開発において、エンジニアまたマネージャーとしての実務経験があります。

元々は転職などはあまり考えてはおらず、前職の企業でのキャリアップを考えていました。そんな私が、なぜグローバル企業であるSun*に転職したのかを紹介します。

前職で感じたSEという仕事の楽しさ

私は、大学卒業と同時にSIerへ入社し、金融系システム開発の専門部署に配属され、システムエンジニアとして保険会社や銀行のシステム開発業務を行っていました。元々、音楽大学出身の私は、システムやIT関連の知識を持ち合わせておらず、入社直後はわからないことだらけで非常に苦労しましたが、「無知」が「知」に変わっている感覚と、新たな「無知」が増えていくことに自分の成長を感じながら、楽しく仕事をしていたのを覚えています。

大規模システム開発案件に携わる機会が多く、プロジェクト内には様々なメンバーがいて、稀に外国人のメンバーと一緒に仕事をすることもありました。様々なプロジェクトでメンバーから沢山の刺激をもらいながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。

キャリアに対して課題を感じはじめた

自分の成長を感じつつ、楽しく業務を行なっていた私ですが、プロジェクトリーダーを任されるようになった直後くらいから、少しずつ自分のキャリアに対して課題感を持つようになりました。

中堅SIerに入社して間もない頃は、振られた仕事をきちんとこなすことや、エンジニアとしての技量を磨くことばかりを重要視していて、自分の身が置かれた業界の構図など知る余裕も無かったのですが、自分が成長していくと同時に自分の理想と現実にギャップを感じるようになったのです。

IT業界に入ったものの、経験した事のあるプロジェクトは金融系のみ。中堅SIerという立場から、ユーザーサイドに提案する機会も少ない。「もっと創造力を活かした、裁量の大きい仕事がしたい!」と考えていた私には、どこか物足りなさと窮屈さを感じていました。

そして、そんな窮屈さから「これまでの経験が活かせる同じ業界で、海外とつながる仕事をしてみたい!」と思うようになり、更には、海外の方々のシステム開発に対する価値観やスタンスがどんなものなのか、疑問を抱くようになったのです。

人手不足を肌で感じたときに考えたこと

プロジェクトリーダーとして従事していた頃、担当していたプロジェクトでは「人手不足」という問題に直面しました。特にエンジニアが足りず、このままではプロジェクトが進行しない。あれこれ条件に合う人材を探したのですが、なかなか見つからず、特に日本人エンジニアが全く見つからないという状況でした。そこで私は、外国籍のエンジニアを積極的に探して、プロジェクトへ参画してもらおうと考えました。そうすれば、人手不足の問題も解決するし、プロジェクト内にも新しい風が吹いて、ちょっとした異文化交流もできるのではないだろうかと思ったのです。早速、人材を探して面談などを行い、プロジェクトオーナーに打診をしたのですが、「〇〇人は××」といった固定概念を理由に、ことごとく却下。オーナーを説得できるだけの知見を持ち合わせていなかった自分にひどく情けなさ感じていました。人手不足の問題も含め、これからの時代を生きるためには、そういった知見やグローバル的な視点を持ち、世の中の変化に柔軟に対応していく力を身に付けることが大切だと考えるようになりました。

IT業界に世界的な視野を持って関わりたくなった

私は海外旅行が好きで、毎年2〜3回ほど海外旅行をしています。海外旅行が好きな理由は、海外に行くたびに、日本の文化や習慣とのギャップに驚きを感じることが楽しいと思うからです。ポジティブなギャップもあれば、ネガティブなギャップもありますが、全てが刺激となって自分をアップデートしてくれる気がするのです。

実は、元々、海外旅行に対する興味は全く無く、むしろ行きたくないと思っていたのですが、大学時代に親友に誘われ渋々ついて行ったら、その刺激にハマってしまいました。

その反面、海外に行く度に、自分のちっぽけさを感じる場面がいくつもあります。それは、ネガティブな要素ではあるものの、そういった実感が自分の視野を広げてくれているのも事実です。

そんな刺激や経験を求めて、海外に行っていたわけですが、次第にそれらを仕事でも感じたいと思うようになりました。この刺激を仕事で感じることができれば、柔軟性も高まり、理想のキャリアにより近づくことができると。そして、IT業界に世界的な視野を持って関わりたいと考え始めます。

英語もそんなに得意ではない自分には、実現できるかどうかわからないけど、やってみよう!そう思って、転職活動をはじめました。

転職活動

転職活動を始めるにあたって、まず下記のキーワードを選定しました。

 ・グローバル(海外進出 / 海外拠点...)

 ・裁量が大きい(コンサルティング / PM / 上流工程...)

上記のキーワードに合致するIT企業の求人を大手から中小まで幅広く探し、すぐに数社ほど面接を受けたのですが、ここだ!という企業がなかなか見つからず、しばらく転職活動は下火になります。

下火にはなっていたものの、メールで送られてくる求人情報だけはチェックするようにしていました。大体のメールはタイトルを読んでスルーするのですが、”海外を跨いだPM”というタイトルに惹かれ、つい読み入ってしまったメールがあったのです。それがSun*の求人案内でした。

”グローバルなプロジェクトマネージャーとしての第一歩を踏み出せる”、まさに自分が求めていたものはこれだ!と思い、すぐに応募。そして、その約1ヶ月後Sun*に入社することを決定したのです。

Sun*への入社決めた理由、そして今

Sun*での最初の面接を受けた時に「ここしかない!」と思いました。グローバル企業で、裁量が大きな仕事ができるという条件はもちろん満たしていたのですが、それに加えて、Sun*の方々が仕事を楽しんでいるように感じたことが強い印象として残っていて、そこが決め手になりました。

Sun*では様々なイベントや新しい取り組みがあり、変化を生み出し、それを楽しむ文化があるように感じて、そういった面でもたくさんの刺激があり、自分もそんな素敵な組織の一員になりたいと思ってワクワクしていました。

私は今、Sun*で日本とベトナムを跨ぐプロジェクトマネージャーとして働いており、入社前に感じていたそのワクワク感は今でも続いています。

私のプロジェクトチームは東京、ダナン、ハノイの3拠点のメンバーが参画していて、毎日現地のメンバーとやり取りをしながらプロジェクトを進めているのですが、毎日が刺激の連続です。特に驚いたのは、現地メンバーの仕事の速さです。前職での開発のスピード感とは比べ物にならないくらい速いですし、質もいい。こちらが的確なディレクションをすることで更に品質が高まる。互いに尊重しあえる良い関係で仕事ができています。

ベトナムへ出張に行った際は、仕事に対して熱心に取り組む様子や、仲間を大切にする姿を実際に肌で感じることができ、彼らに対する畏敬の念が更に強くなりました。

また、クライアントとのフラットで対等な関係の中で、ディスカッションなどをしながら、プロダクトを開発を行なっており、責任も大きく、やりがいのある仕事ができています。

これまで味わうことのできなかったグローバルな刺激を受けながら、自分の働く環境や日常をアップデートさせることができました。

そしてこれからは、Sun*の一員としてIT業界のみならず社会に変革をもたらすために、頑張っていきます。


Invitation from Sun* Inc.
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
Sun* Inc.'s job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 野村有希's Story
Let 野村有希's company know you're interested in their content