スタイルポートでは、新しく、わくわくするようなプロダクトを作り上げるために、積極的かつオープンに議論を交わせる、そして共に信頼でき成果を分かち合えるメンバーを募集しています。
今回は、スタイルポートを検討いただく方に向け、採用についてお話したいと思います。
スタイルポートにとって、採用は最も重要な活動の一つです。採用担当者は、会社が有能で優れたスタッフに支えられ、魅力的で働きやすい職場であることを応募者に伝えようと常に気を配っています。たとえ入社に至らなかったとしても、応募者が面接をふりかえったときに、終始公平かつ誠実な対応を受けたと感じられ、自分の魅力を正しく伝えられたと思える面接を目指しています。
目次
- 面接時に準備しておくこと
- 最初の面接について
- 構造化インタビュー
- ワークサンプルテスト
- 最後に
面接時に準備しておくこと
実際にスタイルポートがどのように面接を進めているかをお伝えします。内容や進め方は募集ポジションによって異なりますが、ここではエンジニア職について説明します。
最初の面接について
最初の面接は、お互いを理解するための重要な機会です。これには十分な時間をかけて行うため、時間には十分余裕を持つようにお願いしています。(最大で2時間必要とします。)
最初の面接では以下の内容を行なっています。
- チェックイン
- 面接担当者の紹介
- 事業やプロダクトの紹介
- 想定している担当業務の説明
- 応募者からの自己紹介
- 構造化インタビュー
- ワークサンプルテスト(職種によって変化)
- 応募者からの質問やフィードバック
構造化インタビュー
スタイルポートは、構造化インタビューを採用しています。
この面接スタイルでは、経験に基づく行動質問と、仮定に基づく状況質問で構成され、同じ職種の面接を受けるすべての候補者に同じ質問をします。予め質問項目を決めておき判断基準を設けておくことで、面接官による評価のバラつきを抑えて、面接を受けるポジションへの適性と、組織の価値観やカルチャーへの適合性の両方を評価できるようになります。
「...の時のご自身のことについて教えてください。」
「...の時のことを例を挙げてご説明していただけますか。」
「...という場面について説明してください。」
回答内容によってはさらに深堀りを行います。
「その時のチーム構成を教えて下さい」
「その中であなたはどのような役割でしたか?」
「なぜそのアイデアを採用するにいたったのですか?」
「他のアイデアの候補はありましたか?」
「今同じ状況におかれたとしたらどういった選択をしますか?」
いずれも、自分が主体的にプロジェクトに関わってこないと答えられない質問です。ほとんど自分とは関係の無いプロジェクトのことで経歴書を飾るのではなく、自分が一番価値を出してきたことを正確に伝えられるようにご準備いただければと思います。
ワークサンプルテスト
実際のスタイルポートの現場で使われているツールを用いながら、サービスをどう作っていくか?といったチームディスカッションを体験いただきます。(コーディングテストではありません)
例えば、「サービスにテキストチャットの機能を入れたい。そのためにはどういった仕組みが必要でどのような技術を採用すれば良いか?」といったようなディスカッションをしていきます。(応募ポジションによってテーマはアレンジされます)
普段、我々がどのような雰囲気で業務を進めているか、そこで十分にバリューをだせるか、といったものをお互いに確認することが目的です。正解を求めるものではありません。普段の開発会議のようにリラックスしてご参加下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか?スタイルポートでは、どのような人を採用するかと同じくらい、どのように採用するかということが重要な要素であると捉えています。面接の場において、応募者はスタイルポートから評価されますが、応募者もまたスタイルポートを評価しています。選考が終わった後に、双方がお互いを尊重し、信頼を得られるような、密度の濃い良い面接を目指しています。
スタイルポートについて少しでも興味が持てた方はお気軽にご連絡下さい。