1
/
5

【SQUEEZE Voice】営業の枠を超えて、業界を変革する──セールスマネージャー小板橋が挑むホテルテックの可能性

 こんにちは、SQUEEZE広報チームです!

SQUEEZEで働くメンバーのことを紹介するインタビュー企画【SQUEEZE Voice】今回は、ソリューション事業部・小板橋(こいたばし)のインタビューをお届けします! SQUEEZEのソリューション事業において、自社開発の宿泊管理システムである「suitebbok(スイートブック)」をはじめとしたプロダクトの新規セールスを一手に担っているメンバーです!

小板橋 正裕 (Masahiro Koitabashi)
入社日:2024年6月
■今一番行きたい旅行先:タイ・カンボジア
■ 休日の過ごし方:子供と公園
■好きな言葉:実るほど頭を垂れる稲穂かな

■テクノロジーでホテル業界の課題を貢献したい

ー初めに今までの経歴について教えてください

新卒でインテリア材料のホールセラーに入社し、営業職としてのキャリアをスタートしました。日々の業務を通じて営業の基礎を学びながらも、4年目を迎えた頃、「より成長できる環境で挑戦したい」という思いが芽生え、外資系の医療機器メーカーへ転職しました。しかし、新規参入の難しさを実感するうちに、次第に別の業界への関心が高まりました。
自身がより活躍できるフィールドを模索する中で、インバウンド需要の拡大による市場の活性化も後押しとなり、最終的にホテル向けのサイトコントローラーを販売する会社へ転職しました。

多くのホテルと関わる中で、ある出来事が私の価値観を大きく変えました。プライベートで外資系のラグジュアリーホテルに宿泊した際、夕食を終えて部屋に戻ると、テーブルには飲み物のための氷が用意されていました。客室係が、私の外出後の過ごし方を先回りして考え、細やかな心遣いを形にしていたのです。その瞬間、こうした素晴らしいサービスを発想し、形にできる人たちと一緒に働けることを改めて誇りに思いました。

東京オフィス屋上にて

しかし一方で、ホテル業界には人手不足や労働環境の課題が多く、従業員が十分な待遇を得られない現状も目の当たりにしていました。
「この業界が好きだからこそ、素晴らしいサービスを提供できる人たちの環境を少しでも良くするお手伝いがしたい」——そんな想いが芽生え始めていました。前職でサイトコントローラーの提供に携わる中で、業界全体の課題解決にはさらなるアプローチが必要だと感じていました。

そんな中、SQUEEZEとの取引を通じて事業内容を知る機会があり、テクノロジーを活用してホテル業界の課題に取り組むビジョンに共感しました。「ここなら、自分の経験を活かしながら、ホテル業界の未来に貢献できるかもしれない」という思いが次第に強くなり、ちょうどそのタイミングでSQUEEZEのCEOである舘林さんからお声がけいただいたこともあり、入社を決意しました。

■「suitebook」で業界の未来を変える

ー 現在の仕事内容について教えてください

現在SQUEEZEでは、自社開発のPMS「suitebook」、事前チェックインシステム「checksmart」、完全ゲストセルフ型チェックインKIOSK「suitebook KIOSK」などのプロダクトを提供しています。さらに、BPOサービスとして、世界各国のクラウドワーカーによる24時間365日対応の英語対応可能なコンシェルジュ「クラウドレセプション」も展開し、ホテル向けのトータルソリューションとしてご提案しています。私は、新規顧客の開拓を担当し、これらのサービスを通じてホテル運営の最適化・GOP最大化を支援しています

※一般的にはPMSは(Property Management System)のことを指します。SQUEEZEでは、通常のProperty Management System(PMS)に加え、DORやLOSなど収益性に直結するKPIを最適化し、コスト管理も行うことにより、GOPの最大化を目指すシステムを構築していているため、PMS(Profit Management System)と呼んでいます。

SQUEEZEの強みは、自社でホテルを運営しながらシステム開発を行っている点にあります。自社施設で実際の運営課題に向き合いながら、プロダクトを磨き上げ、より実用的で効果的なソリューションへと進化させることができます。
また、現場のリアルな課題を深く理解し、それを即座にプロダクトへ反映できる環境が整っているため、私自身も施設での課題を常に把握しながら、「suitebook」をより良い形へと進化させることができています。テクノロジーを活用したホテル運営を自ら実践し、業界の未来を切り拓いていけることが、SQUEEZEならではの特徴です。

同じソリューション事業部吉川と談笑中

■ suitebookがもたらす業務効率化とGOP最大化

ーSQUEEZEが提供する「suitebook」は、具体的にどのような点でホテル業界の課題解決に貢献できるのでしょうか

まず1つ目は、業務の一元化による効率性の向上ですね。従来のホテルでは、予約管理・顧客管理・客室管理などが別々のシステムで運用されていることが多く、それぞれを管理するのに時間も手間もかかっていました。でも「suitebook」なら、これらを一括で集約できるので、業務がスムーズになり、スタッフの負担がかなり軽減されるんです。

2つ目は、自動化による人材不足の解消です。チェックイン・チェックアウトの手続きや請求書の発行といった業務をシステムが自動で処理してくれるので、スタッフの手作業がぐっと減ります。その結果、少ない人員でも効率的にホテルを運営できるようになりますし、スタッフはよりゲスト対応などに集中できるようになるんですよね。

そして3つ目が、システムを活用したGOP(営業利益)の最大化です。『suitebook』では、売上データや顧客情報を分析して、ホテルの経営戦略をサポートすることができます。たとえば、宿泊者の傾向を把握して最適なマーケティング施策を打つことで、リピーターを増やし、収益の向上につなげられるんです。

PMSから“オペレーションプラットフォーム”へ、AIを活用しアルバイトでも3日でシフトインできる仕組みへ | ホテル・レストラン・ウエディング業界ニュース | 月刊ホテレス HOTERESONLINEwww.hoteresonline.com

こうした仕組みを整えることで、スタッフの働きやすさが向上し、より良いホスピタリティの提供につながります。最終的には、ゲストの満足度が上がり、ホテルそのものの成長にもつながっていく。GOPの最大化によって経営の安定性も高まり、ホテル業界全体の持続的な発展を支えることができると考えています。結果的に、ホスピタリティの質を向上させながら、業界全体の課題解決にも貢献できるんじゃないかと思いますね。

ー 仕事のやりがいについて教えてください。

SQUEEZEでは、従来の企業とは異なるスピード感の中で、責任ある仕事を任される環境があります。自分の意見やアイデアを積極的に発信し、それが実際に形になることに、大きなやりがいを感じています。
また、開発チームとの連携がスムーズで、営業と開発が一体となってお客様の課題解決にスピーディーに取り組める環境が整っています。そのため、パートナー様から「導入してよかった」「業務が楽になった」といった嬉しいお言葉をいただけることが、さらなるモチベーションにつながっています。

ーまた小板橋さんが仕事の中で大切にしていることがあれば教えてください

私は、パートナー様との長期的な信頼関係を築くことを最も大切にしています。単なるビジネスパートナーとしてではなく、まずはお客様のことを深く理解することから始めます。どんな課題を抱えているのか、どんな理想のホテル運営を目指しているのか。そこに寄り添いながら、一緒に未来を創っていくパートナーになっていければと願っています。
ご縁があった方とは、常に繋がり続けられるよう、定期的に連絡を取ることを意識しています。たとえビジネスに結びつかなくても、最近連絡を取れていなかった方に電話をするなど、関係性を維持することを大切にしています。

■テクノロジーで創る、ホテルの未来


ー今後の展望と、SQUEEZEに興味のある方へのメッセージをお願いします。

営業として、ただシステムを提案するのではなく、現場の声をしっかりと受け止めながら、より良いシステムを一緒に作り上げていきたいと考えています。テクノロジーの力でホテル業界の当たり前を変え、もっと働きやすく、誰もが“ここで働きたい”と思える環境を実現することが私の目標です。
『suitebook』をもっと多くのホテルに導入していただき、その普及を通じて、業界全体の課題解決に貢献する。 それが、私たちSQUEEZEの使命だと思っています。

そして、営業としては私自身もっと成長していきたいです。単なる提案営業にとどまらず、経営的な視点を持ち、お客様と同じ目線で本質的な課題に向き合える存在になりたい。
SQUEEZEには、業界の課題を解決し、社会に新しい価値を提供したいという熱意を持った仲間が集まっています。 失敗を恐れず、新しい挑戦を楽しめる環境がここにはあります。もし、少しでも共感していただけたなら、ぜひ一緒に、新しいホテルの未来を創っていきましょう!

tower eleven hotel / onsen & sauna にて

SQUEEZEは、チャレンジ精神あふれる仲間を募集中!テクノロジーで業界の常識を変え、新しい未来を一緒に創りませんか?ホテル業界をもっと面白くしたい、そんな想いを持つ方はぜひお話ししましょう!



Invitation from 株式会社SQUEEZE
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社SQUEEZE's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like SQUEEZE 採用担当's Story
Let SQUEEZE 採用担当's company know you're interested in their content