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「向き不向き」ではなく「憧れ」を大切にした就活。

こんにちは。スパイスボックス採用広報担当の吉池です。
今回は2020年春に入社した新入社員のひとり、阿部ゆりのを紹介します。

【名 前】阿部ゆりの
【出身地】東京都 
【大 学】青山学院大学
【趣 味】ダンス、和太鼓、ピアノ、ヲタ活 (日・韓アイドル・若手俳優)、お笑い鑑賞、小さなお子さんに遊んでもらうこと、動物とふれあうこと
【好きな言葉】「自分がしてもらいたいと思うことを、人にしなさい」

「広める」「伝える」仕事に感動した高校時代

高校時代、ある邦画の宣伝プロジェクトに女子高生スタッフとして参加する機会がありました。当時からそういった仕事に興味があった、というわけではなく、ただ「推しの若手俳優に会えるかも」という下心で応募しました。熱量のすごい応募作文がよかったのか(?)運よく選考に受かり、配給会社の宣伝スタッフさんと一緒に活動するという貴重な経験をすることができたのです。

「人気キャスト揃いだし、そんなに頑張らなくても売れるのは確実な映画でしょう…」と、正直活動をナメていたのですが(笑)、実際には度々の会議、イベント企画、ポスター掲示の協力店舗探し、街頭でのチラシ配り、キャストのサプライズ訪問を受け入れてくれる高校探し、ツイートの推敲など、映画を大ヒットさせるため、想像以上に地道で大変な仕事をする必要がありました。

だからこそ尚更、自分たちが発信したメッセージや企画したイベントの反響、映画を観てくれた方々の感想ツイートに大きな手応えと喜びが感じられ、それまで自分とは縁遠いと感じていた宣伝という世界のスゴさを垣間見られた気がしました。こうして私は、世の中にコンテンツの良さを「広める」「伝える」お仕事に密かに憧れを抱くようになりました。

でもその一方で、「憧れは憧れ」と割り切ってしまう自分もいて、大学受験では自分に向いていると考えていた保育・教育分野へ進む選択をし、教員免許を取得できる学科に進学しました。


チャレンジを決めた就活期

大学後半からは、小学校の学習支援員と、教育系のインターンアルバイトを始めました。そこで出会った子どもたちは、学習面で集団から浮いてしまうこともありましたが、それ以上に、純粋かつ個性的で、とても魅力的でした。

そしてみんな、自分が「好き」と言えることには力を発揮し、キラキラと輝きます。スポーツ、ゲーム、TV、映画、遊び…自分の「好き」を原動力に変えて、そのパワーで苦手なことにもチャレンジしていました。私はそんな子どもたちを応援できることが楽しくてたまりませんでした。彼らに魅了され、彼らのファンになっていたのです。

そして、自分自身もそんな子どもたちと同じだと感じました。好きな音楽、お気に入りの服、習い事、ヲタ活…全部が自分の原動力となっている。自分の「好き」は毎日を輝かせるもので、心を躍らせるもので、人生に欠かせないものなんだと。

就活にあたって、そんな「好き」の選択肢を増やしたり、「好き」を強めるきっかけを作れる仕事は何だろうと考えた時、思い浮かんだのが『広告』という二文字でした。漠然とした憧れが、はっきりとした「やりたいこと」に変わった瞬間でした。

バイト先の尊敬する先輩の「新卒のタイミングは一回しか無いから、後悔無いようにいろんな業種を受けなよ」という言葉も背中を押してくれました。

就活という人生における一大イベントで私は本気で「記念受験」に挑むことを決めました。


自分の「好き」と向き合う

いろいろな会社を調べてみましたが、調べれば調べるほどスパイスボックスが気になり始めました。商品やコンテンツの認知に留まらず、生活者から「共感」され「好き」になってもらうプロセスを大切にしているこの会社は、自分にとって理想でした。他には考えられなくなってしまったので、広告業界ではスパイスボックス一社だけを受けることに決め、落ちたら広告は諦めようと思いました。

社員の個性や強み、意志を尊重する社風も「多様性」そのもので、就活中も社内が不思議と居心地よく感じられました。面接も対話形式で、楽しく話していくうちに気づいたら自分を全部さらけ出していたような感覚でした。(コミュニケーションのプロ、恐るべし…)

そして、私の「好き」が届いたのか、スパイスボックスに入社となりました。記念受験で合格してしまったような気分ですが、私も会社の多様性の一部となれたことがとてもうれしいです。


夢は、人類ヲタク化計画!?

いろんな「好き」を応援したいと考えているので、将来はエンタメ、ファンコミュニティ領域に携わりたいと考えています。企画の段階からヲタク(ファン)を巻き込んで、熱量を発信力に変えられるような施策をつくりたいです。

あとは、人類ヲタク化計画!いや、嘘です。

みんなが好きなものを好きなだけ楽しんで、好きなだけ発信して、お互いにリスペクトし合える。そんな世の中に、少しでも近づけられたらという野望を抱いています。

和太鼓歴は13年。大学時代もインカレ和太鼓サークルに入っていました。


この頃の気持ちをずっと忘れずに、わくわくしながら生きていきたいです。

スパイスボックスでは現在、2022年4月以降入社者向けサマーインターンシップの参加者を募集しております。ご興味のある方は、ぜひ以下募集をご覧ください!

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