ここでは、面談の際に求職中の方からよく聞かれる質問について、まとめてみたいと思います!
入社前に、会社に対してのギャップを少しでも減らせるように、赤裸々に書いてしまいますね!
気になる項目から、読み進めてみてください💨
「そもそもスピードリンクジャパンって何をやっている会社?」という方は、こちらをご覧ください👀
目次:選考でよく聞かれる質問まとめ
- 現場業務(お客様先)について
- 常駐先の決まり方(フロー)
- 希望現場には行けるのか
- 新卒が1人で現場入場することはあるのか
- 部署異動は可能か
- 入社後に使用する言語(現場で使うかもしれない言語)
- 評価の仕組みについて
- 社員のフォロー体制
- 入社後研修
- 現場に出てからのフォロー体制
- プロつくで実際にあるプロジェクト
- 福利厚生について
- 選考について
- どんな基準で選考をしているのか
- 入社前準備でやっておくと良いこと
では早速見ていきましょう~!!!
現場業務(お客様先)について
Q.常駐先はどのように決まりますか?
A.常駐先を決める際のフローはというと…
まず、営業とエンジニアがミーティングをして、希望現場や現在のスキル感、考えているキャリアについて認識合わせをします。
その後、営業がお客様に、スピードリンクジャパンのエンジニアを提案します。
お客様がエンジニアとの面談を希望されると、お客様先の担当者とエンジニアで面談をし、マッチすれば合格となり、そのお客様先で働くことになります✨
Q.希望の現場や案件には入れますか?
A.未経験で入社し、研修を受け終えたばかり状態では、残念ながら、まだ現場業務に必要なスキルが十分 ではありません💧 そのため、はじめの頃は営業や人事、マネージャー陣が、皆さんにとって経験のつく現場を探し、そこに常駐するかたちとなります。
希望現場に行くためには、現場業務で経験を積むことに加え、個人で勉強をしてもらい、徐々にスキルがつけることが大切になってきます!スキルがつくと、希望の現場(お客様先)に常駐しやすくなりますよ!
また、現場を異動する際には営業とエンジニアでのミーティングがあります。ここで、希望の現場や今後のキャリア、身につけたいスキル、今の業務内容や勉強中のことなどを伝え、自分に合うお客様に提案をしてもらいます。
Q.新卒が1人でお客様先に常駐することはあるのでしょうか?
A.新卒入社の社員は基本的には、スピードリンクジャパンの先輩が既に参画しているお客様先に常駐し、先輩社員と同じプロジェクトに参画することになります。
ただ、「必ず」という保証はできず…1人でお客様先に常駐したり、先輩社員が参画しているお客様先でも、先輩社員とは別のプロジェクトに参画するという場合もあります。その場合は、お客様(プロジェクトのメンバー)に、業務内容などを教えていただき、教育をしていただく形になります。
先輩社員と一緒に働くと、同じ会社の先輩なので質問がしやすかったり、先輩社員も自分の後輩なので、後輩を成長させようと様々なことを教えてくれます。
プロジェクトのメンバーの中に、スピードリンクジャパンから参画する社員は自分だけという場合は、チームのメンバーは皆、他社の方となります。そのため、自分の教育をしてくださったり、質問をする相手はお客様先の先輩ということになります。その分、先輩社員と参画するより、他社の社員と仲良くなれたりします。他社の社員の方でも、わからないことは積極的に質問し、教えていただくことでスキル面のキャッチアップをすることは可能です。全く知らない人の中に飛び込むのが苦手な方は、初期はプロジェクトメンバーと関係性が気づけるまで、少ししんどい期間となるかもしれません。
Q.部署異動は可能でしょうか?
A.基本は、SESとして働いていただくことになります。働いているうちに、受託や教育などに興味を持ち、部署異動を希望されることもあると思います。各部署には枠がありますので、枠が空いたタイミングで異動ができるように、普段から希望部署に行くために、声を上げたり、部署異動のための行動(スキルを身につけたり、希望部署のお手伝いをするなど)をすることが、大切になってきます💪
Q.入社後に使用する言語(現場で使うかもしれない言語)にはどんな言語がありますか?
A.未経験の皆さんに入社後に受けていただく技術研修で使用する言語は、JavaもしくはPHPとなります。 どちらも日本の案件で多く使用されている言語のため、研修の言語として扱っています。
また、スピードリンクジャパン社員が常駐している現場では、下記のような言語が使用されています。
こちらは、今後使う機会があるかもしれませんね!
- Java
- PHP
- Laravel
- JavaScript
- Perl
- Ruby
- Python
- Flutter
- Ruby on Rails etc.
評価の仕組みについて
Q.実際、どのように社員を評価しているのかを教えてください!
A.評価は先約束のミッション制となっています。
評価の軸は3つ!
1つ目は単価です。
単価=お客様先に常駐した際にいただくお金のこと。
その単価の上がり幅によって昇給額が決まっていて、単価アップのタイミングで昇給します。
単価アップについては、営業や人事が毎月チェックをしていて、単価アップした月から給与に反映されます。
2つ目は、SLJたる人財を3つの力と8つの言動で定義しています。
この8つの言動にはそれぞれレベルが1~4まであります。1つ1つ定義されており、昇給額が設定されています。この定義を達成できるように、評価者と相談をしながら、自分のやりたいことやキャリアにつながる かつ 会社や人のためになる ことを考えて、納得したうえで目標を設定します。
目標設定の例を挙げてみますね~!
8つの言動の1つに、「主体的に行動する」というものがあります。
この言動のレベル1は、「指示されたことにスケジュール通り取り組める。自らスキルアップの目標設定をし実行できる」と定義されていて、昇給額は1000円が設定されています。
この言動に対しての目標設定の例は下記のような感じです⇩
- 現場業務の中で、指示や手順書通りにミスなく実行できるようになる
- もくもく会(毎週木曜日に開催される勉強会)に1月~3月まで月3回参加する
設定した目標が達成できれば昇給、出来なければ昇給しないという、とってもシンプルな評価制度です。
この評価時期は、半年ごとにあります。
「半年経つ前に目標達成したので、評価してほしい!そして、次の目標を立てたい!」という場合は、評価者に連絡し、評価面談を早めることもできます◎目標達成による昇給の給与への反映は、3か月区切りとなっていて、評価面談後、最初の反映月からとなります。
3つ目は資格取得です。
エンジニアとして学び続ける人であってほしい。会社としても学び続ける組織でありたいです。
また、変化の激しいIT業界で確実にキャリステップや自分自身の価値を高めるために学び続ける姿勢は必要となります。
そんな姿勢の獲得と、エンジニアとしての社会的指針を獲得したことを評価します。
初めのうちは昇給という形で還元し、途中からはグレードを上げるための条件に資格が必要となります。
会社としても、勉強会や対策講座、受験料の負担など資格取得を支援します。
ちなみに、賞与についてですが、弊社には賞与がありません。
これには、きちんと理由があります。
なぜ賞与がないのか?
賞与よりも、基本給を上げることを大切にしているからです。
賞与には税金がかかってしまいますので、基本給を上げる方が社員のためになるという思いから、評価制度により、基本給を上げる仕組みを整えています。
Q.選挙制度について詳しく教えてください。
スピードリンクジャパンには、幹部という役職が10枠あります。
なんと、部長や課長という役職はありません!!!幹部という役職のみです!
10枠にふさわしい人達を、毎年、年に1回、全社員による総選挙で決めています。
代表や役員には投票権はなく、、、社員だけが投票できます。
投票する社員は、「会社を良くしていける社員は誰か」「活躍している社員にもっと頑張ってほしい」といった観点で考えて、幹部になって欲しい人に投票します。投票数の結果によって、上位10名が幹部になります。
幹部に選ばれた社員はどうなるのか?何をするのか?
選ばれた社員は、順位に応じて昇給します。
そして、会社の経営企画を行ったりします。自分の業務(例えば、営業や人事、エンジニアとしての客先業務など)に加えて、+αで行動することになります。
+αの部分は何をするのか?
社員によってそれぞれ異なりますが、一緒に働く社員や会社のためにできることを考えて、取り組みます。具体的に、今期の幹部社員が取り組んでいることをまとめてみました!
幹部10名+幹部候補10名でチームを編成し、チームごとに取り組んでいます。
~20期BWの取り組み~
選挙に選ばれる社員の特徴は?
①社員や会社のために行動する + ②結果を出す + ➂その行動を周りに発信(アピール)している
人が選ばれている印象です!
会社の経営を幹部に任せることになる、またその社員に自分たち社員が評価されることになります。そのため、自分(社員)たちのために行動してくれて、かつ結果を出せる人に投票しています。選挙の際に投票されるためには、候補者は自分のことを知ってもらっている必要があるため、自分の活動や成果を社員に対して発信している人が投票されやすくなります。
選挙制度が始まった背景や想いは、代表が記事を書いています。
また、実際に幹部に選ばれている人事が、選挙についてやその感想など書いていますので、
下記の記事をご覧になってみてください👀
Q.活躍する社員の特徴を教えてください!
A.活躍する社員には、社内のプロジェクトに入って会社のために行動し、活躍している人と、エンジニアとして現場(お客様先)で活躍している人がいます。
社内のプロジェクトに入って活躍している社員は、会社をより良くしよう!と行動して、社内の制度や仕組みの部分で活躍しています。例えば、社員が納得感を持てるように評価制度を見直したり、若手社員の成長のために勉強する場を用意したり...などですね。
お客様先で活躍している社員もいます!自分の技術にどんどん磨きをかけて、技術面で活躍する方もいますし、お客様先でチームを取りまとめるなど、現場リーダー(マネージャー)として活躍している方もいます。
社員のフォロー体制
Q.入社後研修について教えてください。
A.入社後には2か月間の技術研修があります。
技術研修について
PHP・Javaどちらのコースも、ITの基礎、Webの仕組みやセキュリティなどの座学からスタートします。その後、言語の基礎知識(文法など)を学び、最終的にはアプリケーション開発をします。
アプリケーション開発では、1人1つずつ簡単な掲示板サイトを作成しますよ!
ここでは、通常の業務と同様に納期があります。納期までに納品物をどうやって完成させるか、WBSを自分で考え、作成します。文法は習っても、これまで習ったことを使って、実際に自分で考えながら、ものを作るというのは、かなり難しいです。初めてのことだらけなので、どの生徒さんもとっても苦戦しますが、納期までに全員が掲示板を完成させますよ~💪
2か月間研修が終わる頃には、言語の基本的な考え方は分かり、コーディングができるようになります✨
Q.現場に出てからのフォロー体制はどのようになっていますか?
A.現場に出た後のフォロー体制をいくつかご紹介します!
- 1for1
- 月に1回、先輩(幹部やマネージャ)社員と、自分の感情が大きく動いた出来事に向き合います。先輩が出来事やその時の感情を、どんどん深堀りしてくれるので、自分の傾向や新たな面に気づくことができます。また先輩社員の経験シェア(アドバイスではなく、あくまで先輩の場合はこうだったというお話を聞く)の時間もあります。とても気付きの多い時間です💛
- 単価向上委員会
- 異なる現場で働く社員4~5名で月に1回ミーティングをします。ここでは、お客様の役に立つために(現場で成果を出すために)どう行動すると良いかを考えます。具体的には、それぞれが抱えている現場の悩みを一緒に考えたり、今後のキャリアを含め、現場でどう行動したらよいか、どんなスキルを身につけたらよいかなど、個々人の課題に対して、全員で一緒に考えます。
- TERAKOYA
- 毎週木曜日に2時間、もくもく会が開かれています。オンライン/オフライン₍本社₎、どちらの参加でもOKですし、途中入室退出もできます◎質問に答えてくれる先輩も参加しているので、この時間に自分の勉強の疑問点を解消している人も沢山います!参加者の目的は様々で、開発や資格の勉強のために参加する人もいますし、別の作業時間確保のためや、社員と交流するために参加している人もいます!
Q.プロつくでは実際どんなプロジェクトがありますか?
A.プロつくで今実際に動いているプロジェクトの例を一部あげてみます!
- 社員管理システムの開発プロジェクト
- 自社で使用している社員管理システムの改修と機能追加をしています!開発の経験を積みたいという目的で参加しているメンバーが多いです。月に1回リリースがあり、そこに向けて自分の担当タスクに取り組みます!
- 新年会プロジェクト
- 毎年年度末に開かれる新年会を企画するプロジェクトです!とても豪華で、遊び心あふれる新年会です!
- TERAKOYA
プロつくができた背景やほかのプロジェクトについて知りたい方は、代表の記事をご覧ください!
福利厚生について
Q.福利厚生はどんなものがありますか?
A.福利厚生としては、こんな感じです。
- 資格取得支援制度
- 社内表彰制度
- 会社解放
- 慶弔見舞金
- 研修期間中パソコン貸与
- リモート手当
- 企業型確定拠出年金
- 永年勤続表彰制度
- 部活動支援
先にお伝えしますと、弊社には住宅手当はありません。
なぜ住宅手当がないのか?
住宅手当があるとお金の面で助かりますが、ただ住宅手当を支給するだけでは、その人(社員)の価値は上がりません。つまり、ミッションである「人の価値の最大化」と合致しないので、弊社では住宅手当は支給していません。
補足
労働組合として、「関東ITソフトウェア労働組合」に加入していますので、ここの特典は使えます!
(健康診断やインフルエンザ予防接種、保養所やスポーツジムなど...)
ご興味のある方はこちらチェックしてみてください!
選考について
Q.どんな基準で選考をしていますか?
A.選考で見ているポイントについて代表がまとめていますので、こちらを見てみてください!
Q.入社前準備でやっておくと良いことは何ですか?
A.入社前準備については、人それぞれなので、社員にインタビューしてみました!いくつかご紹介しますね!
- ブラインドタッチをできるようにする
- 実際の業務では、タイピングする機会が多いので、ブラインドタッチができると業務をスムーズに進めることができます。
- ショートカットキーを覚える
- PCを使って作業をしますので、ショートカットキーを覚えていると、業務を効率的に進めることができます!少しだけですが、時短にもなりますし、知っていて使うことができるととても便利です。
- Excelに詳しくなる
- 業務では、Excelを使用する場面が多く、マクロを使えるとお客様先で役に立てる場面が多くあります。また、はじめのうちは現場を決める際の面談でもアピールできます💪
- プログラミングに実際に触れてみる
- 入社前の段階だと、Progateというサイトで勉強をする社員が多いです!プログラミングの基本的な考え方に触れられますし、少しですがプログラムを書くこともできます。実際にイメージをつけるのはとても大切です。
- ITパスポートや基本情報技術者試験の勉強をしてみる
- ITの基礎を知っていると、研修中や現場に出てからの説明などが、より深く理解できます!
以上が、選考でよく聞かれる質問まとめでした!
ちょっとボリュームがありましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
会社に対してのギャップが少しでも埋まっていると幸いです☺