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【インターンレポートvol.9】コロナ禍におけるコミュニケーション必勝法

はじめまして!
AI技術を活用し防災や危機管理に関するソリューションを提供する株式会社Spectee(スペクティ)
マーケティングチームインターンの渡邉朱音です。

突然ですが、皆さんはリモートワークをする中で、このように思うことはありませんか?

「オンラインミーティングで相手の考えていることが分かりづらい」
「オンラインだと会話になかなか入っていけない」

私は現在、明治大学で主に災害社会学の勉強をしています。災害発生時に情報伝達が上手くなされていないことや、情報発信はしていても、人々の心にしっかりと届いていないことが課題であると捉え、研究をしています。

その中で、社会は新型コロナウイルスという災害に見舞われ「リモートワークが進むスペクティでは、どのように情報伝達・コミュニケーションを行っているのか」気になりました。

そこで今回は、情報伝達チームワークをキーワードに、コロナ禍におけるコミュニケーションについてお伝えします!

話を聞いたのは、エンジニアチームの大野英さんです。

【プロフィール】
名前:大野 英(おおの あきら)
所属:エンジニアチーム
経歴:大手メーカーで画像認識系システム開発などに10年従事し退社。スタートアップを数社経験した後、2020年に株式会社 Specteeに入社。バックエンド開発や先行技術開発を担当し、現在は先進防災技術開発室のマネージャーを務めている。
趣味:マラソン・トライアスロン・ジム通い


Q.仕事内容について教えてください

今年4月に「先進防災技術開発室(通称:先技室)」というチームを立ち上げて、運営やサポートを行っています。この開発室は、スペクティの防災技術を一歩進めるという意味で、今よりも優れた防災に関わる技術を開発し、お客さまに新しい価値を提供できるよう日々開発するチームです。

現在は2022年入社の新卒メンバーが2人と、5月に入社したドイツ出身の方の4人チームで、居住地は宮城・山梨・埼玉・東京とバラバラ。リモートワークが進む今の時代だからこそ作れたチームですね。

▼チームメンバーの居住地


Q.先技室の具体的な仕事の流れについて教えてください

私たちのチームはアジャイル開発の一つであるスクラム開発を取り入れています。簡単にいうと、ある決まった期間でPDCAサイクルを回すようなイメージですね。先技室では現在、1週間の期間で繰り返しています。

スクラム開発のスクラムはラグビーの「Scrum」が語源で、その名の通りがっちりとチームを組み、役割やタスクを分散しつつ、コミュニケーションを重要視する開発手法です。


Q.コミュニケーションをとるために行っていることや大切にしていることはなんですか?

朝会を毎日、報告会を週に一度行っています。朝会では、前の日の朝会からやったこと、次の日の朝会までにやること、困っていることの3点に絞って話をします。報告会は、管理職のメンバーに来てもらって、自分たちの成果をしっかりアピールする場にしています。

私自身は、チームメンバーが働きやすいように、彼らの意見を尊重したり、しっかりと聞いたりすることを大切にしています。これは次のコミュニケーションにもつながると思っていて、彼らが言ったことを聞かなかったら、その次は言ってくれないと思うんですよね。なので、コミュニケーションを取りやすいようにするためにもチームの自主性を大切にしています。

▼朝会の様子


Q.新たに導入したバーチャルオフィスについて

新型コロナウイルスが流行してリモートワークが中心となったときに、チームメンバーの提案でバーチャルオフィスを導入しました。

使用しているのは、オンライン上のアバターを使って、リアル環境での会話と同じように雑談や会議ができるバーチャルオフィスツールです。

コロナ禍でリモートワークがメインになり「声をかけにくい」ことが一番の問題だと感じていたので、導入したことで、その場に誰がいるのか一目で分かって声をかけやすくなったと思います。


▼先技室のメンバーにも話を聞いてみました!

Q.リモートワークについて苦労した点や良かった点はありますか?

往蔵さん:相手の顔を見ることができないので、相手が今何をしてるのかがすぐに分からないところはデメリットでしたね。なので、先技室では基本的にミーティング中はカメラをオンにするという風にルールを決めています!

杉田さん:通勤しなくていいのでリモートの方が時間に縛られないですね。僕は週に一回山梨県から出社しているんですけど、通勤と準備で3時間程前に起きないといけないので、リモートの日は準備の時間が少なくなります。

ブロベルさん:リモートだと静かに仕事ができますね。また、雑談はしなくてもいいけど一日中誰とも話せないと少し悲しいと感じますが、今はバーチャルオフィスを導入して、簡単に話せるので嬉しいです。

往蔵さん:色々な創意工夫によって、かなりオフラインで働いていた時と同じぐらいのコミュニケーションのしやすさが確保できています!あとは、色々なバックグラウンドの方と働くことができることも良いですね。それこそブロベルさんと一緒に働けているのはリモートで勤務ができているからというのが大きいと思います。

Q.チームメンバーの声を受けてどうですか

僕が持っている印象と違いはないかなというのが率直な意見ですかね。彼らは、リモートでもオフラインでもしっかりコミュニケーションを取って、責任感を持って取り組んでくれています。

Q.最後に、今後の目標について教えてください

チームとしては、スペクティのサービスを使っている人に対して、本当に画期的だと思ってもらえるような技術を連続的に生み出していけるような仕組みを作っていきたいですね。また、今は4人のチームですけど、今後、人やチームが増えても充分対応できる状況になっているので、どんどん人も増やして、開発を加速していきたいと思っています。

まとめ

今回のインタビューを通じて、チームの連携において「コミュニケーション」がどれだけ大切であるかを学ぶことが出来ました。

昨今では、コロナ禍の影響でリモートワークを余儀なくされています。その中でも、コミュニケーションを希薄にするのではなく、できることを探し、試行錯誤しながら、「チームのコミュニケーションの形」を作っていくことが大切であると感じました。

私も実際「オンライン上では、対面よりもコミュニケーションが難しい」と思っていましたが、逆に言えば「オンラインならチーム内好みのコミュニケーションのとり方ができる」と思えるようになりました。

これからも、オンラインのコミュニケーションは続いていくと思いますが、好みのコミュニケーションの形を作って頑張りたいと思います!


▼現在、大野さんが働く先技室では新しいメンバーを募集しています!

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防災・危機管理ソリューション『Spectee Pro(スペクティプロ)』  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私たちの核となるサービス「Spectee Pro」はSNSの投稿や河川・道路カメラの映像、気象データ、人工衛星の画像データ、自動車プローブデータなど、さまざまな情報を収集・解析し、被害状況やリスク予測などをひと目でわかりやすく表示するサービスです。 さらに、SNS投稿された水害の画像と、降水量・地形のデータを組み合わせてリアルタイムで「浸水推定図」を生成する技術や、人工衛星を使用して人やカメラのない山間部などの状況を瞬時に、そして俯瞰的に把握できる仕組みなどを構築。災害をリアルタイムに可視化するだけでなく、その先にどう被害が拡大するかを「予測」する技術の開発を進めています。 AI防災・危機管理ソリューション 国内シェアNo.1  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 現在は、官公庁や自治体、全国約9割の報道機関、980を超える鉄道・電力・通信・高速道路といった社会のインフラを担う企業などにご利用いただき、製造業などのサプラチェーンのリスク管理、物流企業の遅延リスク管理、企業のBCP(事業継続計画)やリスクマネジメントの最前線を担うソリューションとしても活用されています。 公式HP→https://spectee.co.jp/
株式会社Spectee


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