こんにちは!株式会社Spark+採用広報の吉田です。
今回は、プロジェクトマネージャー・住井さんにインタビュー!
Spark+にはAIそのものを開発するLLM・CVの部署と、それをSaaSとして形にするソフトウェア開発部門があります。住井さんは部門マネージャーを務め、複数あるプロダクトの中核「ORION」開発責任者も務めています。
創業メンバー兼役員4名を始め、東大出身者やインターンも現役東大生が多い中、数少ない“東大以外”のインターン出身としてキャリアを始め、いまでは10名以上のエンジニアを率いる若手マネージャーです。
「未経験で陸上部でもないのに駅伝に出ることになって。しかも、高校受験の1週間前が本番で。中学の時も野球部に初挑戦して・・・。」
・・・これは面白い人のようです。
未経験なのになぜか挑戦したい。諦めずやりぬく力
――― まずは自己紹介をお願いします。
住井:Spark+でソフトウェア開発とプロジェクトマネジメントを担当しています。現在は10名以上のエンジニアを率いるマネージャーとして、AI搭載SaaSの「ORION」の開発を中心に取り組んでいます。
――― 高校生からプログラミングに熱中していたのですか?
住井:いえ、そもそもプログラミングを始めたのは大学1年生になってからです。最初はうまくいかないことばかりでした。大学1年でプログラミングを始めてその日に、数十社以上のインターンに応募しましたが、すべて落ちてしまって…。興味あるだけで、プログラミング一切できないので当たり前なんですけど(笑)。当時はかなり落ち込みましたね。
でも諦めずに応募し続けて、Spark+ではないのですが、ようやく拾ってもらった会社で現場を経験できました。そのとき「挑戦をやめなければ道は開ける」と学んだのは、今でも自分の軸になっています。
――― プログラミングを始めたその日にインターンに応募とは・・・チャレンジングですね。他にも挫折が?
住井:中学で野球部に入ったんですが、実は小学校まで野球の経験がなくて本当に下手で、監督や先生に呆れられるほどでした。ついていけなくて何度も挫けそうになりましたが、朝練や自主練を重ねて、最後は3年でレギュラーに入れたんです。
同じ頃、駅伝にも挑戦しました。陸上部でもないのに選考会に出て最下位ギリギリで区代表に。練習は毎回吐きそうになりながらで、本当にきつかったですね。しかも受験直前の時期で、勉強と両立する毎日でした。塾の先生にも「無理だ。」と言われました。
野球は他のメンバーがいなくても受験直前以外は毎日朝練していて、8時間練習していた時期もありました。練習そして、空いた時間で駅伝の練習、勉強、という日々でした。
初めの頃は他の人に比べて2週遅れとかなり遅かったです。それでも受験の1週間前、大会に出て、アンカーで区間賞を取れたんです。結果、受験も合格できて、あのとき「諦めなければ未経験でもできる」と実感しました。
まぁ、今聞かれるまで忘れてましたけど(笑)。意外と自分頑張ってますね。
Spark+に入社したきっかけ
――― Spark+に入社したきっかけは何だったのでしょうか。
住井:大学では経営工学を専攻していて、業務効率化や最適化をテーマに研究していました。その中で、AIやDXだったり、AIを活用して現場をより良くしていく分野に強く惹かれるようになったんです。
Spark+はちょうど製造業のDXに強みを持っていて、自分の研究との親和性を強く感じました。実際に面談で社員の方と話したときも、みなさんがプロダクトに真剣で、妥協せず全力で取り組んでいる姿勢に圧倒されました。「ここなら自分も本気で成長できる」と思ったのが、入社を決めた大きな理由です。
――― インターンから始まり、マネージャーになったと聞いています。Spark+のエンジニア系のマネージャーとしては初の“非・東大”だとか?
住井:そうですね(笑)。私は早稲田大学出身です。でも、入ってくる人は学校で選定されているわけではなく、考え方や能力で純粋に判断されていると思います。
Spark+はどんな会社?
――― 現在はどのような仕事をしているのですか?
住井:いまはプロジェクトマネージャーとして、チーム全体を統括しています。メンバーにタスクを振り分けたり、困っていることがあれば相談に乗ったり。開発だけでなく、営業と一緒にお客さま先に伺って「こういう導入ができる」「こういうメリットがある」と技術的な観点から説明することもあります。いわゆる技術営業のような役割ですね。
一方で、自分でもコードを書くことがあります。要件定義からデモの作成、実装まで幅広く関わっていて、単なるマネジメントにとどまらない“手を動かすPM”というスタイルです。
技術スタックはフロントエンドがNext.js、バックエンドはPythonのFlask、インフラはAzureを使っています。現場感を持ってプロジェクトを進められるのは、自分の強みだと思います。
――― チームの雰囲気はどうですか?
住井:自由でフラットです。「こう改善したい」という意見が出ればすぐに議論が始まり、意思決定も早い。リモート中心ですがコミュニケーションは活発で、必要なときに必要なやりとりができています。
――― 実際に開発を進める中で、「Spark+ならではだな」と感じることはありますか?
住井:メンバー全員が「ORIONをもっと良いプロダクトにしよう」と本気で向き合っていることです。単に言われたことをやるのではなく、「こう改善したほうがいい」と提案し合える。議論が始まれば妥協せずに全員が力を注ぐ。この熱量は、他の会社ではなかなか体験できない部分だと思います。
――― 入社前と入社後で、会社やチームに対する印象にギャップはありましたか?
住井:良い意味でのギャップは大きかったです。
前職もスタートアップで比較しやすく、社員それぞれが「自分の成長」に重きを置いている印象が強かったのですが、Spark+は「会社の成長」と「より良いものを作ること」に全力で時間を捧げるメンバーが多い。もちろん個人の成長もあるのですが、それが自然に会社の成長に直結している。チームとして一体感を持ちながら進んでいけるのは、Spark+の大きな特徴ですね。
――― Spark+で働く中で、どんなスキルや視点が身についたと感じますか?
住井:技術だけでなく、経営目線が身についたことです。採用や開発コストを意識しながら、会社全体をどう伸ばすかを考えるようになりました。
――― どんな人に仲間になってほしいですか?
住井:技術が本当に好きで、自分から動ける人です。Spark+はリモート環境なので、サボろうと思えばサボれてしまうんです。でも「好きだからやり続けられる」──そんな人が集まっているから成り立っています。AIにワクワクできて、「やらされる」のではなく「やりたいからやる」という人ならきっと楽しめるはずです。
――― 最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします。
住井:僕自身、インターンで落ちまくったり、中高でも挫折しそうになったり、うまくいかないことの方が多かったです。でも挑戦を続けてきたから、今ここにいます。
Spark+は、自分から挑戦すれば必ず応えてくれる会社です。少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽に話してみましょう。一緒に技術を楽しみながら成長できる仲間が増えると嬉しいです。
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