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CFOになるまでのキャリアを振り返る

こんにちは。スペースマーケットPX&Cultureの倉橋です。

先日、取締役CFO就任にあたって以下の所信表明を述べていただいた徳光さん。
https://www.wantedly.com/companies/spacemarket/post_articles/329759

本日は、徳光さんがどんな人なのかを探るべく、スペースマーケットのCFOにたどり着くまでのキャリアについて詳しく聞いてみたいと思います!

泥臭く走り回った20代

ーーこれまでの話を聞くと、キャリアの幅が広いというか、いろいろやってますよね。

そうですね。傍から見ると、一貫性ないですよねと言われそうなキャリアですが、一応は”会計”を軸に段々と、事業・経営側に近づいて行ったという全体感です。
とにかく泥臭く、死ぬ気でがんばる、まずはやってみる、という20代があったからこその今だと思っています。

ーーその辺り詳しく振り返っていただきましょう。新卒では大手監査法人に就職されたとのことですが、監査法人を選ばれた理由は何ですか?

はい。大学卒業後は大手の監査法人に就職し、金融部の監査チームで大手金融機関の監査を経験しました。実は、確たるキャリア感や理由があって監査法人を選択したわけではないんです。大学で縁あって公認会計士資格を取得したので、まずは公認会計士の独占業務である監査をやってみようと思って。また、将来転職するとしても、監査経験はいろんな場面で活きるよ、という先輩のアドバイスも大きかったです。

監査法人では…あまり仕事ができる社員ではなかったと思います。笑
ですが、がむしゃらに取り組んでみた監査業務の経験は、その後携わることになる企業の上場準備において、相手がどんな視点で見てくるのかを知れる非常によい経験でした。当時は勉強させてもらうことばかりだったので、今後、会計・監査業界への貢献を通じてお返ししていけるといいなと思っています。

海外で挫折を味わいながら仕事における価値を考える

ーーなるほど。監査法人で2年ほど仕事をした後、インドネシア・インドなど海外に住んでいたとお聞きしました。

監査業務を行う中で、より「事業を動かす」立場に近いところで仕事をしたくなったんです。そしてよりチャレンジングな環境に行きたいという観点で、海外(特に東南アジア)で仕事をすることに決め、米国公認会計士の資格を取得しました。

その資格を活かして、インドネシア・インドにて日本企業の海外進出に対して会計を中心としたコンサルティングを行う会社に転職しました。トルコにて拠点代表と一緒に新拠点立ち上げ業務も行ったりしましたね。

海外経験ゼロの中、現地のチームメンバーと英語でコミュニケーションを取りながらの業務は非常にハードでした。慣れない生活×仕事の進め方の違い×文化の違い×自身の言語の拙さから、悔しさで1人で泣いてしまったこともあったくらいです。
難関資格を取って海外で仕事!と意気揚々としていた中で、大きな挫折を味わいました。

一方で、吸収できたことも沢山あった期間でした。

その会社では、会社がお客様に出せる価値は何なのか、お客様の立場に立って自分達は何ができるのかを常に考えて業務を作ることを重要視していました。綺麗なレポートを作ることがコンサルティングだと勘違いしていた自分にとって、仕事における価値が何か、なぜお金をもらえているのか、について大きな学びを得ることができました。

DeNAで定量分析・管理会計を経験

ーーその後はDeNAの経営企画やスポーツ事業部門で仕事をしていたとのこと。具体的にはどんな仕事をされていたのでしょうか?

はい、配属された経営管理部ではグループ連結・子会社・事業部単位での財務・KPIの分析を行っていました。私は数字には強い方だと思いますが、DeNAでの経験が基礎になっています。

経営の見える化、新規事業についての投資・撤退の意思決定、リスクシナリオの検討、プロジェクションの策定による将来の意思決定への示唆出し、競合他社との比較分析、IRにおけるKPI・財務指標の見せ方の検討など、様々な業務に携わりました。

経営企画を経験した後は、TOB直後の横浜スタジアムへ出向し、社長のかばん持ちとして走り回りました。予算策定・管理はもちろん、社内の会議体の運営、社長の来客の日程調整、スポンサーへの営業、立替経費の仕訳入力まで、なんでもやりました。

様々なプロジェクトに関わりましたが、特に施設改修で85億円、整備費を含むと100億円とも言われる大改修の予算策定が今でも記憶に残る仕事ですね。

独立してフリーのコンサルとして活動

ーーその後、独立して1人でスタートアップのコンサルを始めたと。なかなか勇気ある選択ですよね。

DeNAでは突き抜けた人たちが沢山いるなかで仕事をさせていただきました。20年分くらい働いた気がします。これで自信がついたということもありますが、一度自分の力を試してみようと思って独立を決めました。

最初はなんでもやるぞ!と、経費伝票の入力や英文の会計レポートの翻訳なども含め、結構幅広くやっていました。実際なんでもやるという姿勢でいれば、食べていく分には困らなかったです。
ある程度仕事が安定してきた段階から、より経営寄りの事業計画策定や資金調達・IPO準備などの業務を行うようになりました。

ーースペースマーケットにも最初、コンサルとして入られたんですよね。

はい。スペースマーケットがシリーズBの資金調達時、社員30名程度の段階で手伝うようになりました。

会計で仕訳をいれたり、監査法人と会計処理の調整をするのはもちろん、ワークフローやsansanの導入などもやりました。上場準備が進んで、労務関連規程の改定やまったくやったことのない給与計算なんかもやらせていただけました。

その後上場にあたって、ガバナンス体制を強化するために監査役への就任を打診いただき。会社もサービスも好きだしまだまだ伸びると思っていたので、腰を据えて関わってみようと監査役になり、今年からCFOをやらせていただくことになりました。

様々な経験を経たからこそ、ここで働く魅力

ーーCFOとしてどんなことをしているんですか?

所信表明にも書きましたが、"屋台骨"としてのコーポレート部を作る、を第一ミッションに、M&Aや資金調達などファイナンスの力を使い、会社・サービスの成長をコーポレートサイドから作っていくことに取り組んでいます。

私はファイナンスの力で会社の成長をもっともっと加速させることができると考えていて、直近はM&Aについても注力しています。早速先日会社としての最初のM&Aを発表しました。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04708/5b3fb649/3fa7/4c2b/befd/30dd2751a881/140120210607442097.pdf

本件については、また後日考えていたことなど書きますね。


ーー大きな組織も独立も経験し、改めてスぺースマーケットで働くことの魅力を教えてください。

サービスという観点では、数十年単位で起こる産業の変化やライフスタイルの変化を自分たちが主導して作っていけるという魅力があります。

世の中いろんな会社がありますが、社会に大きく影響を与えらえれるサービスの成長を中心メンバーとしてリードできる機会って意外に少ないのかなと思います。
大きな組織やフリーランスもいいところは沢山あるのですが、この点が僕がスぺスマーケットのCFOをやろうと思った一番の理由です。

会社・組織という観点では、当社のコーポレートはいわゆる事務作業をこなす部門ではなく、会社経営を支えどんどん良くしていくこと、会社としての価値を上げるためのアクションを考え、実行していく組織です。
私のチームだけでなく、会社全体としても、成長意欲の高いメンバーとフラットな環境で仕事ができる点も大きな魅力だと思います。

様々な会社や世界を見て、せっかくどっぷりハマってみようと思えた会社です。攻めのコーポレート部として、会社の成長を加速させて行きたいと思います。興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一緒にやりましょう!

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