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【未経験でキャリアスタート】コーポレート部で活躍中の田中さんへのインタビュー

こんにちは、スペースマーケットコーポレート部です!

スペースマーケットは今年6月、明治通り沿いの新オフィスへ移転しました。そんな新オフィスにて、コーポレートに未経験で挑戦した田中さんにインタビューしてみました!
このストーリーは、コーポレート部に興味があり、挑戦を検討している方向けです。田中さんがここ1年、どんなキャリアを歩んできたか、早速話を聞いていきたいと思います!

-前回のインタビューから1年経ちますが、上場会社のコーポレート部として過ごす一年間はどうでした?大変だったイベントやわくわくしたイベントなどがあったら教えてください。



上場してからの1年間には決算説明会や株主総会や日々のIRミーティングなど、刺激になるイベントが多くて非常に勉強になりました。
また、最近は管理会計を行い、経営陣への示唆出しをさせていただいており、そこで得るものも大きいです。

-ビックイベントだらけですね。その中で、大変だったことはありますか?

この1年は新型コロナウイルスの影響を受けてから、需要が回復していくまでの1年であり、難しい時期のIRも担当させていただいていたのでそこは大変でした。当社はスペースを貸したいホストと借りたいゲストのマッチングプラットフォームの運営をしているのですが、コロナ禍でも伸びている利用はたくさんあって、それを決算説明の際にどのように伝えるか、投資家の皆さんからのコロナ関連の問い合わせへの対応など、考えることはたくさんありました。
IRミーティングに同席したり、日々の投資家対応をする中で、会社の調子が良い時、悪い時に投資家の皆さんがどういうところに目をつけるのか、どう対応すれば良いのかなどを、身をもって知ることができたかなと思います。

-コロナ禍でのIRは大変そうですね。管理会計はどんなところが面白いですか?

ざっくり言うとデータを集計し、そこから見えることをまとめ、示唆出しをするということをやっているので、経営陣への情報提供という企業の根幹に近い部分に関わることができています。そこで、経営陣がどのようなところに目を付け、意思決定をしていくのかという過程を見ることができており、それが非常に勉強になります。

-経営の意思決定に資する情報提供できるのはやり甲斐ありそうですね。もともと、管理会計に通じる業務経験はありました?

スペースマーケットの中で、SQLを非エンジニアでも叩けるようになろうというムーブメントが2,3年前にあって、そこでSQLを使ったデータの集計について勉強をしました。そこから、なんらかの数値出しをする時には自分でSQLを叩いてたのですが、その経験は管理会計にも繋がっていますね。

-その作業が管理会計に生きているのですね。管理会計はどんな作業からスタートしました?

KPIや財務の数値の更新から着手しました。今は業績会議にも出席しています。そこで私は、既存の切り口だけでなく新しい切り口での数値出し、示唆出しまで行っています。業績会議は、主に役員が出席する会議で、数値をもとにした分析とアクションを確認した上で、会社を成長させるにはどうすべきかが議論される場であり、そこでのフィードバックは勉強になることが多いです。

-管理会計に夢中なんですね。最近はそれ以外にどんな業務をやっているのですか?

会社の資金繰りを見た上で、資金調達(DebtやEquity)の情報収集を行い、良い話があればマネジメントに提案するというファイナンス業務も行っています。単なる窓口になるのではなく、各金融機関にヒアリングを行い最適な手法・条件をまとめ、提案するところまで任せてもらっているので、やり甲斐をもって業務に取り組めています。

-ファイナンスでやりがいを感じることはありました?

昨年はコロナ融資制度を使って、1億円を調達しました。資金ニーズが生じた時に備えて、デッドについて考えていた時にコロナ融資制度を知り、経営陣にメリット・デメリットを整理して、提案。結果、進めることになりました。
その後もデッド、エクイティともに情報収集を任せてもらえており、会社の成長につながると提案しようと動いています。実際に調達まで進めることができると、会社の成長に直接関われた感覚になり、それはやりがいになりますね。

-1億円調達は立派な実績ですね。そもそも、未経験から入ったんですよね?未経験で大変だったと思うけど、どんなことを心がけて乗り越えたのですか?

部内にプロフェッショナルが多いので、最初の頃は日々の業務の中で知識不足を感じることだらけでした。そんな気持ちは関係なく、スペースマーケットのコーポレート部は裁量大きくドカンと仕事を任されることが多いので、自分で調べながら乗り越えていくうちにだんだん知識がついてきたという感じです。もともと、インプットするのは嫌いではないので、そこは楽しみながらできたかなと思います。

-ぶっちゃけ仕事大変ではないのですか?忙しいのでは?

仕事は大変で忙しいですが、時間の融通は利きやすいので、ストレスなく働けています。例えば今日めちゃくちゃ頑張って、次の日かなり早めに上がるとか、そういうことを気兼ねなくできます。当たり前かもしれませんが、前職ではそういうことができなかったので、個人的には大きなことです笑。スペースマーケット全体として、働き方には理解があると思います。

-なるほど。コーポレートのメンバーはどんなメンバーと働いていのですか?

CFOである会計士の徳光さん、弁護士の宇根さん、デザイナーの小河原さんなど専門知識を持ったプロフェッショナルな方々と働いています。

-部の雰囲気はどうですか?

コーポレート部ぽくなく、面白い人が多いですね。冗談を言い合いながら楽しく仕事をしています。私はチーム最年少なのですが、そんな僕でも伸び伸びやらしてもらっています笑。

-伸び伸びいいですね!会社の全体的な雰囲気はどんな感じですか?

会社全体としては面倒見がいい人が多いと思います。入社当初の右も左もわからない時から、積極的に声をかけてくれたのですぐにチームに溶け込めたのを覚えています。いい意味で他の部署との垣根が低く、部署を越えてなんでも言い合える会社だと思います。

-未経験をここまで戦力化させるということは面倒見がいいのでしょうね!どのあたりが特徴だと捉えています?

前のCFO(佐々木さん)や現在のCFOの徳光さんが裁量も含めて大きな仕事を渡してくれて、それに必死に勉強してくらいついていって、それを繰り返していくうちに色々できるようになるのかなと思います。また、週次の1on1やそれ以外でも相談などは快く乗ってくれるし、ダメなところはダメとストレートにフィードバックしてくれるのも良い点です。そういう点が特徴的かなと思います。

-裁量を持って機会を与えてくれるって簡単なようで難しいですよね。そんなコーポレート部に向いている人と向いていない人はどんな人だと思います?

新しいことや学びを楽しいと思える人。自分で考えることが好きな人。プロフェッショナルと働くので、専門知識をつけたい人は向いていると思います。一方、未経験だけど、手取り足とり教えて欲しいというスタンスの人はちょっと違うかなと思います。わかんないですけど、本宮ひろ志作品が好きな人は向いていると思います(笑)。



-今、未経験を募集しているみたいですけど、田中さん自身の経験から、こんな人だったら大丈夫というイメージを教えてください。

ちゃんとしている人と言いたいですが、自分もそんなにちゃんとしてないのでだめですね笑。強いていうなら上昇思考があって、学びが苦ではない人ですかね。

-上昇思考があればたいていのことはなんとかなりますね(笑)新オフィスに来て感想は?

最高です。新オフィスはシェアスペース併設のオフィスとなっていて、これからゲストに利用されていくのが楽しみです。まさに、スペースマッチングの最前線で働いている感じがしますね!


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