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【社員インタビュー#1】スペースデータ第一号社員!経営企画室 | 坂本香子さん

みなさん。はじめまして。スペースデータ採用担当です。

スペースデータで一緒に働くメンバーがどんなことを実際にやっているのか、社内の様子を少しでも皆様にお届け出来るよう、社員インタビューや対談インタビューなど発信をして参りたいと思います。

まず最初のメンバーは、スペースデータの記念すべき第一号社員!坂本香子さんです。
代表佐藤との対談インタビューをどうぞご覧ください。

◆プロフィール
・名前:坂本 香子(さかもと かおるこ)さん
・所属:株式会社スペースデータ 経営企画室

坂本さん今日はよろしくお願いします。そもそもで私との最初の出会いは何でしたっけ?

坂本:私が去年送った、DMが最初の出会いです(笑)

佐藤さんのことはJAXAの時からなんとなく知っていました。JAXAでは、国際宇宙ステーションの事業を担当していました。2030年のISS退役を見据え、その後継機を民間事業者が運営する世界を創るためのあらゆる業務に取り組んでいました。色々な施策を打ちましたが、宇宙利用の市場はまだ未開拓で、商業化は非常に厳しい状況にありました

どうすればいいのか迷っていた時に佐藤さんがスペースコロニーの写真をアップしていたのを見て、直感的に「佐藤さんと何かやったら面白いことができるかもしれない」とDMを送ったことがきっかけです。

その後、私の経歴から「面白いですね、ミーティングしましょう」と初回から5〜6時間にわたるミーティングを行いました。そこで「やっぱり宇宙とITは繋ぐべきですね」という共感しトントン拍子に話が進み、事業構想が具体化してきたタイミングで、スペースデータで宇宙事業にコミットすることにを決めました。

もともと宇宙がお好きだったんですか?坂本さんがJAXAに入社された経緯についても教えてください。

進路を迷っていた大学3年生の時、JAXAの月周回衛星が撮影したの地球の映像があまりにも美しく、絶対にJAXAに入ろうと思い、入社試験を受けました。もちろん入社試験では、「月が美しかったから」という感覚的な説明では無く、宇宙開発の産業化に向けて、何が必要か、そして自分自身がどのような貢献が可能かを論理的に説明しました。

JAXAには6年在籍したのですが、法学部出身ということもあり、入社後の2年間は契約部門で人工衛星の運用や開発関係の契約を担当しました。その後、国際宇宙ステーションや月探査計画を所掌している有人宇宙部門に異動し、約3年間、宇宙ステーション事業に関する企画や国際調整を行いました。

主には、ISSの退役を見据えた商業宇宙ステーション事業の推進、宇宙ステーションを活用した民間事業の支援を担当しました。その他にも、NASAやESA等の国際パートナーと連携して、ISSで得られた研究開発成果を各国の政府や国際社会に対して普及させる取り組みも担当しました。

並行して、月の周りに有人宇宙ステーションを作るプロジェクトマネジメントも担当し、新しい挑戦の連続でした。最後は経営企画部に移動し、JAXA全体の予算調整や政府との調整などの業務を担当しました。

はじめて、スペースデータの事業構想を聞いた時、実際どう思いましたか?

「これだ!」宇宙が本当に商業化出来るかもしれない。と衝撃が走りました(笑)

J宇宙ステーションの民間利用を推進する上で、実証までに必要な膨大なリソースとコストが参入障壁になっていました。現在、ISSの退役に向けて、世界中で商業宇宙ステーションの開発が進んでいますが、宇宙ステーションを活用した有望な事業はまだ未開拓な状況です。佐藤さんと出会いお話の中で、「プラットホームはあるけど、そこに乗っかるコンテンツが無いというのはIT産業の黎明期に繰り返された課題ですよ。万人が宇宙開発に参入可能なプラットホーム、エコシステムをつくり、宇宙をIT産業化しましょう。」と言葉をかけて頂いた時に、一筋の希望が見えたように思います。

JAXA時代、一緒に「きぼう」民間利用を推進していた執行役員の伊藤さんと顔を見合わせて「これだね」とニヤニヤしたのを覚えています。

現在は経営企画室として、主に宇宙事業の企画、宇宙業界やアカデミア、企業とのアライアンスの推進を担当しています。直近のKDDI社の宇宙活用の企業連携プログラム、東京大学との共同研究の立ち上げ。また、佐藤さんの掲げるビジョンに対して具体的な研究開発テーマを設定し、開発体制を整備しています。まだオープンにできない案件が多数ありますが、産学官、全方位を巻き込み、このビジョンを最短で実現するための座組を整えています。

スペースデータでの働き方や他のメンバーの雰囲気などはどうですか?

佐藤さんを筆頭に「ひとりひとりのプロフェッショナルが、自律的に動いている組織」という印象です。誰も、誰からも指示をされなくても、ビジョンに対して自分が貢献できる仕事を見つける。ひとりひとりの能力や人脈、企画力、技術がそのまま事業の拡大に繋がっているなと感じます。反対に、形だけの会議やマネジメントのような事業の拡大に直結しない仕事はほとんどありません。これが本当の「自走する組織」なんだと感じています。

本質だけに打ち込める環境があるからこそ、短期間で事業が急成長しているのだと思います。ひとりひとりのプロフェッショナルの仕事ぶりが勉強になり、互いが互いへのリスペクトがあるので本当に仕事がしやすいです。

「自走出来る組織」って強いですよね。坂本さんの原動力ってなんですか?

私のエネルギーと行動力は、単なる知的好奇心から来ています。未知のことを知りたいという欲求が非常に強く、調べものに夢中になると3日間ご飯を食べなくても気づかないことがあるほどです。(笑)

宇宙に対する強い知的好奇心が、スペースデータに関わる全てのプロジェクト推進力の源となっていますし、仕事をしているという感覚よりは、本能的に動いているという感覚です。

今後スペースデータでどんなことを成し遂げて行きたいですか?

「宇宙をインターネットのように身近にする。」このビジョンを叶えたいです。私は元々、初期宇宙論が大好きなので、全人類のリソースを宇宙開発に向ける事ができれば、宇宙のはじまりや外側も想像よりも早く観測できるタイミングが来るのではないかと思っています。

「宇宙を万人のモノにする」ことで、誰も予期できない革命が起こると期待していますし、スペースデータでは誰もが難しいと思っていたことを佐藤さんとならば、「あれ?これ本当に出来るな」とイメージができ、その未来を最短でカタチに出来ると思っています。

最後に、これからどんな人と一緒に働きたいですか?メッセージあればどうぞ

これまでのキャリアを通じて、誰もが自分にしか生み出せない価値を持っていると思います。日々感じる事ですが、私たちのスペースデータのメンバーの仕事は、佐藤さんが立てた旗まで着実な計画を積み重ねる実行部隊ではありません。それよりも佐藤さんのビジョンに対する解釈をひとりひとりが自身のプロフェッショナルな領域で展開する事で、よりスピーディーに広がりのある未来が生まれ続けています。これから新しく加わる皆さんによりこの計画が益々鮮やかでワクワクするものになる事を楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は、7月に執行役員として、ご就任いただいた伊藤剛さんのインタビューです。


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