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社内プロジェクトはなぜうまくいかないのか? 運営事務局が知っておきたい、成功につながる社内プロジェクトの進め方
どこの会社にも「社内プロジェクト」が存在しています。それは、直接的に事業に結びつくものばかりではありませんが、組織運営のために必要かつ重要な取り組みとして位置付けられていることが多いように思われます。社内プロジェクトは、単にプロジェクトと呼ばれることもあれば、タスクフォースやクロスファンクショナルチーム(CFT)などと称されることもあります(この記事においては「社内プロジェクト」に統一)。これは、会社全体にかかわるテーマについて、各部門から集められたメンバーがプロジェクトチームとして意見をぶつけ合い、検討を重ねて意見をまとめたり、新しいアイデアを出して独自の活動を展開したりするものです。...
ビジョン浸透の企業事例4選! 自社の経営課題や浸透の目的に合った施策を選ぶ方法もご紹介
ソフィアには多くのクライアントより「自社のビジョンを社員に浸透させるために、どのような施策が有効か」「他社ではどのような施策を行っているのか」という問い合わせが日々寄せられます。しかし、事業内容や企業規模、また企業の歴史と文化、そしてビジョンの制定背景などの違いによって、それぞれの組織に適したビジョン浸透の取り組みは異なります。ソフィアではこれまで、さまざまなクライアント企業のビジョン浸透の取り組みを支援してきました。この記事では、私たちソフィアがビジョン浸透の支援を行った4つの企業・グループについて、具体的な事例をご紹介します。それぞれの企業は、歴史や社員数、事業内容などが異なり、また...
ビジョン浸透プロセスを構築する前に ~企業事例から、ビジョンが浸透しない原因と効果的なプロセスを学ぶ~
企業が自社のビジョンにもとづいて事業を展開し、社内が一体となってビジョンの実現を目指すためには、まず、ビジョンが社内に浸透していることが前提条件となります。しかし、組織内でビジョン浸透活動を担う経営企画部門、社内広報部門などコーポレート部門のご担当者の中には、「ビジョン浸透がうまくいかない」「浸透しているかと言われれば、不安が残る……」と課題を感じている方も少なくないのではないでしょうか。ビジョンは、ただ掲げさえすれば簡単に社内へ浸透していくようなものではありません。そこで、この記事では「なぜ社内にビジョンが浸透しないのか」「どうしたら効果的に浸透させることができるのか」という点について...
大企業における新規事業創出プロジェクトはなぜ失敗するのか ~事業を生み出す人が育つ、組織づくりのヒント~
現代の社会は、COVID-19の世界的な流行、気候変動、急速な技術革新と人々のライフスタイル・価値観の変化など、今後の変化を予測することが難しい「VUCA(変動・不確実・複雑・曖昧)の時代」を迎えています。変化が激しく先行きの見えない社会や市場において、過去の成功体験は必ずしも通用しません。市場ではあらゆる製品・サービスがコモディティ化していく傍ら、たとえばXR(Cross Reality)技術の発展や非化石エネルギー産業の創出、ギグエコノミーの登場など新たなビジネスの種も続々生まれており、今後ますますの進展が見込まれています。こういった状況において企業が成長し生き残っていくためには、ビ...
組織や仕事の変革に「伴走者」が求められる理由 ~シリーズ「変革する人には伴走者が必要だ」①
新型コロナの感染拡大もあり、社会の動きが不確実な現在。中長期的に企業が成長し続けるために求められることや、組織におけるプロジェクトマネジメントの難易度は確実に上がっています。それはビジネスの世界だけでなく教育や行政などにおいても同様。明確な答えのない課題に直面して、的確に、そして迅速に判断をしなければならないシーンが増えています。このような状況下、ビジネスや教育の世界で注目を集めているのが「伴走」という概念。ソフィアは創業以来、顧客企業の組織変革において伴走型のサービスを提供してきました。「組織の変革はなぜ行き詰まるのか」「伴走とは、いったい何なのか」「伴走によって求められるものは何なの...
大企業がビジョン浸透に取り組む目的は? 中期経営計画から「ありたい姿」を描く方法
ビジョン、ミッション、パーパスといった用語は一般的に認知度を上げており、近年バズワード化しています。経営企画部や広報部等に所属する皆様の中には、突如としてビジョンやミッションにスポットライトが当たり、「君たちがその浸透を担うんだ」と命じられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そうはいっても、これまであまり見向きもされなかったビジョンを「社員の自分事」にするのは容易ではありません。弊社では、目の前の課題の解決に躍起になってしまい、社内の協力も思うように得られないまま、結果的に十分な成果を得られないケースを多く目にしてきました。そこでこの記事では、ビジョン浸透の取り組みにおいて、担当...
自律型組織を作るメリットは? 自律型人材が育つマネジメント変革のヒント
多くの企業において新規事業の創出が重要な経営テーマとなっている現在、「自律型組織」「自律型社員」というキーワードをよく聞くようになりました。しかし、組織や人材が「自律型」になることで、実際にどのようなメリットが得られるのかをご存知の方は多くないのではないでしょうか。この記事では、さまざまな組織のマネジメント支援を行ってきたコンサルタントが、顧客先の現場で見聞きしたことをもとに「自律型組織とは何か」や「そのメリット」について詳しく解説します。自律型組織と従来型組織のちがい自律型組織とは、組織を構成している個々のメンバーが自律して自身の業務を遂行できる、または意思決定できる組織のことです。自...
ソフィア 20年の歴史紹介(2021.2.5)
ソフィアは2021年2月5日で創立から満20年を迎えます。ゼロ年代にはまだ日本に定着していなかった「インターナルコミュニケーション」という言葉も、今ではその重要性が広く認知され、詳しい説明がなくとも通じる言葉となりました。企業と働く人々を取り巻く環境が急速に変化したこの20年、日本企業に大きな影響を与えたできごととともに、ソフィアの歩みを振り返ってみます。20年の年表2001~2004年日本企業の注力市場は国内から海外へ。「ブランド価値向上」が鍵ITバブル崩壊後の不況に突入したこの時期、小泉内閣による規制緩和の一環で2003年に労働者派遣法が改正され、製造業および医療業務への派遣が解禁。...
突然の地方出向。人生観が変わりました。
みなさん、こんにちは。ソフィアの小林です!新卒で入社して5年働いたソフィアで「果たしてここで身に着けた力は外でも通用するのか?」とぼんやり考えていたところ目の前に降ってきた「滋賀出向計画」。「僕が行きます!」と手を挙げて、彦根にあるパートナー企業「株式会社いろあわせ」に単身飛び込んだのは約1年前のことでした。詳しくはこちら>>前回の記事で「定期的にバンバン発信していきます!」と豪語していたものの、想定外のコロナ禍は一向に収束せず、一方で、新たな環境での仕事と生活はとても刺激的で忙しく、気が付けばあっという間に8ヵ月の出向期間が過ぎていました。これまで28年間の人生の中でのたった8ヶ月、で...
若者たちの本音トーク炸裂! 新卒でベンチャー企業に入社してみてどうだった!?
ソフィアでは、2015年から新卒採用をスタート。イマドキの就活戦線を乗り越え、ベンチャー企業を選んで入社した1年目、2年目の若者若手社員3名に、ベンチャーのメリットもデメリットも、感じるままに包み隠さず語ってもらいました。彼らから見る、大企業とベンチャー企業の違いやリアルな悩みとは――?**********新卒でベンチャー企業に入社した彼らはその後どう成長したのでしょうか?2年後の2018年にふたたび本音トークを繰り広げたこちらの記事もぜひご覧ください。【座談会メンバー】小林裕大(こばやしゆうだい)インターンシップ、内定後1年間のアルバイトを経て、2015年に入社したソフィア初の新卒新入...
ソフィアの社長がワーケーションやってみた ~仕事しながら息子と2人、NY1週間滞在記~
長男をアメリカに連れていきたい、仕事を何日休めるか?2019年7月25日から8月3日までの間、高校2年生の長男を連れてアメリカに行ってきた。子どもから大人へと心身ともに揺れ動く時期であり、高校卒業後の進路を考える時期でもある長男とは、いちどゆっくり将来について語り合う時間がほしいと思っていた。英語学習の実践の機会、世界へと視野を広げる機会をつくるためにも、長男と二人で旅をするなら海外に行きたい。また、家族ぐるみで長年の付き合いがあり、先日他界した母が実の子供のように可愛がっていたNYの旧友に久しぶりに会いに行きたい、さらにソフィアの事業のパートナー候補を現地で探して会いに行きたい、などさ...
ソフィアの男性社員が育児休暇をとってみた。
厚生労働省「平成29年度雇用均等基本調査」によると、男性の育休取得率はわずか5.14%。まだまだ少ないのが現状です。そんな中、先日第2子が誕生したソフィアのメンバー・古川貴啓が1週間の育児休暇を取得しました。男性が育休を取るって、どんな感じ? 結局何するの? そんな疑問に答える、リアルな体験談を聞きました。やっぱり「育児休暇」を取る意味がある―今までソフィアの男性メンバーでは、出産にあわせて有休やリモートワークを活用することが多く、1週間という単位で育休を取るのは珍しいですよね。そもそも、どうして育休を取ろうと思ったんですか実家も離れていますし、2人の子どもの世話をすることを考えると休み...