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そばにメンバー取材!今回は「そばに」のECコンサル事業部マネージャーとして活躍している足立さんのインタビューをお届けします。
- 株式会社そばにでは、どんな人が働いているのか知りたい!
- 実際に働いている人の本音を聞いて、株式会社そばにがどんな会社か知りたい!
そんな方はぜひ、この「インタビューシリーズ」の記事をご覧ください!
【今回のインタビュイー・足立障后さんの紹介】
- 名前:足立障后
- 役職:ECコンサル事業部マネージャー
- 入社時期:2023年3月
社会に出る前に、できる限りの挑戦を
ーー足立さんはどのような学生時代を過ごされていましたか?
足立さん:名古屋にある中京大学に通っていました。大学1年生のときに、岐阜にある建築業界専門のWebサイト制作会社でインターンシップを経験して、その後2年生から3年生くらいのときに1年間休学してオーストラリアのシドニーに留学しました。
ーー大学1年生でインターンシップというのは、タイミングとしては早いのかなと思いますが、何か足立さんの中での想いがあったのでしょうか?
足立さん:実は・・・通っていた大学は第1志望のところではなかったんです。入試の結果がわかったとき、浪人するかしないか迷いましたが、1年間を浪人生として過ごすよりは、”いったん大学に入って、社会人になるためのあれこれを知っておこう”と思いました。
でも在学中はずっと志望校に入れなかったという劣等感のようなものがあって、それがかえって「限られた時間を最大限利用しないと」という意識にさせたのではないかなと思います。
それで大学1年生でインターンシップを受けたんですね。
大学を休学して渡豪したのも同じ理由です。1年生のときにインターンを経験して、社会人としての生活を少し先出しで見ることができました。
その際、社会人になるとこんなに日常の時間を奪われてしまうんだな、ということを知りました。
なので、大学生という自由な時間を、社会人になったらなかなか使えないような場所で使いたいと思いました!
ーー大学生活を計画的に送られていたんですね。
足立さん:今考えると「少し生き急いでいたな」という気もしますが(笑)。
環境が変わっても、止まらない挑戦心
ーー大学を卒業してから、どういった経緯で”そばに”さんに入社されたのでしょうか?
足立さん:新卒で入社したのは名古屋の印刷会社でした。そこでは印刷技術を応用した半導体関連の部材を販売する部署で働いていたんですが、もともと私は広告印刷に関わる仕事がしたかったので、そこにギャップを感じてしまい退職しました。
その後お声がけいただいて入社したのが、実はインターンでお世話になったWebサイトの制作会社だったんです。
ーーここでもご縁があったんですね!
足立さん:そうですね!そのときはWEBプランナーという立ち位置だったんですが、営業をしながらクライアントのニーズも吸い上げWEB制作のディレクションもする、という仕事をしていました。
ーーどのくらい勤められたのでしょうか?
足立さん:9年間くらいでしょうか。24歳の頃に入社して、30歳頃に専務取締役に就任、その後3年ほど勤めてその会社を退職しました。
当時さまざまな出来事が重なったタイミングで大阪に引っ越すことになり、そこで仕事を探さないといけなくなったんです。
大阪に移り住んで半年ほどは、知り合いにコンサルティングの仕事を紹介してもらったり、SEO対策のライティングの仕事をしたりと、フリーランスで働いていました。
でも1人でずっと働いていると、だんだん孤独感が強くなってきてしまったんです。
なので当時住んでいたところから徒歩5分くらいの場所にあったおしゃれなコワーキングスペースで仕事するのもアリだと思って調べていたら、そのコワーキングスペースの運営会社が現在の”そばに”でした。
さらに調べると「Amazon運用のコンサル業務をしている」とわかったので、だったら、今までの経歴を活かして、働けないかな?と軽く思い、応募したのがきっかけでした。
▼左から上重さん(ブランド事業部・マネージャー)、佐藤さん(代表取締役 CEO)、足立さん
佐藤さんのインタビュー記事はこちら!
上重さんのインタビュー記事はこちら!
ーーそれが足立さんと”そばに”さんとの出会いだったんですね。
足立さん:その通りです。調べてみたらコンサルタント業務の募集もあったので、面接の応募をしました。1次面接は、今はもう退職された当時の上司が担当してくれたんですが、その1週間後くらいに社長との面接が決まりました。その後はそのまま社長と飲みに行って、いろんなことをお話しいただきましたね!
経営者として、そして人として尊敬できる存在
ーー初めて社長の佐藤さんとお話したとき、どんな印象を持ちましたか?
足立さん:そうですね・・・単刀直入に要件から話し始めるので、無駄のない人なんだな、と感じました。
”この年齢を感じさせない落ち着きは、複数会社を経営するなどさまざまな体験の中で養われてきたんだろうな”と考えてすごい人なんだと理解しました。
ーー実際に一緒に働いてみての印象はどうですか?
足立さん:一緒に働くなかで、さらに尊敬できる要素が見えてきました。社長はどんなことでも「いったんやってみる」というスタンスなんです。
たとえばクライアントから「これできますか?」と聞かれたときに、普通なら”今まで経験したことがあるか”とか”できるかどうか”を考えて回答すると思うんですけど、社長はやったことがないことでも「できますよ」と言って受注するんです。
できるから「できます」と言うのではなく、「できる」と言ったからできるようにする、という考え方の持ち主なので、すごく度胸があるなと思いますね。
▼代表取締役CEO 佐藤さんのインタビュー記事はこちら!
ーー優れた経営者には豪胆(肝が据わっている)な方が多いと聞きますが、佐藤さんもそうなんですね。
足立さん:あとは”そばに”の他にいくつも会社を経営しているので、いろいろ情報が入ってくるはずなんですが、情報過多でパンクすることなく必要な情報だけを汲み取る能力も素晴らしいなと思います。
ーー情報をうまく取捨選択されている、ということですね。忙しそうにしていて、ちょっと話しかけづらいな、と思ったことはありますか?
足立さん:ありません!何か相談してもすぐにレスポンスがあるので、安心して相談できますね。周りが良く見えているな、というのを一緒に働いていて感じます。
周囲に支えられながら、今も歩み続ける
ーー現在はどのような業務をされていますか?
足立さん:ECコンサルティングです。Amazonでのサービス運用の営業や、契約後のクライアントのアカウントを育てていくコンサルタントという2つの職務を兼務しています。
ーー入社してからずっと兼務されてこられたんですか?
足立さん:そうですね、入社当初は当時の上司がコンサルティング事業を実質1人で行っていたので、そこに私が入ってツーマンセルのような形で動いていました。
ですが経験を積んで行くにつれて、上司がやっていた業務がだんだん私の方にシフトしてきました。そうすると私1人では手が足りないところが出てくるので、アシスタントやインターン生を迎えるようになりました。
それで、私がそこを取りまとめるようになっていったんです。
ーー営業、コンサルティングに加えてマネジメントも、ですか。
足立さん:そうですね。その後上司が退職して、サブフロントや広告チームを統括する人材がいなくなったので、私が正式にマネージャーとして全体像を見る立場になりました。
セールスフロントとして動きつつ、チームも管理して、評価面談も担当してきました。
ーー聞いているだけで目が回りそうですが、3つの業務をこなすのは大変ではないですか?
足立さん:正直大変ですよ(笑)。やるべきことが多いので、ここは仲間の助けを借りてなんとかやって行ってます。
また、外部から取締役というポジションで入ってもらっているメンバーが2名いるんですが、その方々からもマネージャーとしての立ち振る舞いや売上目標の作り方を教わってきました。
”そばに”の価値を守り育てる、穏やかな強さ
ーー足立さんは、普段お仕事するうえでどのようなことを大事にしていますか?
足立さん:既存のクライアントに関しては、「ありがとう」と言ってもらえるように、提供できるコンサルティングの品質を日々向上させていこう、ということを特に大事にしていますね。
ーー高品質なサービスを追求しているんですね。
足立さん:そうですね。一方で、新規のクライアントに関して特に大事にしていることは少し難しくて、営業という立場上、僕らは売上を作らないといけないわけですね。なので、可能な限り契約に繋げたいなとは思いつつ、何でもかんでも引き受けるのも違うな、と思っていて。
ーー確かに、その線引きは難しそうですね。
足立さん:あくまで「あなたが困っているなら、”そばに”は手を貸しますよ」という姿勢は崩さないように意識しています。
“そばに”としての会社の価値を保ちつつ、「”そばに”と仕事がしたい」とクライアントに思ってもらえるようなスタンスでいたいですね。
あとはメンバーに対して、いつも平然に構えているようにしています。
ーーそれはなぜですか?
足立さん:上に立つ人間が感情に任せてあたふたしていたり、辛そうにしていたりするとメンバーの不安を煽りますよね。なので、「平然としていること」を心がけています。
ーーなるほど・・・、私は今インタビューをさせていただいている中で、すごくどっしり構えていらっしゃるなという印象を持っていたのですが、意識してそうされていたんですね。
足立さん:上司が退職して私がリーダーになった当時は、立ち振る舞い方がわからず本当に自信が無かったんです。
そんなときに社長から言われたのが「どしっとしておいてください」ということでした。
それ以来、社長に倣って、何が起こっても何とかするんだという気概で、落ち着きを忘れずに仕事にあたるようにしています。
感謝と成長が、仕事の原動力
ーー足立さんは働いていてどんなところにやりがいを感じますか?
足立さん:いちプレーヤーとしては、クライアントから感謝の言葉をいただいたり、実際に事業フェーズが拡大していく様子を見られたりするところにやりがいを感じますね!
役職者の立場で言えば、これまで自分にしかできなかった仕事を他のメンバーに渡して、そのメンバーが自分よりも質のいい仕事をしてくれることが嬉しいです。
自分を助けてくれるメンバーがいて、彼らがさらに進化していって、メンバーもやりがいや喜びをもって働いてくれる……、そんな循環に充実感を覚えます。
ーーマネージャーである足立さんならではのやりがいですね。
足立さん:前職の社長がよく「働いている人が自分が働く会社を誇れる、働いてハッピーな状態になれる会社にしたい」と言っていたんです。
会社は変わりましたが、自分も今メンバーを束ねる立場になり、メンバーから”そばに”で働くことに対してポジティブなコメントをもらえるようになって、前社長も言葉が理解できるようになってきました。
まず動く、考える、それが成長の近道
ーー”そばに”はどんな人に向いていると思いますか?
足立さん:走りながら、考えながら仕事をするようなところがあるので、常に手や頭を動かしていたい人には向いているかな、と思います。
逆に、落ち着いてコツコツ物事を考えたい人にとっては少し大変かもしれません。
ただ、これは別に”そばに”に限ったことじゃないと思うんですよね。中小企業は全体的に同じかと思いますが、何でもやらなければならない分、ちゃんと処理できたらそれだけレベルもスキルもどんどん上がっていきます。
ーー足立さんご自身は、”そばに”でどんなスキルが身についたと思いますか?
足立さん:スピード感は鍛えられましたね。いろいろな仕事が立て続けに入ってくるので、それらを捌く力は磨かれます。
今も日によっては社内外関係なく打ち合わせが集中するんですけど、打ち合わせをこなしつつ、同時にセールスの提案資料を作ったり、メンバーとの個人面談の時間を確保したりといった業務もありますから。
時間の使い方や物事の優先順位のつけ方、あとは適度に手を抜く方法が鍛えられる感覚はあります。
ーーでは、足立さんはこれからどんな方と一緒に働きたいですか?
足立さん:ある程度理路整然と話ができる、地頭がいい人と働きたいなと思います。同じ歩幅で走れるくらいのスペックが望ましいですかね。
もしそのあたりのスペックが少し足りていなかったとしても、明るく前向きで、チャレンジすることを怖がらないマインドの持ち主であればよいなと思います。
ーーまずはやってみよう、の精神ですね。
足立さん:そうですね。あとはクライアントやメンバーを大切にできる人がいいです。自分たちの仕事はお客さんや仲間がいるから成り立つんだよ、ということがわかる人と仕事がしたいですね。
あなたの力で、“そばに”を育ててほしい
ーーでは最後に、求職者の方に向けたメッセージをお願いします。
足立さん:“そばに”をよりよくしていくためのメンバーの一員になってください。
自分が持てるスキルを活かして、”そばに”で活躍してやろう、という気概のある方はぜひ手を挙げていただきたいな、と思います。
ーーありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
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