- 未経験 / Webエンジニア
- 人事 採用 広報
- 未経験OK|開発エンジニア
- Other occupations (24)
- Development
- Business
- Other
はじめまして。
私は文系大学を卒業し、IT未経験から開発~設計業務をしている若手エンジニア(3年目)です。
現在はECサイトの設計~開発や、社内の業務改善を担当しています。
本記事では、いままでの業務を振り返ったときに、最も身につけておいてよかったと感じたスキルがあったので、皆さんにも共有したいと思いました。
唐突ですが、質問です。
あなたがエンジニアを志したきっかけは何ですか?
「コードを書くのがが好きだから」
「くいっぱぐれないから」
「在宅勤務をしたいから」
私はこんな素朴な理由からエンジニアを志しました。皆さんはいかかでしょうか?
ここまで活躍されてきた若手エンジニアのみなさんならこれらの夢を、比較的短い間で実現できたのではないでしょうか。
でも、それでもどこか、物足りなさを感じていませんか?
今回の記事はそんなあなたに贈る、もう一歩先に進むためのエンジニア論です。
■今、求められるものは「想像力」
私が若手エンジニアに必須だと感じる一番の要素は「想像力」だと思います。
なぜ、想像力が求められるのでしょうか?
先日、こんなドキュメンタリーを観ました(https://www.netflix.com/jp/title/81254224)。
スマホ社会や、テクノロジーに対する警鐘を鳴らす作品なのですが、
「いいね機能」を開発したFacebookの元エンジニアにインタビューをする場面があります。
そのエンジニアは、
「いいね機能を作成したことを後悔している_」
と冒頭で衝撃の発言をします。
いいねがもらえない、誰からいいねをもらったか、いいね数ばかり気にするなど、主に若い世代の精神疾患が世界中で急増してしまったからです。
こうした例は、機能を開発した後の未来を想像できていなかった好例といえるでしょう。
例えば、あなたは開発業務をしているとき、こんなことを考えますか?
「今、自分が作っているコードは、何のために存在しているのか?」
「このプロダクトが世の中にどういった影響を与えるのか?」
そんな大きな視点で物事を考えるエンジニアは、実際には少数かもしれません。
でも、納期が迫る若手エンジニアに陥りやすいのは、与えられた設計書通りにコードを書き、ただRVを通すのに執着することです。
そこから脱却するための大きな武器が、想像力なのです。
想像力のあるエンジニアは、
・そもそも設計書は正しいのか
・そもそもこの処理は必要なのか
・そもそも何のためにつくってるんだっけ
のように、タスクに取り掛かる前に「そもそも」を考えます。
そうした疑問を持つ癖をつけておくと、仕様の背景を積極的に質問したり、設計に異議を唱えたり、改善提案を出せるようになります。
私はそのようにして、3年前に未経験でテスト業務からはじまり、現在は設計まで任せてもらえるようになりました。
■ エンジニアの本質は、技術を「どう活かすか」
エンジニアという仕事は、技術的な正解を出すことだけが目的ではありません。
もちろん、バグをなくすことや、コードが美しくあることは大切ですが、それ以上に重要なのは、「その技術がどう活かされるのか」です。
どんなに高い技術力を持っていても、その知識や技術をどう活かすか考えられる力がなければ、ただの「作業者」で終わってしまいます。
エンジニアとしての成長を本当に感じられる瞬間は、「自分の手がけたものが誰かの役に立ち、世の中を変える力を持っている」と実感できる瞬間です。
私たちの仕事は、ただ「作る」だけではありません。
それは、弊社のミッション ー「笑顔をつくる。心をつなぐ。」ー です。
■ 若手エンジニアを育てる環境
SMHCでは、上司や同僚の指示を待つのではなく、自分から「こうしたらもっとよくなるんじゃないか?」という提案が歓迎される文化があります。
「新しい技術を試してみよう」
「社内の課題を解決するための改善案」
「社内イベント企画」
弊社にはあなたの想像力を実現まで導く力があります。
そんな文化に少しでもときめいてくれたら、あなたが次の仲間です。
■ 最後に
技術の力をどんどん活かし、新しいアイデアをどんどん試せる環境で、一緒に成長しませんか?
あなたが考える「より良い未来」を実現するための仲間として、ぜひお迎えしたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!