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AI×開発の未来へ。
SMHCが注目するVibe Coding
2026年、エンジニアの価値を再定義する“新しい開発スタイル”**
2026年、AIが仕事のあり方と給与レンジを一気に塗り替え始めています。
そんな中、Collins辞書が「今年の言葉」に選出し、世界中の企業が注目する新しいAIスキルがあります。
それが バイブコーディング(Vibe Coding) です。
米Walmartはこのスキルを持つエンジニアに、
最大22万ドル(約3,375万円) の年収レンジを提示。
General Assemblyの調査では、PMの半数が
「いま最も身につけたいスキル」と回答しています。
ですがこのスキル、
データ分析でもコーディングでもありません。
では一体、バイブコーディングとは何なのでしょうか。
**Vibe Codingとは?
AIが“コードを書く”、人は“仕様を書く”開発手法**
IBMはバイブコーディングを次のように定義しています。
「手動でコードを書くのではなく、AIにコード生成を行わせるソフトウェア開発手法」
つまり、
プロンプト(文章)=コード
という構造です。
開発者は、
- アプリケーションの目的
- 動作仕様
- データの流れ
- 必要な機能
などを文章で指定するだけ。
AIがそれを基にコードを生成し、修正し、繰り返し改善していきます。
この概念は2025年2月、
OpenAI・Tesla・Google DeepMindで研究に携わった Andrej Karpathy によって提唱されました。
世界が注目した理由:Walmartの求人と“数時間でエージェントを作った夜”
バイブコーディングの存在を一気に加速させたのは、Walmartの求人です。
「AIファーストで開発できる、バイブコーディングエンジニアを募集」
さらにWalmartのSVP Dave Glick氏がLinkedInに投稿したエピソードが衝撃的でした。
ある木曜日の夜、
彼は「何も予定していなかった」状態から、
数時間で完全に動作する“エージェントビルダー”をAIに作らせたのです。
コードは一行も書いていません。
すべてAIが生成し、改善し、学習しながら構築しました。
Glick氏はこう語ります。
「これは未来だ。そして未来はすでにここにある。」
この体験は、
開発の“前提”が音を立てて崩れ始めていることを象徴しています。
バイブコーディングが優れている理由(メリット)
✔ 初心者でもアプリを作れる
複雑なコードを書けなくても、動くプロダクトができる。
✔ MVPが爆速で完成
スタートアップ創業者やPMにとって極めて大きい。
✔ PMやBizDevが“自分で”試作できる
テクノロジー分野の認定・研修を提供する大手であるGeneral Assemblyの調査でも、 これが学習ニーズのトップ。
✔ コストが圧倒的に下がる
プロトタイプ制作の外注が不要に。
✔ エンジニアは“設計・本質的課題”に集中できる
コーディングの単純作業はすべてAIへ。
一方で、バイブコーディングには“限界”もある
AIによる完全自動開発にはリスクがあります。
⚠ デバッグに時間がかかる
⚠ セキュリティの脆弱性
⚠ スケーラビリティの問題(MVP止まり)
⚠ 理由(ロジック)がブラックボックス化
結論として、
バイブコーディングは“初期フェーズ最強、後期フェーズほど人間の知識が必須”
という特性を理解しておく必要があります。
2026年に学ぶべき「バイブコーディング認定資格」まとめ
すでに世界中で学習コースが立ち上がっています。
1. Microsoft Learn – 無料 Vibe Coding 入門
2. Vibe Coding Essentials(Coursera)
3. DeepLearning.ai × Replit – Vibe Coding 101
4. Codecademy – Vibe Coding入門
5. コロラド大学 – Vibe Coding Fundamentals(Coursera)
「最初の一歩」であれば、Microsoftの無料講座が最適です。
まとめ:キャリアの未来は、“AIと協働できる人材”に集まる
WalmartのGlick氏はこう締めくくります。
「GenAIは過大評価どころか、むしろ過小評価されている。」
2025年はエージェントが話題を独占しました。
そして2026年は、バイブコーディングが
仕事の進め方・プロダクト開発・キャリア形成を根本から変える年
になるでしょう。
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