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社長に聞く!シェアNo.1のWeb社内報アプリ「SOLANOWA」完全リニューアルへの決断と、熱い想い

こんにちは!スカイアーク広報の菊池です。現在、社内報アプリ「SOLANOWA(そらのわ)」のプロダクトを作っています。リニューアル記念として、生みの親でもある代表の平栗さんへインタビュー。私も知らなかった誕生秘話やグロースまでのドラマや、今後について聞いてみました。

ーー「SOLANOWA」の目指すゴールとは?

菊池:この春、完全リニューアルしましたが、今後目指すゴールを教えてください。

平栗:私たちが描く景色は「はたらき」から笑顔が生まれる社会をつくること
おかげさまで、現在は全国企業の社員80万人以上が利用、シェアNo.1の社内報アプリへと成長しました。そして、日々企業のインナーコミュニケーションをエンパワーメントしております。

菊池:それは、壮大な景色ですね! 
私もそうですが、1日24時間ある中で、多くの人は睡眠と同じくらい多くの時間を仕事に使っています。その働く時間に笑顏の量が増えると、人生が、より幸せになると言えますね。

平栗:確かに笑

SOLANOWAのビジョンは「社員が会社のファンになる」ですが、今はその価値を浸透させて、企業の力を集約することが、1丁目1番地だと感じています。

ゴールまでの過程で、企業の存在意義や、目指したい世界観を具現化することは最も重要です。SOLANOWAはそれを簡単にカタチにすることができます。

働くことを喜びに感じる社会を生み出す。笑顔を増やすことは、その第一歩。
具体的な数字で表すと、2030年までに10万社にご利用いただくという目標があります。

ーー親の気持ちとSOLANOWA誕生秘話

菊池:そもそもどのような背景で誕生したのですか?

平栗:実は、これまでの常識だった「はたらきとプライベートは別」という、極端に二極化した概念や制度に対しての疑問を抱いたのがきっかけで、SOLANOWAがスタートしました。

well-beingの要素に「はたらきがい」があり、はたらきがいの要素のひとつに「企業が目指すビジョンへの共感・共鳴」がある。まずは、この共感・共鳴を簡単にするプラットフォームを拡大していくことで、すべての人が活き活きと働くことができ、持続可能な社会が生みだせると確信しています。

菊池:現代を生きる私たちが未来の人類へ繋げる、はたらきのSDGs活動ともいえますね。
ところで今さらですが…「はたらき」という言葉は、具体的に何を指していますか?

平栗:そういえば定義を説明していなかったですね。では、改めて。
仕事、労働、時間、活躍、収入、やりがい、自己実現などを総じて「はたらき」と表現しています。

菊池:様々な要素が含まれているのですね!理解しました。

では、マクロ視点で、はたらきを通して社員のモチベーションを上げることが、経営にどのように深く関わっているのでしょうか? 世の中の傾向などあれば教えてください。

平栗:去年、私は人を大切にする経営学の大学院に通い学びました。そこで、コロナや円安など、世界を揺るがす予測不能なできごとが起きても、社員のモチベーションが高い企業は、安定的に利益を出している傾向にあるということを知りました。(出典:人を大切にする経営学会より)

菊池:まさに、会社の軸が強くなるのですね。勉強になりました。さて、その学びからの、次の一手とは…?

平栗:働く人の状態をデータ化すること。

はたらく人の1,000万人/5,000万人を超える人が※どんな状態で働いているのかを把握することがきたら、多面的に様々な次の可能性を考えることができます。はたらきから笑顏の輪を大きく拡げるために、ぜひ、あなたの力を発揮してください。

※年々減少し続ける国内生産労働人口は2050年には5,000万人を下回る予想もでています。

ーーグロースまでのドラマを語る

菊池:どんなドラマがありましたか?

平栗:そうですね。思い起こしてみると、心に沁みじみくるものがあります…。当時は、市場も見えない中で私たちはversion1をリリースしました。理由として、雇用形態を問わず、全ての社員へ経営メッセージを届けたいという潜在ニーズと可能性に、手応えを感じたからです。

菊池:熱い想いに押されてスタートした部分もあったのですね。価格はどうでしたか?

平栗:初期費用は、早期に損益分岐点を超えるよう設定しました。ただ、大企業にはよかったのですが、中堅企業には負担となる額でした。そこで、中堅企業が社員と向き合うニーズがより高まると予測して、私たちはversion2へと進化することを決めました。初期費用を免除しても、必要とする全ての企業へ体験を届けるサービスにしたいと考えたのです。

菊池:続いて成長期ですが、セールスをリードされてきた中で感動体験はありますか?

平栗:あります!プロダクトコンセプトである「社員が会社のファンになる」という言葉が生まれた瞬間です。当時のセールス4人が、SOLANOWAを通してお客さんにどのような体験をしてほしいか、ディスカッションする中で出ました。メンバーみんなの想いが集約された瞬間に立ち会え、感動で震えました。

菊池:親の気持ちですね。逆に、苦労体験は?そこから平栗さんが学んだことも教えてください。

平栗:SOLANOWAが目標のオンラインに乗らない時は、ほんと辛かったです。

私は責任者として「できていない・足りない点」ばかり目を向けていました。そんな時、経営者仲間から「いけていないプロダクトならば、こんなに多くの大企業が契約してくれるはずない。できているところを認識した方が良い」と叱咤激励のフィードバックをもらいました。

その言葉から、なぜ契約してくれたのか、できているところに目を向けるようになりました。すると、今まで弱みに感じていたところが、実は強みとなることに気づいたのです。

物事を「視座」で捉えると、新しい価値が生まれるということ。これは、大きな学びでした。

菊池:スカイアーク社内報の記事でも、平栗さんが「視座」について話されているのを目にしました。
視座とは、物事をどの位置から捉えているかということですよね?

平栗:その通り。「視座が高い」と、自分の偏見や先入観を排除して、多様な意見や価値観が尊重でき、より広い視野でビジネスの発想や問題解決に取り組めるのですよ。

菊池:視座を高く持つと、インナーコミュニケーションにも、とても役立ちそうですね。

平栗:そう!
お客様にも社内にも、このビジョンと自社が体験したナレッジを共有して、ともに成長していきたいのです。私たちは、お客さまを「はたらき」から笑顔が生まれる社会をつくる仲間としてみています。自身もその一員であることを忘れずに…笑顔溢れる社会つくりのために、一緒に前進していきましょう!

(現在スカイアーク社内報は5名で運用!一緒にインナーコミュニケーション成功TIPSを作りませんか?)

ーーーSOLANOWAの魅力

3つ自慢してください。

①スカイアークメンバーが自ら社内報委員となりユーザー体験している

②現在、80万を超えるユーザーが利用してくれている

③情報格差をなくすことで、スタッフ全員に会社のリアルを届けている

③は、PC貸与がない正社員・パートタイム社員など、今まで、事業にとって大切なのに情報格差が生まれやすかった人たちも含めて、同じ情報を届けることができます。

菊池:さて、バリューについて教えてください。他社との違いや、強みはなんですか?

平栗:プロダクトに込める情熱、社内報プラットフォーム市場では先行社ということ、人が笑顔になるロジックを世に送り出していることです。

菊池:今のSOLANOWAに点数をつけるとしたら100点中何点ですか?

99点

菊池:その点数をつけた理由を教えてください。

平栗:思いを中心に拡大をし、メンバーごとに顧客ニーズを持ち寄りサービスを磨き上げるベースは、すでにできてきていると思います。

菊池:足りない1点はなんでしょう。気になります…

平栗:磨き続ける可能性の1%を残しました。100点に到達することはないかな。

ーーどんな人と働きたいですか?

菊池:どんな人がスカイアークに入社してもらいたいですか?

平栗:この人と働きたいと思える人。自分に対しても素直で自己認識力が高い人と、一緒に働きたいです。

◼平栗さんに聞く7つの質問★

①スカイアークに入る前はどのような仕事をされていましたか。経歴を教えてください

OA機器商社で営業を担当し、飲食業界での店長を経て、2006年からスカイアークに第1合セールスとして入社。大企業を中心に1,000社を超える企業に製品・サービス販売を行う。

②最近ハマっていることはありますか?

ここ3年で読書が増えました(年間30冊くらいですが)
瞑想・禅は瞑想毎日、禅は意識的に1週間に一度は行うようにしています。

あと、櫻井さんの影響でキャンプにはまりそうな予感です。

③スカイアークを一文字で表すとなんですか?

「集」です!

④仕事でどのような時にワクワクして、やりがいを感じますか?

流れを感じた時や、みんなに勇気づけられた時。

⑤スカイアークの社内報で一番好きなコンテンツは何ですか?

「スカイアークの歩み」です!楽しみだし、期待してます。

⑥「はたらきから笑顔を」体現するために、スカイアークで大切にしていること

みなさん、人生で不安を抱き、葛藤を感じることはありますか?
不安や葛藤はすべて自分の内側で起こっています。でも、そのことに無自覚だと、周りに理由を求めて自分が苦しくなります。人は誰もが自分の正義を持っています。その正義とは、その人の人生で紡ぎあげたものですが、多くの場合、2極性の罠に陥ります。その罠とは、自分の正義と相反するものは正しくないもの・間違いなことだという決めつけです。まずは、組織を作る人がその自覚を持ち、自分の内側で起こっていることに気づく機会を設けています。

⑦最後に、見ている方へメッセージをお願いします。

「はたらき」と「プライベート」は対立するものではありません。

一般的には、「はたらき」の概念は苦しみや我慢がつき纏うものというイメージがある一方で、「プライベート」は豊かさや充実の象徴といわれています。しかし、人生という一回きりの旅路において両者は一部であり、同じ源から湧き出ています。

「はたらき」が充実するとプライベートにも波及し、心にゆとりが生まれるでしょう。その逆も然り。
一見、独立しているように見えますが、実は密接に影響しあっています。私は「はたらき」の存在価値をより豊かなものだと再定義し、はたらきがいの追求を決めました。

◼相互理解でつながるスカイアークのカルチャー

さて、社内文化についてレポートします。

実はオフィスがスタイリッシュでかっこいいのです。この日の平栗さんはグローバルな経済ニュースを入手すべく、英字新聞を熟読中。映画のワンシーンみたいでした。

スカイアークは基本テレワークですが、週1オフィスデイがあります。

チームを横断した全社でのコミュニケーションを促進する目的から、
以前はチームごとに固定されていた出社日を、3ヶ月のトライアルで自由選択形式に変更しました。

また、出社日のコミュニケーションをより効果的なものにしたいということで、新たに「ティータイム制度」を設けました。雑談&相談=雑相(ざっそう)を大切に、毎週、水木金の14時から30分間、その日出社しているメンバーで集まって雑談をするというものです。なんと、マネージャー陣からお菓子の差し入れがありますよ!

この日は平栗さんから長崎の銘菓チーズカステラの差し入れがありました。
チーズのしっとりした生地が美味しかったです。ごちそうさまでした。

ところで「ティータイム制度」ですが、実はメンバーからの発案でした。

このように、社内のインナーコミュニケーションを深めるアイディアを実現させ、トライアルしています。

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