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「未来のAI人材を育てたい!」一級建築士からベンチャーのCTOになった理由。

こんにちは!スキルアップAI株式会社採用担当です。

これまであまり社内のメンバーやスキルアップAIのカルチャーを表に出すことはなかったのですが、今後は組織作り強化に向けて社内の情報を発信していきます!

今回はインタビュー第1弾として、CTOの小縣 信也​(おがた しんや)をご紹介いたします。
建築士というバックグラウンドを持つ小縣がなぜスキルアップAIのCTO兼データサイエンティスト兼講師になったのか?そこに至るまでのストーリーをご紹介します!

取締役CTO 小縣 信也​

大阪市立大学工学部卒業後、建材メーカー、設備設計事務所に勤務。
2010年、OpenFOAM勉強会for beginner(現オープンCAE勉強会@関東)を立ち上げ3年間幹事を務める。
建築環境に関する数値シミュレーション、電力量や温湿度などのセンサーデータに関する分析が専門。
1級建築士、エネルギー管理士。2013年、国土交通省国土技術政策総合研究所 優秀技術者賞受賞。
最近は、需要予測や異常検知などのモデル開発に取り組んでいる。

地震にも耐えらえる丈夫な家を作りたい

大学時代は建築士になりたくて建築の勉強をしていました。僕は地元が淡路島なんですけど、中学1年の頃にちょうど阪神淡路大震災が起きて自分が住んでいた家が半壊状態になってしまったんですよね。結構それがショッキングな出来事だったので、地震にも耐えらえる丈夫な家を作りたいと思うようになりました。当時は大工になりたいなーと思っていたんですが、徐々に勉強をしていくうちに自分が手を動かして作るというよりは建物自体を設計することに少しずつ興味を持つようになりました。そこで実際に大学では工学部に入り建築を勉強して、卒業してからは設備設計事務所で働くことになりました。

設計をやっていた時は省エネルギーとかエコロジーな建物をどう作るかについて勉強をしていて、普通の設計者はもちろんある程度のロジックはありつつも感覚で設計している人が多いんですが、僕は数学的な裏付けを持って建物を設計をしたいと思っていたので、それを機にデータ分析を少しずつ勉強するようになっていきました。自分の好きなことを勉強していたのでそれはそれでとても楽しかったんですが、今のスキルアップAIのように、データ分析や機械学習について体系的に教えてくれるようなところが当時はなかったので、独学で勉強していてとても苦労しました。それが今の仕事に繋がっている原体験ですね。

独学で学んだ内容を体系化し教育講座へ

そこから何故スキルアップAIの立ち上げに参画することに?

自分でデータ分析や機械学習について勉強していく中で、体系的に教えられるところがまだなかったのでこれは確実にニーズあるなという風に感じていて、スキルアップAIをスタートする前に大阪で知り合いとAIの教育講座を立ち上げていたんですよね、もちろんビジネスとしてやっていたのですが、将来的な人脈作りにも繋がればいいなという気持ちで。

実際に講座をやり始めて講師として受講生に教えていくうちに、受講生から『すごくわかりやすい』という声を少しずつもらえるようになって講師業にやりがいを感じていくようになりました。独学で勉強したものを教えていたこともあったので当時は知識も偏っていたと思うのですが、足りない部分は自分も必死で勉強して補い、それを少しずつ講座の内容に落とし込んでいきましたね。

講座を運営している中での手応えは確実に感じていたので、もっと本格的に事業としてやりたいなーと思うようになりました。そんな時ですね、たまたまCEOの田原さんと知り合って、『一緒に講師としてやって欲しい』という風に言われて、ちょうど良いタイミングだったので引き受けました。

しばらくは小規模でやっていたんですが、何ヶ月かしてCEOの田原さんとCOOの伊澤さんと3人で共同創業しましょうという話になって、今のスキルアップAIが誕生しました。そこからは本当にジェットコースターみたいな日々でとても大変でしたね。創業して半年間は炎上してばっかりでした(笑)。創業後、受講者の数が一気に増えたことに伴って、講座に対するご要望やご意見をたくさん頂くようになって、毎日それに対応していました。今思えば、そういう受講者からのご要望やご意見に真面目に向き合っていたからこそ、講座の内容がどんどんよくなっていったんだと思います。ユーザーの声を聞くというのは本当に大事ですね。

講座を通じてその人の人生の幸福度が上がったかどうかが人生のKPI

小縣さんのこれからの目標を教えてください。

ビジネス的には、どんどん良い講座の内容を作りこの講座の受講者を増やしていきたいという風にシンプルに思っていますが、個人的な話でいうと、受講者一人一人の人生に寄り添うような生き方をしたいなと思っています。受講したらそれで終わりではなくて、やりたいことを実現するにはあと何を勉強すればいいのか、どんな知識が足りないのか、ということを受講後に相談してもらえる存在になりたいと思っています。例えて言うなら、10年後の同窓会に呼んでもらえる学校の先生みたいな、そんな存在ですかね。

今でも受講者の方から講座が終わった後に個別で連絡をもらうことが多いのでそれは大事にし続けたいと思います。講座を通じてその人の人生の幸福度がどれだけ上がったかが僕自身の人生のKPIだと思っています。

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株式会社スキルアップNeXt


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