こんにちは!主婦の友社 採用担当です。
今回は、「主婦の友社」とはどんな会社なのかをご紹介できればと思います!是非ご一読いただき、少しでもご興味をお持ちいただけると嬉しいです。
さて、まずは主婦の友社のルーツですが…、なんと1916年(大正)までさかのぼります!
創業者である石川 武美は、貧しい幼少期を過ごしながらも勉学に励み、もっと学びたいという強い気持ちから、苦学を決意して単身上京。まったく身寄りの無い東京へ出ながらっも、思わぬ縁を繋ぎ行きついたのが、書店の仕事でした。
勤務している支店売り上げを東京で1番にするなどの功労を評価され、本店の出版部門へ異動。その後は、いくつかの雑誌の営業等に携わります。
そして、1916年に「主婦之友社」を創業。翌年1917年、女性雑誌「主婦之友」を創刊しました。ここから、主婦の友社の歴史がスタートします!
当時、創業の理念として「家庭の幸福と女性の地位向上」を掲げた背景には、自身が幼くも苦労を重ねた時代に感じた、家庭を守り抜く女性たちの寛容さや温かさを、世の中に与えられるようなものを作り、広めたいという想いがありました。(過去に自分の救いとなってくれた女性たちへの恩返しという意図もあったかもしれません。)
その後、関東大震災や太平洋戦争など、人々が脅かされる事象が相次いで発生しましたが、そんな時だからこそ創業当時の想いをより強め、より人々が求める発行物を作ろうと尽力し続けた結果、婦人雑誌発行部数1位まで伸ばしきるなど、女性誌ひいては出版業界の歴史の礎を築き上げました。
そんな歴史を辿り、主婦の友社では現在も創業当時からの理念と引継ぎ、女性一人一人の生活をより良くしていけるような書籍や雑誌、ムック本など、様々なジャンルの刊行物を手掛け世に送り出してきました。
ただ、インターネットなど様々なITツールの普及に伴い、出版物の販売・売上が減少傾向にある昨今、(これは当社だけに言えたことではないですが)これまでの事業形態をただ続けていくだけでは会社の未来が危ういということも事実です。
そこで!
これまでの長い歴史の中で積み上げてきた、メディア・コンテンツ力、そして業界ネットワークなどの強みを活かし、
よりお客様のお役に立てるような
より広く「主婦の友社」について知ってもらえるような
そして何より、
変化・多様化の富んだ現代を生きる人々の毎日を、より明るく照らすことが出来るような
そんなコンテンツや事業を新たな形で作り出し、推し進めていきたいと考え、日々の事業活動に励んでいます。
近年では、雑誌や書籍の電子化をはじめ、パートナー企業(顧客)の課題を自社のメディア・コンテンツ力を活かして解決へ導いていくような取り組みや、法人・自治体等とのコラボプロジェクトの実施、女性のライフステージごとに焦点を当てたリアルイベントの開催など、主婦の友社らしさを最大限に発揮してお客様(法人・個人問わず)のお困りごとに応えていくことが出来るような取り組みに注力しています。
このような事業やプロジェクトを推し進めている当社ですので、人の役に立てること、人や世の中を楽しませるモノ・コトを作り出すこと、人との関わりの中で一つの成果物を生み出すことに達成感を感じる人…などなど、理念や事業に共感し、その遂行に力を注ぐことの出来るメンバーが揃っているように感じます。
とはいえ、それぞれの個性も尊重しつつ、一人一人の挑戦を応援する社風です。チャレンジしてみたい領域や実現したいコンセプトがある方にも、もってこいの環境なのではないかと考えています!(実際に、自身の「好き」をテーマとした企画を練り、実現に尽力しているメンバーもいます!)
今回は、当社の歴史から理念やミッションを読み解き、最近の取り組みについて簡単にご紹介してきました。
100年以上の歴史や伝統を持つ当社ですが、次の時代に向けて今変化の時を迎えており、新たな時代を築いていくべく、一緒に挑戦してくれる仲間を募集中しています!
今回の投稿を見て、少しでも当社に興味をお持ちいただけましたら大変幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!